ガイアの夜明け 発掘!ニッポンの”新たな資源”

放送日 2018年6月5日(火) 21:54~22:54
放送局 テレビ東京

番組概要

発掘!ニッポンの”新たな資源” (バラエティ/情報)
21:58~

日本人が大好きな寿司。中でも人気なのが「ウニ」、日本で消費されるウニの多くが外国産。日本の海にも生息しているが、色が悪く中身も少ない。そこで立ち上がったのが神奈川県水産技術センターの臼井一茂さん、ウニが売れるようこれまでにない方法で洋食実験を行っている。

キーワード
ウニ
神奈川県
相模湾
神奈川県水産技術センター

オープニング (その他)
22:00~

オープニング映像。

発掘!ニッポンの”新たな資源” (バラエティ/情報)
22:00~

神奈川県・三浦半島ではムラサキウニが海藻を食い尽くす”磯焼け”問題が深刻化している。ムラサキウニは食用には適しておらず、身の入りが悪く商品価値がない。ウニによる磯焼けは全国的な問題、そこで神奈川県水産技術センターの臼井一茂さんに白羽の矢が立った。養殖場ではキャベツをエサに洋食をしている。

スタジオで江口洋介がオニヒトデを紹介。サンゴが食べつくされてしまうため駆除が行われるが、名古屋大学ではアルツハイマー治療薬の成分になる可能性があるとして研究が行われている。また、エチゼンクラゲも海の厄介者、駆除したものは畑の肥料に使われている。そして、いま新たな海の厄介者がウニになっている。

神奈川県水産技術センターの臼井一茂さんは3年前からウニの養殖実験に取り組んでいる。食品加工の専門家で「小田原パーキングエリア」では臼井さんが開発した「かます棒のフライ」が売られている。水産大学を出てから水産物加工一筋、利用価値がないとされる魚介を商品にするのが生きがい。現在養殖しているのがムラサキウニ、エサにはキャベツを使用している。キャベツを食べさせることで身の割合が一気に増え、甘みも高まっている。

三浦半島は国内有数のキャベツの生産地。我々が食べるウニの身は卵巣・精巣の部分、夏の産卵期に向けて一気に大きくなり、キャベツの最盛期と一致する。佐島漁港では漁獲量が落ちており、農家と同じような悩みを抱えている。そこで大楠漁業ではキャベツウニの養殖を商品化に向けており、地元の水産高校の生徒らの協力を得ている。5月下旬には臼井さんが漁協の養殖小屋を訪れ様子をみると、身が殆ど入っていなかった。

迷惑ウニを絶品食材に変身させる、研究所とは違って一筋縄にはいかなかった。キャベツウニに地元の評判は冷ややかだった。そんな中、漁協にキャベツウニの情報を見つけた高島屋バイヤーがやってきた。バイヤーの評判は上々だが藤村幸彦さんは個体でばらつきがあり不安を抱えていた。味わったバイヤーはしっかりしていると話し、去年の結果を見て期待を持っていた。また、京急油壺マリンパークではキャベツウニが飼育されている。仕掛け人の臼井一茂さんは柑橘系の食材で新たな実験を行っていた。

2月25日の東京マラソンの沿道ではビジネスが動いていた。応援マップに使用されたのはただの紙ではなく石灰石から作られた新素材LIMEXを利用したものだった。配布していたのはTBMの仲谷桃さん。LIMEXはスポーツ大会の横断幕にも使用されている、90%以上がリサイクルでき環境に優しい新素材として注目を集めている。

江口洋介がTBMを訪れた。山崎敦義社長からライメックスの強度を試す実験を見せてもらった。ライメックスは破ることも難しく耐水性もあり水の中で文字を書くことができる。素材は石灰石を使用したもので、石灰石は日本も100%時給できる唯一の鉱物資源。ライメックスは石灰石を8割、樹脂を2割混ぜ合わせてできている。既にポスターやタグなどに使用されている。中でも力を入れているのが外食産業のメニュー表、スシローでは全国493店舗でライメックスを使ったメニュー表を採用している。そんな中あるクライアントからクレームがあった。

キーワード
ウニ
神奈川県水産技術センター
三浦半島
ムラサキウニ
磯焼け
三浦市(神奈川)
オニヒトデ
エチゼンクラゲ
小田原市(神奈川)
小田原パーキングエリア
かます棒のフライ
キャベツ
佐島漁港
横須賀市(神奈川)
大楠漁業
キャベツウニ
県立海洋科学高等学校
大楠漁協
京急油壺マリンパーク
東京マラソン
石灰石
LIMEX
TBM
銀座(東京)
スシロー 環七青井店

