ガイアの夜明け 【さらば平成シリーズ(3)企業再生 決断のとき】

放送日 2019年3月26日(火) 22:00~22:54
放送局 テレビ東京

番組概要

オープニング (その他)
22:00~

オープニング映像が流れた。

さらば平成シリーズ(3)企業再生 決断のとき (バラエティ/情報)
22:00~

カーセブン多摩ニュータウン店では日産車の問い合わせ件数が去年12月以降1~2割減っているという。理由はカルロス・ゴーン氏の逮捕にある。福岡県苅田町の工場では日産の国内生産の約7割を担っていて、国内・北米向けに生産を行っている。日産は2019年3月期の最終利益を前年と比べ45&減少する4100億円と発表した。北米市場の販売台数は8.5%低下し、販売奨励金の安売りで収益が悪化していた。車のシートに使用するクッションの仕上げ加工を行う福岡・行橋市の宮西コスモスは売上の65%が日産で、4月から約2ヶ月間15%減産の知らせが届いた。日産・ルノー・三菱自動車は新しい「合議制」を発表し何を目指すのか。

番組はルノー本社に独占取材を行った。ルノーと日産はゴーン前会長の逮捕直後、その対応をめぐり一時緊張関係にあった。ボロレCEOはルノーと日産は一緒に歩んできた、難しい状況だったが3社連合が立ち止まらないよう全力を尽くした、1月にスナール氏が会長に就いたおかげでルノーの体制は盤石になった、3社で自動車業界に新しい波を起こすなどと話した。

問題発覚前、番組はレオパレス21を取材していた。そこで深山英世社長は、重たい音は下に届かない、耐火性の問題に対して最大限の配慮をしていると話した。

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カーセブン多摩ニュータウン店
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宮西コスモス
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三菱自動車
八王子市(東京)
苅田町(福岡)
行橋市(福岡)
ルノー本社
ゴーン前会長
ティエリー・ボロレCEO
三菱自
スナール氏
パリ(フランス)
レオパレス21

第一部 追跡!「日産・ルノー」の行方 (バラエティ/情報)
22:08~

案内人・江口洋介によるコーナー導入。今年度、謝罪会見が多く見られたが、カルロス・ゴーン被告の報酬の虚偽記載・会社資金を流用という疑惑にショックが走った。その後、日産・ルノー・三菱自動車は新合議体を発表した。

ルノーのスナール会長が独占取材に応じた。貴族の称号を持つスナール氏は父が外交官で小さい頃から国際社会に興味があるという。スナール氏の父は1974年「日本赤軍」がオランダのフランス大使館を占拠した「ハーグ事件」でフランス大使として人質になった。スナール氏の父は5日間の拘束の末解放された。スナール氏は、事件が解決に至った時、父は、テロリストのトップから手を上に上げて大使館から出ていくように言われたが、「フランス大使は手を上げたりしない」と答え、テロリストは応じたという。

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カルロス・ゴーン被告
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ルノー
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ハーグ事件
日本赤軍

第一部 追跡!「日産・ルノー」の行方 (バラエティ/情報)
22:17~

ルノーのスナール氏は大手石油会社などを経てミシュランのトップになると、粘り強く“リストラ策”を実現し、交渉のプロと言われている。「アライアンスボード」についてスナール氏は、決定はむしろ早くなる、アライアンスボードの議長を誇りに思っていると話した。フランス政府はゴーン前会長にルノーと日産の提携を「後戻りできない関係」にするよう要請していたとされる。スナール氏は、フランス政府はルノーの株主、私はビジネスにおいて株主を尊重すると決めているなどと話した。

スナール氏はルノーと日産の経営統合は否定せず、「3社連合の結束強化が先決」と強調した。ゴーン被告は「今後の日産が心配だ」と話しているという。スナール氏はゴーン被告との決別を明言した。スナール氏の狙いについて自動車アナリスト・中西考樹は「日産の理解者として守っている」という姿勢を取るが、経営者として最後に求められるのはアライアンスを成功させて、「不可逆的」に持っていくこと、日産の経営が自滅してはスナール氏の思うつぼだと思うと話した。

日産現役社員は経営統合への不安について、一旦は恐怖は取り除かれたが問題を先送りしただけでいつかは出てくるかもしれないと話した。「夜明けに向かっている」かという質問に対しては、向かっているとは思う、間違ったことに対して改善するという日産のカルチャーでガバナンスも改善し、目に見える形で仕組み化していけば夜明けが見えると思うと話した。

