美の巨人たち 俵屋宗達 重要文化財/養源院『杉戸絵』京都に残る元祖ゆるキャラ?

『美の巨人たち』(びのきょじんたち)は、テレビ東京系列で2000年4月8日から2019年3月30日まで毎週土曜22:00 - 22:30(JST)に放送されていた美術系教養番組。2019年4月6日から『新美の巨人たち』とタイトルが変わり、美術鑑賞をテーマとする旅番組へと変わった。

出典:goo Wikipedia

放送日 2015年10月24日(土) 22:00~22:30
放送局 テレビ東京

番組概要

オープニング (その他)
22:00~

京都国立博物館には本阿弥光悦と俵屋宗達が手がけた「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」が飾られている。そんな俵屋宗達の出世作が「養源院」に描かれている…。

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鶴下絵三十六歌仙和歌巻
俵屋宗達
本阿弥光悦

養源院「杉戸絵」 (バラエティ/情報)
22:03~

今回の作品は養源院にある俵屋宗達作「杉戸絵」。大きな杉戸に唐獅子や白象など生き物の姿が描かれている。これらの絵は当時の”ゆるキャラ”だったと言われている。俵屋宗達にとっては絵師として初の大仕事で前代未聞の技法を使い描いていた。

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俵屋宗達
杉戸絵
和み柴っこ

養源院「杉戸絵」 (バラエティ/情報)
22:10~

「養源院」は1594年に創建、その後火災に見まわれ1621年に徳川秀忠へ嫁いだ江が再建した。再建に合わせて江が注文したのが俵屋宗達の「杉戸絵」だった。俵屋宗達については生没年がわかっておらず、俵屋という工房を営んでいた事だけわかっている。そんな宗達は養源院という空間に白象と唐獅子という2つの杉戸を設けた。

京都美術工芸大学の河野元昭さんによると、俵屋宗達が建物・空間などに大変敏感な画家で玄関を入った唐獅子が門番のような役割を果たしている。その杉戸を開けると廊下の先に白象の杉戸があり、遠くから見た時の効果も考えて描いている。絵には木目を活かす掘り塗りが使われており、白象のリアルな重さを表現している。

入り口の唐獅子の杉戸の裏には水の霊獣が描かれている。寺がかつてのように消失してしまわないよう願掛けがされている。この2頭は宗達が手がけたわけではなく工房で作られたとされている。また、白象の杉戸も裏側に2頭の唐獅子が描かれている。唐獅子は玄関と合わせて養源院を表と裏から守っている。この唐獅子は狩野永徳も「唐獅子図屏風」として生み出している。

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杉戸絵
徳川秀忠
鶴下絵三十六歌仙和歌巻
風神雷神図屏風
蔦の細道図屏風
唐獅子図屏風
狩野永徳

養源院「杉戸絵」 (バラエティ/情報)
22:20~

養源院の「杉戸絵」。金箔が貼られた唐獅子の体は完成当初輝いていたという。その根底には俵屋宗達の師匠である本阿弥光悦の影響がみられ、本阿弥光悦の「舟橋蒔絵硯箱」に見られる大胆なフォルムと画期的な素材への挑戦がみられる。

なぜ俵屋宗達は唐獅子に金箔を施したのかについて紹介。宗達は絵画というより金銅仏を作り上げるようなつもりで金箔を使った。唐獅子も白象も釈迦の霊獣だとされており、そこに水の霊獣を加えることで宗達は杉戸絵に徳川家の菩提寺を守らせていた。宗達の元には次々と注文が舞い込み独創的な絵画で存在感を増していった。全ては見る側を微笑ませる今回のユーモラスな生き物たちから始まっていた。

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杉戸絵
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狩野永徳
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本阿弥光悦
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大岡春卜
風神雷神図屏風
蔦の細道図屏風
舞楽図屏風

エンディング (その他)
22:24~

京都国立博物館で行われている「琳派誕生400年記念 琳派 京を彩る」の告知。

エンディング映像。

番組ホームページの告知。

「美の巨人たち」の次回予告。

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琳派誕生400年記念 琳派 京を彩る
美の巨人たちホームページ

エンディング (その他)
22:27~

琳派シリーズのプレゼントにご応募頂いた方の中から「10万円の旅行券と「琳派 京を彩る」展の図録・ペア・チケット」をセットで5名様にプレゼント。キーワードは”ユニーク”。詳しくは番組ホームページまで。

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10万円の旅行券と「琳派 京を彩る」展の図録・ペア・チケット
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