新美の巨人たち 重要文化財『炎舞』×田中麗奈…速水御舟の恐るべき緻密さと執念

放送日 2019年7月13日(土) 22:00~22:30
放送局 テレビ東京

番組概要

オープニング (その他)
22:00~

オープニング映像が流れた。

今回は、速水御舟「炎舞」に田中麗奈が向き合う。

キーワード
速水御舟
炎舞

新美の巨人たち (バラエティ/情報)
22:03~

速水御舟は明治27年、東京・浅草茅町に生まれ、13歳で近所の画塾に入門。15歳で初めて展覧会に「小春」を出品した。そして、24歳で群青色に魅せられ、「洛北修学院村」を発表。さらに26歳で「京の舞妓」を描いた。画壇は、この1枚に騒然となり、批判と酷評が浴びせられたという。

今回のアートトラベラー・田中麗奈が、速水御舟の「炎舞」がある「山種美術館」を訪れた。

きょうの一枚、速水御舟作「炎舞」を紹介した。9匹の蛾は実在の蛾で、飛んでいるように見えるのは、蛾の後ろの羽の方を少しぼかしているためだという。

速水御舟は1925年7~9月、この地に別荘を借り、滞在中に「炎舞」を制作した。軽井沢滞在中、御舟は毎日のように焚き火をし、じっと見つめ続けていたという。

速水御舟の「炎舞」の炎は、仏画の火焔光背のような様式的な古典の美をベースにしている一方、上部の揺らめきの部分は写実的に描かれているという。

あっと驚くエピソードとは?

キーワード
速水御舟
小春あ
紙すき場
洛北修学院村
京の舞妓
炎舞
渋谷区(東京)
茅ヶ崎市(神奈川)
山種美術館
カギバアオシャク
シロヒトリ
軽井沢町(長野)
不動明王二童子像

新美の巨人たち (バラエティ/情報)
22:16~

きょうの一枚は速水御舟作「炎舞」。制作中、2階の窓から垣間見えた絵がまるで燃えているように見えたというエピソードを紹介した。

映画「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」の告知テロップ。

かつて山種美術館で「炎舞」を展示中、ライトを当てていないのに、客から「大切な絵の裏側からライトを当てているのではないか」と指摘されたというエピソードを紹介した。

日本画家の松原亜実さんに御舟の黒を再現してもらった。普通、日本画を描く際には礬水(どうさ)という液体を画面全体に塗るが、御舟は最初に水を塗り、その上から墨を塗って乾いた刷毛で広げるという作業を繰り返し、斑にならないよう仕上げたという。さらに、墨と同じ様に薄い朱色を重ねることで、御舟本人も再現できないという闇の色を作り上げた。

速水御舟「炎舞」を見た昭和天皇は「蛾の目が生きているね」とつぶやいたと伝えられている。

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炎舞
速水御舟
軽井沢町(長野)
ミュウツーの逆襲 EVOLUTION
山種美術館
昭和天皇

新美の巨人たち (バラエティ/情報)
22:24~

古くから世界中で死と再生のシンボルとして描かれてきた蛾。古代ギリシャ語で魂を表す言葉には、蝶や蛾の意味があるという。

映画「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」の告知テロップ。

速水御舟は1935年、腸チフスによって40歳で急逝した。山種美術館では「生誕125年記念 速水御舟」展を8月4日まで開催している。

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ミュウツーの逆襲 EVOLUTION
翠苔緑芝
名樹散椿
墨牡丹
コモの街
女二題 其一
腸チフス
「生誕125年記念 速水御舟」展

エンディング (その他)
22:28~

「新美の巨人たち」の次回予告。

番組宣伝 (その他)
22:28~

「ひねくれ3」の番組宣伝。

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