カンブリア宮殿 全国の買い物難民を救う!驚異の移動販売車

放送日 2015年9月17日(木) 21:54~22:54
放送局 テレビ東京

番組概要

オープニング (その他)
21:56~

オープニング映像。

全国の買い物難民を救う!驚異の移動スーパー (バラエティ/情報)
21:57~

新宿に住む武田さんは足が不自由で宅配弁当に頼っている。そんな武田さんに移動スーパーが来た。

新宿にも増える買い物難民問題を解決すべく、移動スーパー「とくし丸」がある。全国22の都府県で営業している。年末には運行台数100台突破する。とくし丸が生まれたのは徳島。拡大には独創的な販売スタイルがあった。現場を徳島市内のスーパーでみせてもらった。

開店前のスーパーではドライバーの渡邊が商品を選んだ。しかしスーパーのスタッフではなく個人事業主であるのがとくし丸の特徴である。現場に行くと玄関先で販売を行った。週2日要望があった店の玄関先を訪れる。1日40軒近く訪問し、家の前までも歩けない人には指示されたものを選んであげた。信頼関係を作り上げることがとくし丸ビジネスの根幹となっている。

とくし丸は販売しなかった商品を返却するため午後5時までに戻る義務がある。1日6万円の売上で採算が取れるとし、渡邊の売上は7万7000円だった。とくし丸は新たに車の購入や人を雇う必要がなく手軽に導入できる。新宿のショッピングセンター丸正総本店でも買い物難民対策として導入し、好調だという。

高知の限界集落に住む中町さんは足を患った1人での生活。バス停はあれど1日2本。買い物に行けず家の近くで採れる山菜を食べている。9月1日高知の山間部をまわるとくし丸の営業が始まった。とくし丸社長の住友達也は成功を断言した。

住友は徳島生まれで23歳で「あわわ」を創刊し月4万部発行した。とくし丸を思いついたのは50代半ばになり、母親から近所に車に乗れないおばあちゃんたちが沢山いて、買い物に行くのに大変だと聞いたことがきっかけだという。中町さんの家にも変化をもたらした。

スタジオにとくし丸が登場。音楽もプロに作ってもらったという。絵もデザイナーに描いてもらったという。客の99%はおばあちゃんだという。住友は創業目は広場に集めるほうが効果的だと思っていたが、そこまで来れる人は買い物難民ではないと話した。個人事業主が売ることが大事で、男前の人のほうが売っていると話した。

過疎地でも黒字とくし丸 強さの秘密。

キーワード
新宿区(東京)
とくし丸
キョーエイ
土佐町(高知)
谷脇敦社長
末広ショッピングセンター
阿波市(徳島)
あわわ

全国の買い物難民を救う!驚異の移動スーパー (バラエティ/情報)
22:21~

広島・杉並台の住民はある日突然買い物難民になったという。理由に地元スーパーが突然閉店したことがあった。バスを改造した移動スーパー「ヒロデンジャー1号」は週3日、1日5時間営業している。広電ストアが中心となり中古の路線バスを1500万円で改装した。しかし1日の売上は15万円ほどである。全国の自治体は買い物難民対策に補助金を払っているが経営が立ち行かない移動スーパーも少なくはない。

とくし丸は営業の車ほとんどが黒字だという。徳島・牟岐町は過疎化が進んでいる。その地域で徳とくし丸全国屈指の売上を誇るのが柿原である。1軒目は30分後に到着するなど広範囲で35カ所を訪問するのに80km走るという。売上は11万円にもなり、全国平均売上の8万を超えている。売上を伸ばせる理由は開業前にある。

JA紀州は9月からAコープでとくし丸を導入する準備を始めていた。重要なのが徹底的な住民捜査である。住友は全国で開業するエリアの度に自分で地域をまわっている。

住友は徳島の政治家よりも一番歩いていると話す。まさか住んでないような場所でも這って出る高齢者がいるなど日本の社会は狂っていると話した。ビジネスは現場でしか工夫などは見つからないと話した。補助金について貰うつもりはないと話した。

住友は1999年、国の吉野川可動堰建設計画に反対派のリーダー的存在として関わり、住民投票で計画を中止とした。この経験から地元住民が地域の問題を解決していかなければ地方に未来はないという。とくし丸のルールとして個人事業主に地元出身者を採用している。また地元商店の半径300mでは営業しない決まりがある。そしてとくし丸自体を支えるため価格に一律10円を上乗せされている。

住友は地域を支えてきた店の脅威にはならないよう半径300m圏内で売らないという。東京が駄目になったとき、ほかも駄目なんかじゃなく、地域に中心があって、そこで完結した仕組みを広げておくかが大事だと話した。

大手メーカーが続々とくし丸に頼る理由とは?

キーワード
広電
広電ストア
牟岐町(徳島)
Aコープ
とくし丸

全国の買い物難民を救う!驚異の移動スーパー (バラエティ/情報)
22:41~

とくし丸本社に森永乳業の社員が訪れた。試食サンプル配布を依頼しにきた。他にも高齢者の安全確認を依頼する自治体が増えている。さらにとくし丸に専用のATMを設置しようと考えられている。

住友はとくし丸のほうが会う機会が80歳前後の人などと多くなり人間関係が構築でき、ヒューマンネットワークができ、新しいビジネスが乗っかると考えていると話す。行政は高齢者のサポートが追いつかなくなるとし、とくし丸を有効な役割に使ってほしいという。人と人とのネットワークが重要になってくると話した。

笑顔をつくるとくし丸もう1つの信念とは?

エンディング (その他)
22:49~

「カンブリア宮殿」の番組宣伝。

住友はどう利益を得たかによって気持ちよさが違うと話した。

村上龍の編集後記を紹介した。

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