発掘!ニッポンの”新たな資源” (バラエティ/情報)
22:30~

「石から紙を作る」ライメックスに迫る。3月19日、あるクライアントからクレームがあった。ハンバーグがメインのフライングガーデンを仲谷桃さんが訪れた、見せてもらったのは去年納品したメニュー表。そのメニュー表はヨレヨレになっていた。ライメックス製のものは硬さがないためメニューホルダーの中で他のメニューから圧迫されていた。仲谷さんは開発担当と緊急ミーティングを開いた、開発担当の松田聡さんは想定外のことだったという、新素材のため課題が多いのも事実。

東京都立産業技術研究センターで対策が始まった。松田さんは既に開発されているもう1つのタイプのライメックスに目をつけた。クリアファイルなどに使用されていてメニュー表に使っていたものよりも強度があるが半透明なため印刷には向いていない。松田さんは半透明のシートを白色にすることを目指した。実験を続けたがシートが透ける課題が壁となった。ライメックスの品質の向上は松田さんにかかっている。約2週間後、印刷に適した白色に変えることに成功した。しかし生産工場から連絡が入った、松田さんは致命的だと語った。

キーワード
石灰石
LIMEX
小山市(栃木)
フライングガーデン 小山50号店
銀座(東京)
東京都立産業技術研究センター
TBM

発掘!ニッポンの”新たな資源” (バラエティ/情報)
22:39~

「石から紙を作る」ライメックスに迫る。宮城県白石市にTBMの工場がある。TBMは2011年設立、従業員は95人、新素材のライメックスを生産している。新たなシート開発に取り組む開発本部の松田聡さんが工場を訪れた。新たなシートには不適合品の烙印が押されていた、松田さんが確認すると反りが許容範囲を越えていた。松田さんは本社と工場を往復する日々を送っている。思うように開発が進まない日々に松田さんは焦りを抱えていた。それはサルマン国王の来日で経済協力の覚書を交わし、そこにTBMも参加していた。石灰石は豊富に存在しているのでライメックスに大きな期待を寄せられていて、TBMは世界進出を目指している。日本の品質に対して挑戦していくのは世界で通用するライメックスを作っていくには達成しなければならない。

TBMの将来は開発の責任者に任されていると言っても過言ではない。松田さんは元大手化学メーカーの技術者で100以上の特許を取得したプロに相談した。プロは新シートが反る原因は温度だとすぐに見抜いた。松田さんは工場に向い機械を操作してある異変に気付いた。

キーワード
TBM
LIMEX
白石市(宮城)
TBM 白石工場
サルマン国王

発掘!ニッポンの”新たな資源” (バラエティ/情報)
22:48~

「石から紙を作る」新素材のライメックスに迫る。クライアントからのクレームを受けて新たなシートの開発に取り組む松田聡さんはTBM 白石工場にいた。課題であるシートの反りを克服するためシートの両脇の温度を上げるよう指示した。松田さんは原因は推測段階だが温度のムラが関係あるのではないかと話す。温度を調整してできた新シートの反りは許容範囲内となった。クレームのあったフライングガーデンではライメックスを使用した真新しいメニュー表を手に取る客の姿があった。強度が十分になりメニューホルダーの中でずり落ちることはなくなった。ライメックスの可能性が更に広がった。松田さんは将来的には世界中の人に当たり前の素材として使ってもらいたいと語った。

キーワード
TBM
LIMEX
白石市(宮城)
TBM 白石工場
フライングガーデン 小山50号店

エンディング (その他)
22:51~

「ガイアの夜明け」は、『ビジネスオンデマンド』と『パラビ』で配信中!

エンディング曲「夜空の花」

オープニング曲「鼓動」

目の前大量にある一見使い道がないそれらも考え方を変えると価値や新たな資源となることがわかった。新たな資源を掘り出す力は発想力だと江口洋介が語った。

ガイアの夜明けの次回予告。

キーワード
ガイアの夜明け
ビジネスオンデマンド
パラビ
夜空の花
鼓動

番組宣伝 (その他)
22:52~

WBSの番組宣伝。ヒット商品番付 横綱は?

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