放送日 | 2018年2月28日(水) 11:40~12:40 |
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放送局 | テレビ東京 |
今日の昼めし旅は、長寿で注目されている滋賀県でご飯調査。
五個荘近江商人屋敷外村宇兵衛邸に足を運んだ田中。ここでは歴史的な価値を持つ貴重なひな人形が飾られている。御殿飾りは並べるのに1か月、しまうのにも3か月かかるという。
金堂まちなみ保存交流館に足を運んだ田中。ここには長寿の方がたくさんいるという。地域のコミュニティースペースとして利用されるほか、地元で作られたお菓子や工芸品が販売されている。山ワキさんは、手芸のバッグを作っているという。そんな山ワキさんにご飯を見せてもらえることに。
山ワキさんにご飯を見せてもらえることに。ご主人は大根やネギなど様々な野菜を育てている。自宅には高級家具が並び、40年前タイ旅行に行った際に購入したものも。二人は同じ職場の滋賀県庁で出会い、結婚。2人の娘さんに恵まれ、旦那は滋賀県の副知事などを歴任しており、2008年には瑞宝中綬章を授かっている。
山ワキさんがレシピを紹介。まずは、ニンジンや大根、豚肉を鰹と昆布ダシで煮る。エビはダシにつかい、酒粕を入れ、白菜ほうれん草を軽く茹でる。仕上げにすりごまをかけておひたしにする。味噌も手作りしていると話した。粕汁は味噌にタラやさつまあげを入れ完成。次に永源寺こんにゃくを使い、こんにゃくのピリ辛炒めを作り、最後に酢飯にちりめんじゃこやニンジン、グリンピースを入れちらし寿司の完成。
ニゴロブナを使った鮒寿司を紹介。ニゴロブナは塩漬けにしてからご飯と一緒に漬ける。平安時代には体調不良の時に食されており、最近では、良質な発酵食品として注目されている。さらに残った鮒寿司はご飯と大葉で鮒寿司のなめろうを作る。
山ワキさんのご飯を田中が試食。鮒寿司を試食した田中は酸味があってめちゃめちゃ美味しいと話した。さらにお酒が止まらなくなると話し、地元のお酒を頂いた。
丁字麩のアイデアご飯を紹介。丁字麩と辛子味噌を和えキュウリやかまぼこを加えたら辛子和えの完成。他にも近江牛のすき焼きなどのメニューが麩の吉井のまかない。そのまかないを麩の吉井の社長らと試食。さらに試作品の味見をするときは近所の人を招待するという。近所の人にも高評価だった。
田中が東近江市でご飯調査。調査途中にはとびだしとび太という飛び出し事故抑制のための看板を多く見かけた。看板には多様な種類があるという。田中は中々人に出会えなかったが、子どもと遊んでいるおばあちゃんに会うことができ、家へ伺うことに。すると101歳のおばあちゃんが登場した。
101歳の松林ちのさんは現在7人で暮らしている。元気の秘訣は、何もくよくよ思わんとのんびり過ごすと話した。そんな松林さんにご飯を見せてもらえることに。ちのさんは100歳の誕生日には国から表彰され、約40人の親戚が集合した。出来る限り家事をやることが長生きの秘訣だという。
ちのさんのお楽しみとは一体?
松林ちのさんの楽しみは、自宅でのエステ。毎月やっているという。美意識が高いのも美の秘訣だという。晩御飯には、孫や孫の長男が訪れ、近江牛のすき焼きを食べることに。ちのさんはすき焼きが好きで、野菜は地元のものを使っている。丁字麩、玉ねぎや長ネギなどを入れ、近江牛のすき焼きの完成。
松林ちのさん家族と一緒に食卓を囲んだ田中。近江牛のすき焼きを食べた田中は近江で食べる近江牛は美味しいなどとコメントした。ちのさんは、今から81年前に結婚し、4人の子どもに恵まれた。夫は、太平洋戦争で戦場に赴いたという。ちのさんは、100歳まで生きるとは思わなかったと話した。
マカロニチーズボールのレシピを紹介。牛乳、チェダーチーズなどを入れ、弱火で混ぜる。茹でたマカロニになじませラップに包んで、卵、牛乳などをつけた衣をつけ、パン粉をまぶし中温の油できつね色になるまで揚げたら出来上がり。
レシピはこちら「昼めし旅」のテロップ。
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