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ミシュラン
日産
三菱
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ゴーン被告

第二部「レオパレスショック」の行方 (バラエティ/情報)
22:25~

レオパレス21の社長がガイアの夜明けで取材していた界壁などの施工不良問題で謝罪会見を開いた。会見は放送2日後にあった。レオパレス21は33都府県1324棟での施工不良があったとし約1万4000人に転居を促すことを発表した。レオパレス21は第三者委員会を設置、国土交通省は夏までに改修完了を指示し、他業者の調査に乗り出した。

レオパレス21の創業者は現社長の叔父にあたる。創業者は1973年から2006年まで社長としてレオパレスのビジネスモデルを確立。現在は別の不動産会社を経営。ゴールドネイルシリーズは創業者時代に作られたものだった。外部調査委員会の中間報告では一連の施工不良は意図して組織的に行われた可能性や仕様と異なる部材が使われたのは創業者指示だったと指摘。緊急会見で、執行役員は当時の社長の指示について「今後の調査を待つ」とした。創業者は自宅には帰宅していないという。

レオパレス21の創業者・深山祐助氏は1973年から30年以上に渡ってトップに君臨し、レオパレスのビジネスモデルを確立した。界壁の問題が明るみになったのは深山祐助氏が社長時代に建築したもの。外部調査委員会の報告をみると、「組織的に行われた」可能性や「深山祐助氏の指示」と記されていた。

2017年12月、番組はレオパレス21の深山英世社長を取材していた。特に強調していたのは建物の設計で、この時壁には「グラスウール」という遮音性の高い断熱材を使っていると明言していた。しかしその後、グラスウールを使用していない建物が続々と発見された。レオパレスは原因の1つに「施工業者の誤解・認識不足」があるとした。

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レオパレス21
国土交通省
グラスウール
界壁

第二部「レオパレスショック」の行方 (バラエティ/情報)
22:35~

レオパレスは「施工業者の誤解・認識不足」が要因としたが、レオパレスの施工業者を取材した。すると、業者は、建築基準法では界壁を作らなくてはいけないが図面上に載っていないため、施工業者としては作らないと話した。また別の施工業者はレオパレスが「界壁はなくてもいい」と指示したというケースもあった。

レオパレスの「ハイブリッド」シリーズは鉄骨と木材を組み合わせて施工されたものでレオパレス施工物件の約2割を占める人気シリーズ。ハイブリッドシリーズは優先調査の対象外となっている。愛知・常滑市に住むレオパレスオーナーの吉田博見さんは、レオパレスに界壁調査を依頼したが、やってもらえなかったという。そのメモでは「ハイブリッドシリーズは界壁が必要ない商品」だと説明していた。レオパレスが吉田さんに証拠してみせた国交省の認定書について国交省に問い合わせると、界壁の要・不要とは無関係という回答が来た。

キーワード
界壁
田尻和人取締役
レオパレス
国土交通省
常滑市(愛知)

第二部「レオパレスショック」の行方 (バラエティ/情報)
22:45~

吉田博見さんはレオパレスの一級建築士と面会することとなった。面会後の建築士を直撃すると、本社を通さないと話せないと一点張りだった。また面会でも「情報不足」「認識不足」の一点張りだったという。レオパレスは外部調査委員会による調査の途中段階でありコメントは控えるという。一級建築士の相澤巧さんは打ち合わせメモを見て、「商品知識に無知なことから」というのはウソ、確認申請図には界壁が描いてあり、客が図面を見てもわからないだろうと適当に言っただけで知らなかったのではないと話した。

3月20日、吉田博見さんに話を聞くと、レオパレス立ち会いのもと独自に調査を実施したという。その結果、吉田さんの物件は「一部に界壁がない」「耐火性・遮音性の不備」と指摘し、補修が必要だと結論付けられた。今後は「レオパレスの報告」と「行政の判断」を待つという。

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レオパレス
名古屋市(愛知)
界壁
常滑市(愛知)

エンディング (その他)
22:50~

ビジネスオンデマンドとParaviの告知。

ガイアの夜明けの次回予告。

今年度ガイアでは、困難な課題を解決しようとする企業の様々な取り組みや、そこで働く人々の動きを追い続けた。いよいよ新しい時代が幕を明け、それぞれの夜明けを見つめていきたいなどと江口さんは話した。

キーワード
ビジネスオンデマンド
Paravi

番組宣伝 (その他)
22:51~

ワールドビジネスサテライトの番組宣伝。「なぜ今“Tポイント離れ”!?」

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