カンブリア宮殿 若手社長が目指す“食のインフラ革命”

放送日 2013年4月7日(日) 16:00~16:50
放送局 テレビ東京

番組概要

オープニング (その他)
16:00~

オープニング映像。

“インターネットに野菜をのせろ!”若手社長が目指す“食のインフラ革命” (バラエティ/情報)
16:00~

日出町で大人気の珍しい野菜が作られている。雑草だらけの無農薬畑で収穫されたのは小さい「カボチャ」のような「かぼっコリー」だった。全国でも少量しかつくられていない希少品種で、火を通すより浅漬で食べたほうが美味しいという。青井さんは、JAや市場を通さず無農薬を評価してくれるところに卸しているという。

青井さんの取引先は品川区にある創業12年を迎えた「オイシックス」という会社だった。オイシックスはインターネットで食材を販売する会社で、無農薬や減農薬の新鮮野菜を中心に販売している。今の時期は甘みの強いとうもろこしやキャベツが売れている。値段はスーパーの1.5倍だが、利用者は日に日に増えている。

オイシックスの利用者は30代の主婦が中心。そのうちの1人を番組は取材した。周に1度注文をするという深見さんは、今回はかぼっコリーも含め5000円分の食材を購入した。リピーターになる理由を、おいしさが100%約束されているからだという。

今年4月からオイシックスを利用している土居さんは、いつもiPadを使って注文を行う。普段は仕事をしており、夜でも簡単に注文できる便利さと、種類や量を自分で自由に選べ受取日時が自由に選択できるからだという。オイシックスでは年会費や入会費も無料で、注文してから農家が収穫するので新鮮な野菜が届くという魅力もある。

革新的なネット通販を作ったのは高島社長。高島社長は村上龍とも面識があり、9年前の著書「13歳のハローワーク(幻冬舎)」でも紹介されていた。

本で高島社長を紹介した理由について、村上はインターネットをツールとしてビジネスしているところがあまりなく、オイシックスになったという。何かを作っていてインターネとで売るのは常識になったが、ネットで何を売ろうかと考えてここまで会社を築きあげた人はいないと思ったからだという。

高島社長は東京大学大学院時代にインターネット関連会社を起業した。その後、マッキンゼー日本支社に入り、2年後にオイシックスを創業した。野菜を販売した理由として、一般的な野菜の流通では多くの人を介してしまうが、インターネットと食品流通は親和性が高いと思ったからだと高島社長は言った。

オイシックスの武器は安全でおいしい野菜だけではない。オイシックスは客が感動する新しい食材を常に探し求めている。リーダーの小堀はかぼっコリーやピーチかぶなどの発掘に携わった。

千葉・印西市の契約農家をたずねる小堀に番組は同行した。ここで、小堀が発掘した最大のヒット野菜「トロなす」が栽培されている。以前は家族で食べる分だけを作られていたトロなすを、7年前に小堀が見つけ出した。農家は売る気も売れる気もなかったので、きっかけがなければ栽培はしなかったと話した。

リピーターを生むトロなすとかぼっコリーの料理をスタジオで紹介。オイシックスは震災の影響もあり食の安全性にこだわる人が増え、利用者が一気に増えたという。

小堀は謎の黄色い野菜をもとめ長野市へ向かった。

オイシックスの利用者は30代の主婦が中心で、そのうちの1人を番組は取材。週に1度注文をするという深見さんは、今回はかぼっコリーも含め5000円分の食材を購入した。リピーターになる理由を、おいしさが100%約束されているからだという。

今年4月からオイシックスを利用している土居さんは、いつもiPadを使って注文を行う。普段は仕事をしており、夜でも簡単に注文できる便利さと、種類や量を自分で自由に選べ受取日時が自由に選択できるからだという。オイシックスでは年会費や入会費も無料で、注文してから農家が収穫するので新鮮な野菜が届くという魅力もある。

高島社長は東京大学大学院を卒業し、マッキンゼーに入社したが、社会の役に立ちたいと思い今の業種を始めたという。オイシックスのバイヤーは飛び込みで行く事が多いが、美味しい物を作っている人はネットワークもよく紹介もあると社長は言った。

