美の巨人たち 世界遺産『宗像大社』悠久の美と歴史!

『美の巨人たち』(びのきょじんたち)は、テレビ東京系列で2000年4月8日から2019年3月30日まで毎週土曜22:00 - 22:30(JST)に放送されていた美術系教養番組。2019年4月6日から『新美の巨人たち』とタイトルが変わり、美術鑑賞をテーマとする旅番組へと変わった。

出典:goo Wikipedia

放送日 2017年8月12日(土) 22:00~22:30
放送局 テレビ東京

番組概要

オープニング (その他)
22:00~

玄界灘の沖合に浮かぶ沖ノ島。神宿るこの島が今、世界の注目を浴びている。今年7月、沖ノ島を含む宗像大社が世界遺産に認定された。宗像大社は、海と結びついた神社で、社殿を築いたのは海の民。海賊と呼ばれた男が深く関わっていたという。宗像大社は九州本土にある辺津宮(総社)など3つの社の総称。島全体が境内とされているのが、海の正倉院と言われる沖ノ島。中にはここにしかないお宝もありその発掘には知られざるドラマがあった。今宵は海の民が社に刻んだ知られざる美を解き明かす。オープニング映像。

キーワード
沖ノ島
宗像大社
辺津宮
沖津宮

日本の建築シリーズ(2)世界遺産 宗像大社 (バラエティ/情報)
22:02~

日本の建築シリーズ2は、世界遺産の宗像大社。福岡から北へ約30kmに鎮座するのが辺津宮。拝殿は作りは、厳かにして正室。拝殿の奥には神を祀る本殿があり、こちらは酒に塗られた柱や梁などコントラストが目にも鮮やか。その本殿で優美な美しさを見せるのが屋根。なめらかな曲線が表現されていて、この屋根にこそ宗像大社独自の美と、それを作り上げた人々の深い思いが込められている。

辺津宮の広大な駐車場にその秘密を解く鍵が隠されている。なぜ宗像大社が日本で初めて車のお祓いを始めたのかを神社の鈴木祥裕さんに聞いてみると「宗像の三宮は、海を隔てて三姉妹の神様が鎮座している」「航海安全、道主貴と言い道を司るもっとも尊い神様」だと話した。日本書紀によると、「道主貴」とは最も高貴な神に贈られる尊称で、伊勢神宮、出雲大社、宗像大社のみに与えられている。大和朝廷の時代、大陸への海路は重要な海の道で、その道を守っているのが、宗像三女神。実は辺津宮の社殿には、海の道の守り神を祀る、宗像大社ならではの美が散りばめられている。

辺津宮本殿の屋根が描く美しい曲線は、柿葺きという、薄い板を幾重にも敷き詰める技法で作られている。使われているのは水に強いさわらの木。一般的な柿葺きの屋根は、表面が滑らかでつるりとした印象だが、辺津宮本殿の柿葺きは、表面に段差があり、質感と量感にあふれている。なぜこのような違いが生まれるのか。辺津宮では通常の倍の厚さの6ミリの柿が使われている。宗像大社に詳しい山野善郎さんは「海の上に浮かぶ、波の上に浮かんだときに最も美しい姿だと思う」と指摘する。宗像三女神と祀ってきたのは、宗像海人族と言われる人々で、宗像大社の宮司を務めることになる。屋根の下にある垂木について、左端の垂木は断面が菱形のような形になっているが、これも美しい曲線を表現するための工夫の一つ。さらに軒先も二重にすることで軽やかさを演出しているという。本殿の屋根の下には、懸魚と呼ばれる装飾がある。左端の一つだけ違う色の懸魚について、鈴木祥裕さんは「懸魚という役割と水、そして海に近いので並を表した」などと説明した。

父娘が巡る世界遺産「宗像大社」の映像。宗像大社に興味が出てきた娘の話を聞き、父は大島に向かうことにした。大島へは、宗像市の神湊港からフェリーにのり、玄界灘を北西へ約10キロ。20分ほどで福岡県で最も大きい島、大島に到着する。宗像大社 中津宮の鳥居をくぐり、階段を上がると、中津宮 本殿がある。鰹木と呼ばれる装飾は、丸が陰、四角が陽を表現している。中津宮の屋根も柿葺きで優美な曲線を描いている。

大島は、七夕伝説発祥の地と言われる島で、境内には天の川を挟んで、織女神社と牽牛神社が鎮座している。8月7日には日本最古と言われる七夕祭が開かれる。父娘が巡る世界遺産「宗像大社」の映像で、父は、沖津宮は女人禁制で、男も宗像大社の神職しか入島できないが、そんな人達のための場所がある、といい、向かうことにした。

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牽牛神社
織女神社
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沖津宮

日本の建築シリーズ(2)世界遺産 宗像大社 (バラエティ/情報)
22:18~

宗像大社中津宮にある大島の北側に、沖ノ島に入れない人のための場所がある。

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宗像大社
沖ノ島
辺津宮
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