ガイアの夜明け 進撃!スーパー戦国時代

放送日 2017年11月21日(火) 22:00~22:54
放送局 テレビ東京

番組概要

オープニング (その他)
22:00~

オープニング映像。

日本の高度成長期に急速に拡大したスーパーマーケット。1957年「ダイエー」の全身となる大栄薬品工業が創業、1961年「ヨーカ堂」がチェーン政策に着手。日々の生活に欠かせないスーパーだったがコンビニ・ドラッグストア・大型ショッピングモールの台頭により競争相手が激増。高齢化社会をむかえる日本でどう生き残るかを追った。

キーワード
ヨーカ堂
ダイエー

シリーズ「激変!ニッポンの消費」第3弾 進撃!スーパー戦国時代 (バラエティ/情報)
22:01~

大手スーパーが店舗を構えしのぎを削る五反田駅前。そんな中「旬八青果店 五反田店」が人気だという。オープンして4年だが昔を思い出させる作りの店内、接客も昔ながらの対面販売。要望があれば袋入りをバラ売りしてくれるという。店内には聞き慣れない名前の野菜も並ぶ。赤坂や目黒など都心部に八百屋スタイルで5店舗展開しており、運営するアグリゲート社長の左今克憲さんは店の中に目が行き届くと話した。

長崎・雲仙市の農村地域に左今さんの姿が。野菜の仕入れは自ら行うという。地元が名産品にしようと力を入れているのがブロッコリー。切り落とされた葉が気になった左今さん、鮮度を保つのが難しいが安価で栄養満点だという。一週間後、東京の各店舗に届き、店員は左今さんから送られてきた料理法が書かれたメールをチェック。お客さんに勧めていた。

キーワード
五反田駅前
旬八青果店 五反田店
にっこり
ブロッコリー
雲仙市(長崎)

オープニング (その他)
22:06~

オープニング映像。

シリーズ「激変!ニッポンの消費」第3弾 進撃!スーパー戦国時代 (バラエティ/情報)
22:07~

札幌市厚別区にある「ホクノー 中央店」。ホクノーは1971年創業で札幌市内に6店舗を展開している。オープンした店内には客の姿がまばらでその多くが高齢者。この店舗は札幌最大規模の市営団地に囲まれている。ピーク時には約2万5000人がいたが現在は約1万5000人に減少、住民のほぼ半数が高齢者。3代目社長の野地秀一さんは1万人の減少は地方都市ひとつがなくなったようなものだと頭を悩ませていた。東京理科大学卒業後、北海道拓殖銀行に入行するも1997年に経営破綻したのを機に家業を継いだ野地さん。かつては特売フェアや朝市で賑わっていたが、この20年間で売上は4割減少。経営者として迎えた危機に「食を提供するビジネスはなくならない」と語った。

9月下旬、ホクノー本社に団地の住民代表が集まった。サービス付き高齢者向け住宅を意味する「サ高住」は集合住宅に医療などの専門家が常駐し食事や食護サービスを提供する。野地さんはこれをヒントに団地自体を一つの集合住宅に見立て、中心にあるホクノーの店舗で健康にまつわるサービスを展開しようという「ホクノー健康ステーション」を考案。これによりホクノーへの来店回数を増やそうという作戦。2階の売り場にあるゲームコーナーは現在利用者がほとんどおらず、この場所を健康ステーションにするという。

仕事を終えた野地さんが弁当を抱えて向かった先は先代社長で父・武さんの家。野地さんの家族が食事を用意しているという。地域の高齢者に長生きしてもらいたいというサービスに武さんも期待している。10月中旬、いよいよ店舗の大改装が始まった。

ホクノーが運営する健やか食堂では高齢者向けの新メニュー「健やか定食」を考案していた。使われている食材の1つに血流を改善するケルセチンが一般的な玉ねぎの約3倍も含まれたさらさらレッドがある。定食全体で600キロカロリー未満に抑え、メインの魚料理はあんかけのダシで味付けしてある。毎日食べても飽きないように魚料理は日替わりとしている。11月6日、「健康ステーション」のオープンの日を迎えた。かつてのゲームコーナーは高齢者のコミュニティースペースになっていた。

健康ステーションには多くの人が集まり、全国で珍しい取り組みとあって地元メディアも駆けつけた。午前10時に晴れてオープンとなり、プロのインストラクターによる体操講座、無料の健康相談に来場者が参加していた。また、雪が降る冬の間も運動ができるよう、通路をウォーキングコースにし、さらにスマホのアプリ「あるくと」と連動することで、ホクノーのポイントが貯まる仕組みとなっている。昼時、健やか食堂では「健やか定食」に続々と注文が入っていた。夕方にはステーションの利用者が階下のスーパーで買い物をしていた。野地秀一氏は「変化が激しいからこそ、生き残れる、価値残れる道もあると思う」とコメント。