キーワード
日出町(大分)
かぼっコリー
品川区(東京)
オイシックス
とうもろこし
キャベツ
iPad
幻冬舎
13歳のハローワーク
村上龍
高島社長
東京大学大学
マッキンゼー日本支社
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もっちネバやまいも
印西市(千葉)
トロなす
震災
東京大学大学院
マッキンゼー
長野市(長野)

“インターネットに野菜をのせろ!”若手社長が目指す“食のインフラ革命” (バラエティ/情報)
16:20~

「そうめんかぼちゃ」を求めて、オイシックスの凄腕バイヤー小堀は飯綱町を訪れた。そうめんかぼちゃは料亭など一部の場所で使われているが、市場にはほとんど出回ってない。そうめんかぼちゃは輪切りにして茹でて水にさらすと実が麺のようにほぐれていく。

小堀は本社のテストキッチンで、そうめんかぼちゃをメイン料理にするためのレシピを考案した。社内試食会で考案したレシピを紹介し、販売することが決定した。数日後そうめんかぼちゃは「パスタうり」という名前で販売が開始された。

スタジオでそうめんかぼちゃを使った料理を紹介。そうめんかぼちゃは一部の地域では食べられているが、見たことがないのでスーパーに並べられていても売れないという。

東大大学院時代にインターネット関連会社を設立し、そのメンバーは一度就職したが2000年にオイシックスを創業。創業メンバーの一人の山下はIBMでシステムを学び、会社のシステムを支えていて、創業当時は完全に赤字で焦ることはあったという。

会社を始めた当初は、門前払いが多かったが一緒にお酒を飲み始めて、契約農家をだんだん増やしていったと高島社長はいった。さらに、開始当初は注文がなくて1日平均2件だったという。

高島は毎日のように投資してくれる会社を探し歩いたが、出資会社を見つけるのに苦労したという。エリート社長が初めて味わった挫折、そしてそこで大切なことに気づく。

キーワード
オイシックス
飯綱町(長野)
そうめんかぼちゃ
パスタうり
東大大学院

“インターネットに野菜をのせろ!”若手社長が目指す“食のインフラ革命” (バラエティ/情報)
16:34~

オイシックスの社長高島宏平が起業当時の苦労を語る。黒字化するまで4年という月日を要し、最初は資金調達をやっていたと語る高島社長は、ある時からめげることを止めたと明かす。

講演のために石川・能登空港にやって来た高島社長は、時間に余裕があるのが分かると契約する農家のもとへ向かった。オイシックスにとって大切なのは、農家のモチベーション。農家のモチベーション向上がオイシックスの生命線だと考える高島社長は、暇さえあれば農家の視察へと訪れるという。

オイシックス物流センターには収穫されたばかりの新鮮野菜が全国から集まってくる。センター内は野菜の鮮度を保つために室温を10度以下にしており、届いた商品が冷蔵の温度帯になっているかも確認している。また、放射性物質の検査もしており、オイシックスは震災直後から競合他社の中でいち早く導入していた。

高島宏平はオイシックスのコンセプトを説明。コンセプトは作った人が自分の子供や家族に食べさせることのできる物だけを販売することだという。また、日本の食卓や生活を変え、より良くする貢献をしたいと話した。

村上龍は編集後記で、過去にオイシックスを取材した時にはいろいろな意味で途上にあったが「安全というキーワードで日本の食品業界を変える」という姿勢が伝わり、絶対に成功するだろうと確信を持った事などを伝えた。

オイシックスが主催する農家・オブ ザ イヤーを受賞した千葉県香取市の伊原努さんのビニールハウスを訪れると、菌などを持ち込まないようにとトマトハウス内は土足禁止という徹底ぶりだった。手間をかける分、収穫量は相対的に少ないが、オイシックス相手の取引をだからこそ成り立つ農法だと千葉さんは謝意を述べていた。

キーワード
オイシックス
放射性物質
農家・オブ ザ イヤー
香取市(千葉)

エンディング (その他)
16:48~

カンブリア宮殿の番組宣伝。

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