カンブリア宮殿 快進撃のスナック菓子の王者!ダントツを目指す攻めの経営

放送日 2012年8月30日(木) 22:30~23:24
放送局 テレビ東京

番組概要

オープニング (その他)
22:30~

オープニング映像

快進撃のスナック菓子の王者!ダントツを目指す攻めの経営 (バラエティ/情報)
22:30~

東京駅には東京お菓子ランドというお菓子メーカーが集結したお菓子のテーマパークがある。中でも一番人気なのがカルビーのブース。このブースのポテトチップス&ソフトクリーム&ロイズチョコソースが紹介された。

いなげや 調布仙川店ではカルビー商品が所狭しと並べられていた。スナック菓子シェアではカルビーが46%を占めている。

ポテトチップスにいたっては約60%がカルビーのシェア。カルビー強さの秘密は店の棚にある。カルビーのポテトチップスは80種類あり、コンソメ味・うす塩味だけで売上の3割を稼いでいる。

カルビー王者の秘密1の発表。カルビーの大半の商品が3ヶ月で入れ替わるため消費者が目を離せなくなる。カルビーはケンタッキーフライドチキンと新しいポテトチップスを開発中としてその模様が放送された。

カルビー王者の秘密2の発表。カルビーは全国2000個の農家と契約し、年間20万トンのジャガイモを購入している。この数字は国内生産量の約1割。

カルビー王者の秘密3の発表。カルビー最大の工場・新宇都宮工場ではジャガイモの状態によって100分の1ミリ単位で厚さを調整するなど職人技で味をとことん追求していた。

お菓子市場は近年縮小傾向にあるが、カルビーの売上は右肩上がりでかげりを見せない。このカルビーを率いる会長として松本晃氏が紹介された。松本氏はカルビー商品は世界一だと自身持って言えると語った。松本氏はカルビー生え抜きではなく、ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人社長の経歴を持ち、その手腕を買われ2009年にカルビー会長に就任した。

ダントツ企業が凄腕経営者を会長に据えた件に関して、村上は「本当に強い企業が最高にプロの経営者を招いたということ。外から新しい風を入れようと招いたカルビーも凄いし、そのポテンシャルを見ぬいた松本氏も凄い。」 と語った。

凄腕経営者がダントツ一位の経営術を明かすと、松本氏が紹介された。

スタジオにポテトチップスコンソメ味、かっぱえびせんが登場した。松本氏はスナック菓子の楽しさやジャガイモ栽培の難しさを語った。新しい商品を定期的にカルビーが投入する件を小池は松本氏に質問した。松本氏は消費者は新しいものが好きなので、カルビーのファンにして逃げないようにする目的があると語った。

カルビーの沿革の紹介。カルビーはもともとキャラメルを販売していたが、明治、森永といった大手メーカーにキャラメル市場を奪われていた。創業者の松尾孝はアカエビに目をつけ、1964年にかっぱえびせんを発売した。その後1971年には仮面ライダースナックを発売、1975年にポテトチップスを発売し人気を不動のものとした。

かっぱえびせんの誕生秘話についてのトーク。村上龍はカルビーの創業者の松尾孝について非常に優れた経営者であるが、同時に優れたクリエイターであると語った。

会社員の中村さんと吉岡さんはカルビー商品の創作料理にはまっているという。実際に2人の作るサッポロポテトをアレンジした「サッポロポテトグラタン」やじゃがりこをアレンジした「じゃがりこ餃子」が紹介された。

このあと ついに念願の上場 その時、あの激震が…!

Calbee すなっく四天王 年間売上ランキングの発表。4位:じゃがビー、3位:かっぱえびせん、2位:じゃがりこ、1位:ポテトチップス。

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Calbee すなっく四天王 年間売上ランキング
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ポテトチップス コンソメWパンチ
サッポロポテト
サッポロポテトグラタン
じゃがりこ餃子

