ミライダネ! 見えない泡を作れ!驚きの泡パワー

『NEC presents ミライダネ!』(エヌ・イー・シー・プレゼンツ・ミライダネ!)は、2017年4月1日から2018年3月31日までテレビ東京と日経映像の共同製作により、テレビ東京系列局で放送されたドキュメンタリー番組である。放送時間は毎週土曜 22:30 - 23:00(日本標準時)。

出典:goo Wikipedia

放送日 2017年11月25日(土) 22:30~23:00
放送局 テレビ東京

番組概要

ミライダネ! (バラエティ/情報)
22:30~

兵庫・三木市にある先月完成したばかりの新築一戸建てに暮らす岡崎真由美さん。岡崎さんが最もこだわったのが、お風呂。一見普通のお風呂場だが、奮発して取り付けたのが小さい泡が出る機械。お風呂に浸かるだけでカラダの汚れが落ちるという。

泡で汚れが落ちるというのはどういうことか、東京・千代田区にあるサイエンスを訪ねてみる。宮島咲良が同じ機械で実践。泡を発生させた水の中に手を付けること5分で、汚れが落ちた。泡は汚れに吸着する性質を持っていて、皮脂や角質などに吸着して浮力で剥がし取るという。そしてマヨネーズにも泡の力が使われていた。なぜマヨネーズに泡を入れたのか。キューピーの薮田寛之さんは「泡を入れることで食感が変わる」「酸味がまろやかになり口どけがよくなる」と語った。町の人に食べてもらうと、「まろやか」「酸味を感じない」などの声が聞かれた。今夜は様々なところで使い始められているウルトラファインバブルを大特集。あらゆる分野に可能性が広がる、ウルトラファインバブルには、驚きの未来をつくるタネがあった。

キーワード
三木市(兵庫)
千代田区(東京)
サイエンス
ウルトラファインバブル

オープニング (その他)
22:35~

オープニング映像。

ミライダネ! (バラエティ/情報)
22:36~

元メジャーリーガーの岩村明憲監督率いる強豪チーム「福島ホープス」の高橋元気投手は、今季28試合に登板し、9勝をあげている。得意のストレートは最速145キロ。オフの間もストレートを中心に練習している。そこに導入しているのが、投球データを測定できる特殊なボール「テクニカルピッチ」だ。開発したのは「アクロディア」の藤崎滋夫さん。全国の野球チームをまわってテストしている。今回の計測で、ストレートの回転数が1900回に届いていないことがわかった高橋投手。加藤康介コーチは、ストレートは回転数が多いほどボールが浮き上がって見え、バッターが打ちにくくなると解説する。テクニカルピッチは1個2万円程度で、従来の公式球と質感・重さともに変わらない。高橋投手はテクニカルピッチのデータを参考に投げ方を調整し、2000回転に迫る数字を出した。

ウルトラファインバブル研究の第一人者である横浜市港北区の慶應義塾大学 矢上キャンパスに、慶應義塾大学 理工学部教授の寺坂宏一さんを尋ねた。寺坂さんが見せてくれたのは、瓶に入った見た目はただの水だが、小さな泡が入っている瓶。ウルトラファインバブルという小さな泡が入っているという。ウルトラファインバブルは日本語で「極めて細かい泡」という意味。普通は肉眼では認識できないが、泡の存在を確認するにはレーザーポインターで照らしてみることでわかるという。純水のほうではレーザー光線がほとんど見えないが、ウルトラファインバブル水は泡に当たったレーザー光線がくっきりと見えている。炭酸水などの泡は水面で消えてなくなるが、ウルトラファインバブルは、浮力がほとんどなく水中をずっと漂っているという性質がある。ウルトラファインバブルを拡大してみてみると水中を漂っているのがわかる。寺坂さんはこの泡を洗浄に使うことを研究しているという。金属の板の表面にでんぷん糊をつけ、これを普通の水とウルトラファインバブル入りの水に入れて、20秒間高速回転して、どれだけ落ちたかを比較する。ウルトラファインバブル水のほうは真ん中に汚れが残っているが水よりは落ちている。ウルトラファインバブルは、汚れに触れると弾けてその衝撃で汚れを分解している。高速道路の一部のサービスエリアでトイレの掃除にウルトラファインバブルが使われ始めている。以前に比べて、水の使用量は100分の1に、作業量は3割短縮されたという。

