137億年の物語 カエサル、ルビコンの決断

『137億年の物語:宇宙が始まってから今日までの全歴史』(ひゃくさんじゅうななおくねんのものがたり:うちゅうがはじまってからこんにちまでのぜんれきし)は、クリストファー・ロイドによる、ビッグバンから現代までの歴史を解説した図解本である。これを原作に、2013年4月14日から2014年9月27日までテレビ東京系列で番組が放送されていた。

出典:goo Wikipedia

放送日 2014年5月30日(金) 2:35~ 3:05
放送局 テレビ東京

番組概要

オープニング (その他)
02:35~

今回は紀元前100年頃に活躍したユリウス・カエサルを紹介。

キーワード
ユリウス・カエサル
クレオパトラ

カエサル ルビコンの決断 (バラエティ/情報)
02:37~

寺脇康文らがローマの英雄について解説。7月と8月は英語でJuly・Augustと言い、Julyはアウグストゥスから、Augustはユリウス・カエサルの英語表記ジュリアス・シーザーから名付けられた。

ユリウス・カエサルは古代ローマで最も有名な人物で、イタリア・ローマでカエサルを探る。

「137億年の物語」の番組宣伝テロップ。

キーワード
アウグストゥス
ユリウス・カエサル
ローマ(イタリア)

カエサル ルビコンの決断 (バラエティ/情報)
02:42~

当時ローマの法律では、軍隊を引き連れてルビコン川を渡ることは、ローマを攻めることになり、渡ってはいけないとされていた。1人で渡れば暗殺、軍隊と渡ればローマを敵に回すことになり悩んでいたカエサルだが、「賽は投げられた」と言い放ち、ルビコン川を渡った。驚いたポンペイウスは慌ててギリシャに逃げ出し、ローマはあっけなくカエサルの手に落ちる。カエサルは、元老院の会議の内容を記録して壁に張り出して市民が見られるようにし、今でいう”新聞”をはじめた。一方のポンペイウスはエジプトに逃げこんだが、カエサルを恐れたエジプト人に殺されてしまった。カエサルはポンペイウスを追って辿り着いたエジプトで、権力闘争に敗れてシリアに追放されているクレオパトラと出会った。

ローマの中心地カンピドーリオの丘に建つ博物館の中から、古代ローマの有名な史跡を見ることができる。古代ローマの遺跡が立ち並ぶフォロ・ロマーノは、政治や宗教など全ての生活のまさに中心となった場所。紀元前6世紀頃に建設された「フォロ」は、「フォーラム」の語源で、「広場」の意味。選挙演説や裁判や商取引、戦争の後の凱旋パレードなど、様々な儀式がここで行われた。豪華な行進の様子は、映画「クレオパトラ」でも描かれている。サトゥルヌス神殿は、古代ローマの農耕神サトゥルヌスを祭っている。地下に国庫があり、共和政ローマ時代の国有財産が保管されていた。ユリウスのバシリカは、裁判所や商業取引所とされた公会堂で、ユリウス・カエサルが建設を始めた。

ユリウス・カエサルは、名門貴族だが貧しい家庭に生まれ、頭が良く馬術に優れ、鍛えあげる肉体で多くの女性と浮名を流した。古代ローマでは、貴族たちで構成する統治機関 元老院が、政治の実験を握っていた。人気はあったものの、権力を持っていなかったカエサルは、元老院に対抗するため、資産家のクラッスス、軍人のポンペイウスと組み、三頭政治を行った。カエサルは、その頃ローマが小競り合いを繰り返していたガリアを見事に平定し、広大は領土と財産、名声を手にした。一方クラッススは、自分も軍人としての名声を得ようと、シリア地方へ出陣するが、戦死してしまう。これにより、三頭政治が崩れ、カエサルの勢いを脅威に感じたポンペイウスは、敵対していた元老院と手を組んで、ローマに呼び寄せて殺そうと計画し、何度も手紙を送った。最初は断っていたカエサルも、無視を続けるわけにはいかず、紀元前49年、カエサルはローマを目指しルビコン川へと差し掛かる。

クレオパトラの素顔 カエサルのその後の運命に迫る!

「137億年の物語」の番組宣伝テロップ。

キーワード
カエサル
ルビコン川
ポンペイウス
ギリシャ共和国
元老院
クレオパトラ
エジプト・アラブ共和国
シリア・アラブ共和国
カンピドーリオ広場
カピトリーニ博物館
ユリウス・カエサル
フォロ・ロマーノ
サトゥルヌス神殿
ユリウスのバシリカ
クラッスス
三頭政治
ウェルキンゲトリクス

カエサル ルビコンの決断 (バラエティ/情報)
02:53~

古代ローマの神殿「パンテオン」の前には、古代エジプトの太陽の神を象徴する石柱「オベリスク」がある。これは、エジプトに侵攻したローマ帝国が戦利品として略奪したもので、現存する30本のうち、エジプトに7本、ローマに13本ある。映画「クレオパトラ」では、エジプトを平定しローマに戻ったカエサルが凱旋式を行い、エジプトの女王クレオパトラを呼び寄せるシーンがあり、クレオパトラは深々と頭を下げている。絶対的権力を手にしたカエサルだが、特権を失うことを恐れた一部の元老院議員に取り囲まれ、四方八方から短剣で突き刺されてしまう。その中には息子のように可愛がっていたブルータスの姿もあり、このことから、この時にカエサルが言い放った「ブルータスお前もか」という台詞は、信頼していた者に裏切られたときに使う言葉となった。

クレオパトラの魅力は、美貌よりも教養だったと言われ、何ヵ国語も話せたと言われている。ローマとエジプトは話す言葉が違い通訳が必要だったが、ラテン語が話せたクレオパトラが、カエサルと2人きりで話せたことも、親密な関係を築けた理由と言える。137億年の歴史でいうと、今回紹介した物語は紀元前100年頃~紀元前40年頃の話。

カエサルの遺体は、フォロ・ロマーノで火葬されたが、遺体を焼く炎が消えかけたころ、激しい雨が降り遺灰は雨で流されたしまったと言われている。カエサルを失ったクレオパトラは、エジプトのアレクサンドリアに戻り、ローマから新たにエジプトを支配するためにやって来たアントニウスまで虜にした。直後、ローマとエジプトは戦争となり、エジプトが敗北、クレオパトラは自殺する。映画では、毒蛇に手を咬ませて命を絶っている。カエサルとアントニウスを虜にしたクレオパトラは、実は絶世の美女と言える美貌ではなかったようで、カエサルは彼女が身につけていた驚くほどの知性と教養に魅了されたと言えると、歴史ジャーナリストのイラリア・パガーニさんは話した。

「137億年の物語」の番組宣伝テロップ。

キーワード
パンテオン
オベリスク
クレオパトラ
カエサル
ブルータス
エジプト・アラブ共和国
ローマ帝国
元老院
アントニウス
フォロ・ロマーノ

エンディング (その他)
03:01~

「池上彰の経済教室」の番組宣伝。

原作:「137億年の物語」クリストファー・ロイド(文藝春秋)

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キーワード
文藝春秋
137億年の物語

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