快進撃のスナック菓子の王者!ダントツを目指す攻めの経営 (バラエティ/情報)
22:56~

カルビーは2011年3月に東証一部上場を果たしたが予期せぬ事態に見舞われた船出となった。しかし、松本晃のビジネス人生も波乱に満ちていた。1972年伊藤忠商事に入社し、86年に破綻寸前の会社を売上20倍にすると、23企業からのヘッドハンティングを受けた。1993年にジョンソン・エンド・ジョンソンの日本法人に入社し1999年には社長に就任すると売上が3.5倍に拡大することになった。2009年に手腕を買われ、カルビーの会長に就任すると、アメリカのペプシコと提携を果たした。さらに中国大手康師傳と提携を果たした。来年には中国に進出する予定。

東京丸の内のオフィスタワーにカルビーの本社がある。売上高は1632億円、従業員は2890人。松本氏は、日本でダントツの1等を目指すように語った。そんな中で、松本氏は社員を徹底的に鍛えるように務めた。マーケット本部の宮川可奈子さんは、パソコンに千本ノックというフォルダがあり、月に3本の新商品の企画書の提出を命じられていた。しかし、企画品評会ではダメ出しを受けた。若手に考える力を付けさせるため企画のノルマを課せている。

栃木県宇都宮市にある研究開発センターでは、新商品を生み出すカルビーの心臓部であるが、ここにも仕掛けがあった。釜にかっぱえびせんに投入をするとチョコレートをかっぱえびせんに混ぜると言うアイディアを実践した。松本氏は素早くテスト販売するきっかけを施し、かっぱえびせんチョコを既に実施し、テスト販売の結果、好評だった。さらに別の場所では、魚肉ソーセージが大量に千切りをされ、スティック状のスナックに加工された。ギョニックスとしてテスト販売を実施した。この施設ではコンビニ10店舗程の商品をパッケージする体制が整っている。松本氏は試してダメだったらやめればいいと語った。さらに滋賀の湖南工場では、国内では確保

小池栄子はダントツ1位を目指すという理由について尋ねると、2等は、1等を追いかけると言うのは楽で、50%のシェアで安心していると必ず減る、かと言って100%は難しいので必ず3分の2を取れと言う意気込みでやらないと会社はいつも危ないと1等でも危機感を持つ大切さを語った。村上龍の視点として危機感の共有ができていたと語り、松本氏はちょっと弱点があり、カルビー場合は最初に棚卸しを行い、何か問題があった時に新しい経営者が行くと全部悪いと言うが必ずいいことがあり、2番目にやろうとしたけどできていないことがある、3番目に早くやめた方がいいことがあると自分たちで考え、自分たちで決めると語った。また意識的にちゃ

このあと 松本流”信念経営”! 社員 大満足の職場

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伊藤秀二社長
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快進撃のスナック菓子の王者!ダントツを目指す攻めの経営 (バラエティ/情報)
23:11~

松本氏は大切にしていることがあり、全国で約200回社員と直接対話を行なっていた。その際、大切なものについて必ず話す。顧客、取引先、次に従業員とその家族からそしてコミュニティ、株主と語った。それはかつて務めたジョンソン・エンド・ジョンソンのクレド、理念であった。それを小さな紙にして従業員に配った。

ジョンソン・エンド・ジョンソンのクレドを紹介し、優先順位を自分が1番で2番が株主でも構わないがうまくいかないと語った。会社の経営は当たり前のことをコツコツとやるしかないと語りそれがクレドだと松本氏は語った。松本氏は豪腕では出来ないから、同じ事を繰り返し、理解を促し、納得させ次の行動に移るというサイクルを紹介した。毎日いろんな人にコツコツとやっていくしかないと語った。人は買いたいものを買うのではなく、買いたい人から買うと語った。自分たちの仕事は人との関わりそのものであると語った。

村上龍はカルビの松本晃はマクドナルドの原田CEOと同じくらいの経営者だと話した。

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エンディング (その他)
23:18~

松本晃の経営哲学にはジョンソン&ジョンソンの時代に巡りあった「our CREDO」があり、カルビーと松本さんの出会いは異色だが幸福なもので、カルビーは衰退していたわけではない、優良企業だったのに外部からの経営のプロである松本さんを新しく迎え入れた。これは、企業が正当な危機感をもち変化の必要性に気づいていて、日本では稀有な成功例である。

カンブリア宮殿次回予告。

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