カンブリア宮殿 「六花亭」の独自すぎるサバイバル術の全貌に迫る!

放送日 2018年10月4日(木) 22:00~22:54
放送局 テレビ東京

番組概要

オープニング (その他)
22:00~

オープニング映像が流れた。

北海道No.1菓子メーカー 六花亭 (バラエティ/情報)
22:00~

順風満帆な六花亭に未来を決める転機が…

東武百貨店池袋本店では北海道物産展が開かれ、六花亭の商品を求め大行列ができた。六花亭といえばお土産というイメージだが、北海道では身近なおやつ屋として定着している。北海道では180種類ものお菓子が取り揃えられ、バラ売りもしている。

小田豊氏が率いる六花亭本社は帯広市にあり、六花亭の社員食堂ではお菓子が食べ放題だという。小田氏はお菓子をチェックしスタッフを呼び出すと指導を始めた。続いて中札内村の工場へ潜入。マルセイバターサンドは1日20万個を製造していて生地作りの際、職人が手作業でこねているという。小田氏は大量生産でありながら職人の手作業を惜しまないことにこだわっている。小田氏は茶道から時間が生み出す価値を学び、時間を重ねて価値を高めるという思想が商品にも反映されている。六花亭にはロングセラー商品が数多くあるが、一度発売した商品の改良を怠らない。小田氏には売り上げや規模の拡大を追わないというポリシーがあり、六花亭では売り上げ目標や販売ノルマはなく、物産展でどれだけ売れても東京進出はしないと決めている。

スタジオには六花亭のお菓子が登場。小田氏は「菓子を100種類作っていれば1~100番までのラインナップになるが、できるだけ完成度のばらつきをなくしたい」などとコメントした。村上龍が大量生産でも手作業を惜しまない理由を聞くと小田氏は「どこかに手作業を残しておかないと作り手の意思が入らない」と語った。小田氏は1日1人でもいいから買いに来てよかったと満足してくれる客を増やすことを目指していて、「売り上げではなく客数が大事、地元に住んでいるお客に支持されないと企業の永続性は考えられない」などと話した。

帯広の本社には壁いっぱいにプレートが並べられ、プレートには六花亭で働いていた従業員の名前が記されていた。小田氏の父・小田豊四郎は1933年に「帯広千秋庵」を創業した。国鉄が仕掛けたキャンペーンにより国内旅行ブームが起き、父親の小田豊四郎が作った日本初のホワイトチョコレートが人気を集め、1977年に「六花亭」に社名変更した。記念に作ったマルセイバターサンドは大ヒットし急成長した。

キーワード
六花亭
東武百貨店 池袋本店
十勝和牛
マルセイバターサンド
ストロベリーチョコ(ホワイト)
雪やこんこ
六花の森ヨーグルト
栗きんとん
花咲ガニ
豊島区(東京)
中央区(北海道)
六花の森 工場
大平原
ひとつ鍋
北加伊道
帯広市(北海道)
中札内村(北海道)
サクサクパイ
黒豆大福
小田豊四郎
帯広千秋庵

北海道No.1菓子メーカー 六花亭 (バラエティ/情報)
22:25~

地域と共に生き残る驚き戦略とは…

東京の百貨店が開いた北海道物産展に出店した時、六花亭には人だかりができた。その様子をみた百貨店の社長が小田氏に東京への出展を要請した。一度東京で勝負しようか迷った小田氏は「デキモノと食べ物屋は大きくなったら潰れる」という父親の言葉を思い出し、東京へ進出しないと決断し従業員の質の追及に乗り出した。六花亭では30年前から社内新聞を毎日発行し従業員の意見や感想などを取り入れている。六花亭には「1人1日1情報」という従業員が文章を提出する制度がある。働き方改革で出てきた残業ゼロは実現し、六花亭の従業員は29年連続で有給取得率100%となっている。六花亭には社内旅行制度や従業員報奨制度もある。

小田氏は従業員の意見からストロベリーチョコが生まれたと話し、スタジオでは六花亭の従業員が喜ぶ社内制度を紹介した。小田氏は「社員全員の名前と顔が分かる大家族のようなものなので、1人も脱落しないように全員の力を引き出すのが仕事」と語った。

今年9月に北海道で発生した巨大地震により工場での生産はストップしたが、六花亭は震災当日も休まず営業を続けた。

キーワード
六花亭
社内新聞「六輪」
中札内村(北海道)
働き方改革
ストロベリーチョコ
北海道胆振東部地震
六花亭 福住店
豊平区(北海道)

北海道No.1菓子メーカー 六花亭 (バラエティ/情報)
22:40~

誰にも明かさなかった経営者・小田の本音…

六花亭が所有する六花の森には北海道に自生する植物400種類集められ、一般の人たちにも公開されている。さらに札幌市内には地域の人が誰でも利用できる図書館をつくり、地域貢献活動をしている。

スタジオトーク。小田氏は「潔く捨てる消耗品の部分と大事に磨いて使う時間を掛けて熟成させる部分とその両方をうまく経営に生かせたらと思う」などとコメントした。。村上龍が地元との信頼関係が永続性につながるか質問すると小田氏は「お菓子だけではダメ、社内制度や地域の環境整備など全てが1つになって企業をつくっている」などと語った。

時に笑顔を振りまきながら、時に厳しい顔で会社が生き延びていく術を考えてきた小田氏が本音を明かす。

キーワード
小田
六花文庫
帯広場
中札内村(北海道)
南区(北海道)
六花亭
帯広市(北海道)

北海道No.1菓子メーカー 六花亭 (バラエティ/情報)
22:48~

村上龍に孤独を感じることはあるか聞かれた小田氏は「お金の使い方は経営者が腹をくくるしかない、経営はお金の使い方なので孤独に耐えて意思決定しなければならない」と語った。

「琥珀の夢」宣伝テロップ。

エンディング (その他)
22:49~

村上龍による編集後記。

カンブリア宮殿の次回予告。

カンブリア宮殿はビジネスオンデマンドとParaviで配信中。

キーワード
ビジネスオンデマンド
Paravi

番組宣伝 (その他)
22:52~

WBSの番組宣伝。

  1. 前回の放送
  2. 10月4日 放送
  3. 次回の放送