では、この泡をどうやって作っているのか。寺坂さんが使っているのは発生装置。炭酸水のペットボトルを開けると、泡が沢山出るが、この時大小様々な泡が発生し、その中にウルトラファインバブルも含まれているという。この装置では、水に圧力を加えて空気を溶かし、圧力を減らし泡を発生させるという。寺坂さんが泡の研究を始めたのは大学4年生の時。取り組んだのは空気を水の中に溶かす研究。寺坂さんは「広島でカキの養殖にトラブルがあったころ(泡の研究が)日本中に広まった」という。1998年広島で赤潮により養殖のカキが死滅した。カキの死滅を食い止めるためには海の中の酸素量を増やさなければ行けないので、酸素の泡を大量に発生させる作戦が決行されると、生き残ったカキが大きく成長するという現象が発生。泡が持つチカラが見直された。小さな泡の研究に本腰を入れ始めた寺坂さんは、今ではウルトラファインバブル研究の第一人者としてその活用法を模索している。

北九州市 小倉北区の北九州市公設地方市場でも泡が大活躍している。丸福水産では、ウルトラファインバブルをあることに使っているという。社員の人が持ち上げている機械は、独自に開発した泡の発生装置。スイッチを入れるとウルトラファインバブル入りの水が出てきた。この泡は、空気ではなく窒素の泡。窒素の泡で仕入れた魚をカゴに入れて、窒素の泡が入った水槽に入れていく。魚はどうなるのか。

キーワード
岩村明憲監督兼選手
ダルビッシュ有投手
福島ホープス
アクロディア
須賀川市(福島)
テクニカルピッチ
MLB.com
ウルトラファインバブル
慶應義塾大学
慶應義塾大学 矢上キャンパス
カキ
小倉北区(福岡)
北九州市公設地方市場
丸福水産

ミライダネ! (バラエティ/情報)
22:48~

グランドスラム東京が、12月2日、3日に開催される。

北九州市 小倉北区の丸福水産では、自社で開発した窒素のウルトラファインバブル発生装置。仕入れた魚をカゴに入れて、窒素の泡が入った水槽に入れていく。泡に入った水に漬け込むと鮮度を長持ちできるという。そこでウルトラファインバブル水に20分つけた鯖と、何もしていない鯖で実験。この2つを5日間冷蔵庫で保存してみて、捌いて確認してみる。何もしていない鯖は身が崩れかかっているのがわかる。続いてウルトラファインバブル水につけた鯖は、身がしっかりと締まっていて鮮度が落ちてないのがわかる。体内に酸素が多く残っていると、身が酸化し、細菌も増えるため腐りやすくなるが、窒素のウルトラファインバブル入りの水に漬け込むと、魚の表面や内臓に窒素が行き渡り、魚から酸素を追い出すので鮮度が長持ちする。窒素を入れる前と入れた後では酸素量が大幅に減少していた。米澤裕二は、「日本全国どこの魚も食べられる流通が確立される」等と話した。

このあと、泡育ちのレタスはどっち?

キーワード
グランドスラム東京
小倉北区(福岡)
丸福水産
ウルトラファインバブル

ミライダネ! (バラエティ/情報)
22:54~

グランドスラム東京が、12月2日、3日に開催される。

奈良市の近畿大学 奈良キャンパス。大きさの違い2つのレタスは種類も栽培日数も同じ。その違いを生み出すのがウルトラファインバブル。片方にウルトラファインバブル水を与え続けたところ成長のスピードがあがった。栽培で使っていたウルトラファインバブルの酸素は酸素だった。この水を与えると、植物は酸素をより多く吸収できるため芽が刺激され大きくなるとされている。ウルトラファインバブル水で育てると、道管の数が増加していた。研究を行っている近畿大学 農学部教授の林孝洋は作物の収穫量が高まると期待している。高地県ではこの泡ではメロンを育てる研究が行われ、メロンの糖度が約1度上昇する結果が出た。

泡研究の第一人者、慶應義塾大学 教授の寺坂宏一さんは、現在は環境に負荷のかからない水の浄化システムを研究している。寺坂さんは「世界では水を浄化するために大変なお金と労力と環境に有害な元を排出している」「このファインバブル技術で突破できるのでは」と話した。

キーワード
グランドスラム東京
奈良市(奈良)
近畿大学 奈良キャンパス
ウルトラファインバブル
近畿大学
慶應義塾大学

エンディング (その他)
22:57~

「ミライダネ!」の次回予告。

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