カンブリア宮殿 地方の底力SP第二弾!〜苦境にある地方商店街!奇跡の再生術〜

放送日 2014年3月27日(木) 22:00~22:54
放送局 テレビ東京

番組概要

オープニング (その他)
22:00~

オープニング映像。

地方の底力SP第二弾!~苦境にある地方商店街!奇跡の再生術~ (バラエティ/情報)
22:03~

高松市にある高松丸亀町商店街では他の街づくりに携わる職員などが年間1万3000人が視察に訪れる。この商店街は470メートル、商店街はテーマに沿った店舗が200店舗ほど入っている。さぬき菓匠はお菓子の名店として有名となっている。まちのシューレ963ではヘルシーランチが人気となっている。高松丸亀町商店街の人気復活の仕掛け人は古川康造と鹿庭幸男だった。丸亀商店街の問題点は業種の片寄りがあることだった。それは「定期借地権」を使った再開発を行うことで解決できると古川は考えた。地主との話し合いは難航したが、なんとか全員一致でなんとか着工にとりかかることができ最初の再開発で売り上げは2倍となり通行量も3倍になった。

バブル期に危機を察知した前理事は勘でシャッター街になることを感じたと話していたという。村上龍の疑問点として「所有と利用の分離」をなぜ気付けたのかと聞いたところ、古川は地権者は土地を取られてしまうんではないかという考えが浮かぶ、しかし今回の手法は62年間の定期借地権なので62年後には土地は孫達の手元にもどるようになっているそれが再開発。苦労した点について聞くと街と一蓮托生だったため賛同者が反対者を説得してくれたためそれが功を奏したと話した。村上龍は「商店街再生は情緒の問題ではない」という視点を展開した、それに対し「地域に税金をたくさん落とすビジネスを作らなければならない、地域に税金を落とすことが大事」と話した。

このあと知れば知るほど住みたくなる住民を取り戻す驚き戦略!。

キーワード
高松市(香川)
高松丸亀町商店街
鹿庭幸男

地方の底力SP第二弾!~苦境にある地方商店街!奇跡の再生術~ (バラエティ/情報)
22:21~

ぶらくり丁商店街ではシャッター商店街の現実を反映している。シャッター商店街は全国でも4割となっている。和歌山市の中心街では4割の住民が減少している。

高松丸亀町商店街はバブル景気に伴う土地高騰で人口は郊外に流出し、残ったのは高齢者ばかりだった。住民を戻そうと定期借地権付きマンションを建設し、安さが売りだったことから即日完売した。立地条件もよく、住民の伊川文子さんは満足している。また建物内には美術館北通り診療所があり、24時間対応の在宅診療も行っていることから住民にとっての安心感は高い。さらに付近の大学病院と提携し、重病とわかればすぐさま搬送してくれる。

高松丸亀町壱番街にある定期借地権付きマンションでは住民の多くが高齢者ということで出張サービスを行っている。さらに一画にはスーパー「まちマルシェ きむら」があり、素材も鮮度抜群。他にもレストラン、手芸店、高齢者同士の交流を図るためにカルチャーセンターもある。独り暮らしの安藝菜穂子さんは車いすを使っていて、施設はバリアフリーなので利便性もある。また商店街が運営するまちバスもあり、運賃は100円の安さで年間400万円の赤字を計上しているが駐車場も商店街が運営しているので黒字化に成功。さらに高齢者に駐車場の管理を任せることで、雇用も創出している。

高松丸亀町商店街振興組合の古川康造理事長は高齢な居住者を集めることで商店街は活気づくとコメント。その上で居住区に24時間対応の医療施設を完備し、聞きとり調査を行ううちに独り暮らしのお年寄り同士が食事を楽しめるサービスなども考えているとコメント。

高松丸亀町商店街は兵庫町商店街、片原町商店街と隣接していて、シナジー効果を生んでいることで再び活気づくようになったという。また地元の生産者が野菜などを持ち込むマルシェが月に1度開催されている。

キーワード
和歌山市(和歌山)
高松丸亀町商店街
バブル景気
美術館北通り診療所
高松丸亀町商店街振興組合
片原町商店街
マルシェ

地方の底力SP第二弾!~苦境にある地方商店街!奇跡の再生術~ (バラエティ/情報)
22:40~

高松丸亀町商店街で土産物プロジェクトを担当する塩田教介さんは香川・三豊市のレモン農家を訪れた。小林憲由さんが生産する有機栽培にこだわったレモンを使った「レモンのハチミツ漬け」をプロデュースし、常設店や屋台などで販売された。他にも和三盆を使ったお菓子「ヌーベル和三盆 ガイコツ」なども販売するなど、地場産業とコラボしている。

高松丸亀町商店街振興組合の古川康造氏は生産者が作った野菜などを自分で持ち込んで商店街で売るという新たな市場開設を目指していると語った。村上龍はなぜ商店街が4年で再開発できたのか疑問を呈すと、古川氏は地域内のコミュニティによるものとコメント。一方でコミュニティが崩壊しているのは不在地主が多く、再開発などに投資してもリターンは少ないという。

キーワード
三豊市(香川)
レモンのハチミツ漬け
和三盆
ヌーベル和三盆 ガイコツ
高松丸亀町商店街振興組合
高松丸亀町商店街

地方の底力SP第二弾!~苦境にある地方商店街!奇跡の再生術~ (バラエティ/情報)
22:47~

高松丸亀町商店街振興組合の古川康造氏は復活できる商店街の条件に、地域のコミュニティが残ってさえいれば手法はいくらでもあるので再生はまだ可能とコメント。

収録を終えた村上龍は再生を果たした高松丸亀町商店街について、もっとも重要なのは信頼に裏打ちされたコミュニティの残存で、人が離れることでコミュニティが崩壊すれば資金やアイデアをもってしても再生は不可能。高松丸亀町商店街は街を再生しただけでなく、確固たる信頼も取り戻したと評した。

キーワード
高松丸亀町商店街

エンディング (その他)
22:50~

カンブリア宮殿の次回予告。

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