日経スペシャル 未来世紀ジパング 〜沸騰現場の経済学〜 危機に瀕するフランス料理!?救世主はニッポン!

放送日 2015年2月16日(月) 22:00~22:54
放送局 テレビ東京

番組概要

危機に瀕するフランス料理!?救世主はニッポン! (バラエティ/情報)
22:00~

フランスへの外国人観光客数は年々増加していて、観光客の楽しみであるフランス料理は2010年に世界無形文化遺産に登録された。しかし、フランスのレストランは13万5000店、85%が冷凍食品とレトルトを使用している。

モンソー レ ミーヌにある一つ星レストラン「ジェロム ブロショ」はゆったりとした雰囲気のあるフランス料理店。フランス料理店は今、深刻な人手不足のため日本人が働いている。この店で働く行岡希実さんは名古屋のイタリア料理店などで8年間働いていた。店は従業員確保のため客用のレストラン2階の部屋を従業員部屋に変更し住み込みと賄いを付けている。行岡希実さんは新米だが既にデザートを任されている。腕が立つ料理人を国内で確保するのが難しくなったためか外国人料理人のビザが通りやすくなった。フランスは店内で素材から調理している料理に表示する「ホームメード認証マーク」を義務化、客から見ても手作りかどうか分かるようになった。

キーワード
テルトル広場
フランス料理
世界無形文化遺産
ジェロム ブロショ
ホームメード認証マーク

オープニング (その他)
22:10~

オープニング映像。

今回の沸騰キーワードは「フランス料理 日本が救世主のワケ」。山口義行はフランス外食産業の売り上げは13.5%が外国からの観光客によるもので、フランス料理がまずくなったという評判が広がると観光に及ぼす影響が大きくなり日本も他人事ではなくなると話した。フランスが認定した「ホームメード認証」は焼く・煮込む・炒めるは必ず店舗でするという基準。夏野剛は「外食はそこで本物の料理を楽しむのが最大の付加価値」とコメントした。

キーワード
ホームメード認証

危機に瀕するフランス料理!?救世主はニッポン! (バラエティ/情報)
22:15~

エンジンは料理人の海外就業をサポートする企業で200人以上の料理人をサポート。少しでも失敗がないよう準備期間は1年、ビザ申請代行・住居の手配・語学研修などを行う。

オ・ランデヴー・デ・カミオノールで働き始めた坂口究水さんは料理人歴10年。ソシエテミクニやペニンシュラ東京などに勤めた実績がある。坂口究水さんはもう調理を任されているが5日目なので皿までは覚えきれない。オーナーシェフのパトリスさんは日本人の腕を見込んで今回、エンジンに人材派遣を依頼した。坂口究水さんの住居もエンジンが見つけてくれたもので家賃は7万円。町で料理器具を買い自宅で料理に勤しんだ。

キーワード
オ・ランデヴー・デ・カミオノール
ソシエテミクニ

危機に瀕するフランス料理!?救世主はニッポン! (バラエティ/情報)
22:25~

坂口さんはパリのレストランに務めている。高級トリュフのバイヤーが店に来店した際、坂口さんも交えて品定めを行った。日本ではできない体験だ。店主は「この店は小さかいからこそ僕がフランス料理の全てを教えてあげられる」と語った。

山口義行は「料理人は職人の世界。人手不足が起きているというのはつらそうな仕事は避けたいというのがある。そこでも働きたい若者は、賃金とともに秘伝の味などを勉強している」と語った。

キーワード
トリュフ
ホームメード認証

危機に瀕するフランス料理!?救世主はニッポン! (バラエティ/情報)
22:31~

山口義行は「現在フランスで日本のラーメン店などが人気。そこではフランス人が働いている。その徒弟制度なら我慢できるというのは夢があるかないかではないだろうか」と解説した。夏野剛は「フランス人でラーメンを作れる人は少ないので自分で開業できるチャンスは増える。同じようにフランスの本場で修行した日本人というのは圧倒的に少ない。頼もしいね若者は」と語った。

アリアケジャパンの営業マンがフランスの料理店を訪れた。彼らがもってきたブイヨンは店主が肉などを5時間煮込んで作っていたものと同じ味を再現していた。店主は実際に料理に使って試してみるがその出来に大満足し、アリアケジャパンにブイヨンを外注することにした。

アリアケジャパンの製品は日本で広く使われている。インスタントラーメンの5割、カレー・シチューのルゥの3割、冷凍食品の3割、一流ホテルの料理にも使われている。アリアケジャパンはそれぞれの料理の味を数値化し、自然食品から同じ味を作り出す。そして現在、世界の食品メーカー2万社以上と契約している。

キーワード
アリアケジャパン

危機に瀕するフランス料理!?救世主はニッポン! (バラエティ/情報)
22:41~

ジョエル・ロブションの店、ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブションでもアリアケジャパンの製品を使用している。スタッフは「6時間かかるブイヨンがたった10分でできるなんて画期的だよ」と語った。店の人気メニュー「レ・シイタケ」もこのブイヨンによって作られている。ジョエル・ロブションは「アリアケの商品を使えば最高のブイヨンが作れるんです。商品の完成度が我々の求める品質と合致しているからです」と語った。

イザベルは「ダシを出せる技術を持っているのは日本しかないんじゃないかと思う。ばっちりな国同士のコラボレーション」と語った。夏野剛は「味に対する関心が日本でレベルが高いんでしょうね」と語った。山口義行は「世界で日本人がブランドになる。日本人全体の評価が上がっていて、いろいろな分野で日本人ブランドが形成されていく」とまとめた。

キーワード
ジョエル・ロブション
アリアケジャパン
ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション
レ・シイタケ

危機に瀕するフランス料理!?救世主はニッポン! (バラエティ/情報)
22:47~

パリで人気のプラネット寿司は独創性が売りの回転寿司だ。常連客は「このきれいな見た目がパリの寿司の特徴なんだよ」と語った。

夏野剛は「変わり者がでてくると本物が価値を持つ、その本物を守るために日本人が頑張らないといけない」と語った。

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キーワード
プラネット寿司
テレビ東京ビジネスオンデマンド

エンディング (その他)
22:50~

「日経スペシャル 未来世紀ジパング 」の次回予告。

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