スーパーを運営するスーパーサンシでは宅配業務を行っていて、細かいオーダーも受け付ける。注文票はすぐさまスーパーに届けられ、スタッフは脂身が多い部分と少ない部分を組み合わせた肉の特注パックなど商品をスタンバイ。注文は1日に約3000件で、朝に承った注文は夕方5時までに配送する。同社は宅配専用に約140台のトラックを所有し、商品を積載すると続々と顧客の元へ出発していった。宅配エリアは主に三重県の北部で、宅配ロッカーを無料で貸出している。そのため、顧客は在宅している必要がない。さらに、客が出した資源ごみを回収するサービスも行っている。サービスの利用料は月額516円で、高齢化社会とあって会員数は約1万7000円。サンシは三重県内に13店舗を展開し、宅配を中心にした地域密着型サービスで年間売上げは286億円を誇る。高倉護会長は40年前に高齢化社会を見据え、家までお届けするという親切商売を考案したという。

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北海道拓殖銀行
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ホクノースーパー
スーパーサンシ
四日市市(三重)
スーパーサンシ 日永カヨー店

シリーズ「激変!ニッポンの消費」第3弾 進撃!スーパー戦国時代 (バラエティ/情報)
22:31~

江口洋介は実母のためから買い物、電球の取り換えなどをこなすと、スズメバチの巣の駆除を頼まれ、途方にくれてしまう息子を演じた。

地域密着型サービスを展開するスーパーサンシで店舗補修を担当する木下秀幸氏(63)は月に1度の経営幹部会議に出席したところ、高倉護会長は愛犬をつれて登場。会長は「高齢者の皆さんはサンシを育てていただいたお父さんやお母さんと一緒、思いやりを持って高齢者の皆さんに対応せなあかん」と滔々と説いた。そんな地域住民への思いから生まれたのが「なんでもサポート」で、日常の困りごとを解決する宅配会員限定のサービス。包丁研ぎ、耐震家具の固定など依頼の8割が高齢者からで、木下氏が担当している。10月27日、同氏は松岡順子さん(84)、利行さん(89)のお宅を訪れ、駐車場に降りるスロープの設置、玄関からその駐車場までの通路にある飛び石の撤去を任された。後日、木下氏は職人の精鋭部隊を招聘。

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スーパーサンシ
四日市市(三重)
スーパーサンシ 日永カヨー店
なんでもサポート

シリーズ「激変!ニッポンの消費」第3弾 進撃!スーパー戦国時代 (バラエティ/情報)
22:40~

木下秀幸氏は高齢者宅の駐車場にスロープを設置することになった。これまでにない経験したことのない難事とあって、サンシが誇る職人の精鋭部隊を招聘。玄関から駐車場に至る通路の飛び石を撤去する作業では、元トラック運転手が剛力を見せた。翌日にスロープ設置に着手。屋根を支える金具が邪魔となったが、元造船技師が取り外し、用意していた鉄柱を加工して溶接・補強した。作業3日目、コンクリートを流し込んでスロープを作っていき、元左官職人が丁寧にコンクリートをならしていった。

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四日市市(三重)
スーパーサンシ 日永カヨー店
なんでもサポート

シリーズ「激変!ニッポンの消費」第3弾 進撃!スーパー戦国時代 (バラエティ/情報)
22:48~

11月10日、松岡利行さん・順子さん宅では駐車場のスロープ設置が完了した。将来的に車いすを使うことを考慮に入れ、道幅は広めにし、傾斜はなだらかで歩きやすくした。転倒防止に手すりもつけ、総工費は16万円。松岡利行さんは杖をつきながらスロープを昇り降りし、妻の順子さんに喜びを伝えた。順子さんは「本当にお世話になりました。一生、感謝します」と吐露した。地域密着にこだわる高倉護会長は「もっと役に立って、サンシがあって良かったと思って貰いたい」とコメント。

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四日市市(三重)
スーパーサンシ 日永カヨー店
なんでもサポート

エンディング (その他)
22:51~

エンディング曲:「夜空の花」作曲/新井誠志

「ガイアの夜明け」の次回予告。

「ガイアの夜明け」など人気経済番組を「ビジネスオンデマンド」で配信中。

これまでは生活に必要な物を提供してきたスーパーだが、商品だけでなくサービスの提供も始めている。従来のスーパーの枠に囚われていては生き残れないとした。

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夜空の花
新井誠志
ビジネスオンデマンド
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