美の巨人たち 円山応挙『保津川図屏風』

『美の巨人たち』(びのきょじんたち)は、テレビ東京系列で2000年4月8日から2019年3月30日まで毎週土曜22:00 - 22:30(JST)に放送されていた美術系教養番組。2019年4月6日から『新美の巨人たち』とタイトルが変わり、美術鑑賞をテーマとする旅番組へと変わった。

出典:goo Wikipedia

放送日 2012年1月28日(土) 22:00~22:30
放送局 テレビ東京

番組概要

オープニング (その他)
22:00~

今回取り上げる円山応挙が桂川の上流を描いたという絵の一部を紹介。

キーワード
円山応挙
桂川

円山応挙「保津川図屏風」 (バラエティ/情報)
22:01~

創業460年となる京友禅の老舗「千總」に保管されている1795年円山応挙作「保津川図屏風」を紹介。各席5メートルに迫る発局一層の特大版の屏風で右隻は水しぶきを浴びそうな激流と滝を描いており、左隻はゆったりとした渓谷の風情が描かれている。

円山応挙が描く桂川の絵が好きな美大生・タカシのドラマパート。円山応挙は「石に三面を見る」という言葉を残している。

キーワード
保津川図屏風
円山応挙
桂川

円山応挙「保津川図屏風」 (バラエティ/情報)
22:08~

円山応挙が描いた保津川図屏風の左隻となる藤花図屏風の解説。太い幹の描写は円山応挙がよく使っていた「付立て」という技法を使用している。「付立て」は一筆で陰影や立体感を創り出す円山応挙の魔術的な技。

四季花鳥図屏風や唐獅子図屏風など、円山応挙の登場はこれらを一気に古めかしいものにした。円山応挙は写生を基本としてリアルな感じを出して、写生をもとに絵を描いた最初の画家だった。円山応挙の龍門鯉魚図は流れ落ちる滝を鯉が登っている様子であった。

円山応挙の「写生帖」は虫をリアルに繊細に描いており、無数の昆虫や草花を観察し写生している。国宝の雪松図屏風は、雪の積もった松の木こそ誰も描けなかったもの。雪の様子を想定して塗り残し、紙の地色を活かしている。松鷹図襖の松の場合、幹や枝は左右に大きく伸ばし平面的に描かれているが、雪松図屏風は樹木そのものの姿形を立体的に捉え、枝は手前にも奥にも広がっている。

円山応挙の立体への意思は保津川図屏風にも発揮されており、質感とボリュームによって三次元の空間になっている。円満院にいた高層の求めに応じて描いた巨大な掛け軸の大瀑布図は、特別な観賞方法がある。庭の池のほとりにかける方法で、一大スペクタクルを作り上げた。保津川図屏風にも特別な置き方がある。

キーワード
円山応挙
保津川図屏風
藤花図屏風
四季花鳥図屏風
唐獅子図屏風
龍門鯉魚図
雪松図屏風
松鷹図襖
写生帖
大瀑布図

円山応挙「保津川図屏風」 (バラエティ/情報)
22:18~

保津川は円山応挙の故郷の川で、農家の次男坊として生まれた。円山応挙は障害を決定するのぞき眼鏡と眼鏡絵に出会い、それは風景が立体になって見えるものだった。円山応挙にとって絵画とは視覚表現そのものであった。

金刀比羅宮の表書院に円山応挙の大作「瀑布図床貼付」がある。保津川図屏風と同じモチーフで、瀑布図床貼付は保津川図屏風の前年の作品である。保津川図屏風にも仕掛けが隠されており、屏風は並べ方によって見え方が違い、左右両脇に並べてみると川の流れと一緒に下へ下っていくという臨場感がある。

円山応挙は屏風の凹凸を使いながら激流の姿を立体で描いていった。保津川図屏風は、故郷の川の感動を描いたものである。

円山応挙は保津川図屏風を描いた1ヶ月後、円山応挙は63年の生涯を閉じた。

キーワード
円山応挙
保津川図屏風
瀑布図床貼付
保津川

エンディング (その他)
22:25~

美の巨人たちホームページアドレスがテロップ表示。

エンディングテーマ:「Momeent」Yucca

オープニング曲「Beauty of the Earth」

エンドロールが流れた。

円山応挙が立体というものを発見したとき紙の上に革命が起き、絵画は視覚の喜びであると見つけた。

「美の巨人たち」の番組宣伝。

キーワード
美の巨人たちホームページ
Yucca
Momeent
Beauty of the Earth
円山応挙

エンディング (その他)
22:27~

「千總コレクションの図鑑」を視聴者プレゼント。

キーワード
もばいるたまてばこ
美の巨人たちホームページ
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