TOKYOほっと情報 2017年5月3日放送回

放送日 2017年5月3日(水) 10:05~11:00
放送局 テレビ東京

番組概要

オープニング (その他)
10:06~

防災公園の施設、水素を学べる施設。下水道の災害対策などのテロップとオープニング映像が流れた。

山口良一と福山知沙が挨拶をした。都議会は専門に審査を行う常任委員会を常設している。都議会には9つの委員会があり、議員はこのうちのいずれかに所属している。この番組では常任委員会の最新情報を伝えていくとし、今日は環境・建設委員会と公営企業委員会を取り上げる。

キーワード
環境・建設委員会
公営企業委員会
都議会

東京都議会 環境・建設委員会 (バラエティ/情報)
10:07~

都議会環境・建設委員会では環境局と建設局について審議をしている。環境局はスマートエネルギー都市づくり、自然環境の保全などに取り組んでいる。建設局では道路ネットワークによる交通の円滑化や都市インフラ整備を始めている。主な取り組みは気候変動対策・都市エネルギー施策、公害防止、自然の保護と回復、道路・河川の整備及び高潮対策、公園緑地・霊園の整備などである。水素社会への実現に向けた取り組みが今進められ、公園も防災施設としての活用が進められ、無電柱化も重要とした。

環境建設委員会の今後の課題について、家庭でのLED化や高断熱窓の導入などを促進している。3年後の東京五輪へのアスアド対策にも対応。無電柱化の促進や木造住宅密集地域の延焼防止や緊急車両の通路確保のための特定整備路線など、首都直下型地震への備えを進めている。外環道などのミッシングリンクの整備も進めている。

今注目されている水素について学ぶことができる施設、水素情報館東京スイソミルを紹介。環境局の堀氏に話を聞く。水素社会実現に向け一般人や企業に向け、水素社会の意義安全性などに理解してもらうとともに水素エネルギーを学んでもらうための学習施設となっている。1階は6つのコーナーに分かれ水素社会の仕組みや将来像を理解できる展示。タッチパネルによるクイズや模型など見て触って体験できる。水素製造模型では電気分解と燃料電池の仕組みを見ることができ、バーを回すと実際に動く。燃料電池を使うと水素と酸素から電気を作ることができ、作った電気で車の模型が動き実際の流れを説明している。未来の街の住人になれるコーナーでは、写真撮影を行いアバターを作ることができる。2階ではH2サイクリングが人気で、自転車を漕いで水を電気分解を行い水素を発生させ燃料電池ミニカーを走らせることができる。他にも企業が最新技術や製品を展示するオープンライブラリーや、講習会や国内外のイベントに使用される講義室がある。堀氏は次世代の新しいエネルギーを感じてもらえればいい、また水素エネルギーについて学べる東京スイソ学園という動画もHPで見ることができると話した。東京都では水素社会の実現に向け、燃料電池自動車や外部給電器の導入や水素ステーションの設置の補助事業など様々な取り組みをしている。スマートエネルギー都市の実現に向け、証明のLED化やエコハウスの普及など省エネルギー対策や、再生可能エネルギーの普及など持続可能な都市を目指し取り組みを進めている。

高倉委員は災害対策として無電柱化の必要性を話し、都道だけでなく区市町村道の無電柱化を積極的に支援すべきとし街路樹の保存にも配慮が必要とした。また、食べられる食品が捨てられる食品ロス対策も必要で、年間600万トン1人あたり茶碗1杯の食べ物が捨てられている。都は賞味期限前の備蓄食品の配布も始めたが、今後も率先して対策を行うとした。東京には10ヶ所の自然公園があり、滋賀県についで2位となり2017年には雲取山のアピールをする絶好のチャンスで、都のイベントを行われており海山に囲まれている東京都の自然公園の魅力を伝えていきたいと話した。

食品ロスの現状と対策について環境局藤井達男氏が解説する。食品ロスとは本来食べられるものが無駄に捨てられること。日本では1年で約600万トンで、都民が1年間に消費する量と匹敵するとのこと。都の対策として、防災備蓄用クラッカーを期限が迫ったものを配布するイベントを開催するなどしている。備蓄食品をムダにすることなく、事業者と相談して対策するとのこと。

井の頭恩賜公園は開園100周年を迎え、公園内には井の頭池がある。園内の井の頭自然文化園には200種類を超える様々な動物がいる。その中には身近に接することのできる動物もいる。この公園は震災時の避難場所としても指定されていて、都内には58の公園が同じように避難場所に指定されている。城北中央公園には防災施設としてベンチがかまどになっている。続いて案内されたのが揚水ポンプ。更にはマンホールにはテントを立てて非常用のトイレとして利用する。その他陸上競技場をヘリポートとして使い、照明はソーラーパネルが付けられている。今後は非常用発電設備の整備や地震情報や避難所の情報を提供できるよう施設整備を進めるという。

環境・建設委員会の今後の課題として、再生可能エネルギー導入拡大を進めることが大事だとし、インフラ整備や公園の整備を進めるとした。さらに無電柱化を進めるという。

無電柱化を進める東京都。その目的は都市防災機能の強化、安全で快適な歩行空間の確保、良好な都市景観の創出が挙げられる。

環境・建設委員会の今後の課題について、温室効果ガスを2030年までに30%削減するという目標を立て、そのために再生可能エネルギーの自給率を高め省エネを進めるとしている。都市水害の問題や河川堤防の耐震化を進めるとした。

環境・建設委員会の今後の課題について、温暖化対策を進め、再生可能エネルギーの普及を更に進めるとしている。

環境・建設委員会の今後の課題について、2020年に向けた実行プランを策定した。首都直下地震に備えたインフラ耐震化などセーフシティ化を進めるとした。更に省エネルギー化、再生可能エネルギー推進によるスマートシティ化とすることも重要とした。無電柱化のための基金を設置し、関連する条例の整備を進めるとした。

環境・建設委員会で最近審議された内容は東京都無電柱化推進基金条例、東京都立公園の一部を改正する条例、鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する意見書など。

キーワード
環境・建設委員会
環境局
建設局
自民党
水素
水素情報館 東京スイソミル
燃料電池自動車
水素ステーション
江東区(東京)
無電柱化
公明党
食品ロス
井の頭恩賜公園
井の頭池
井の頭自然文化園
城北中央公園
再生可能エネルギー
東京オリンピック
東京パラリンピック
温室効果ガス
パリ協定
セーフシティ
スマートシティ
環境・建設委員

都議会からのお知らせ (バラエティ/情報)
10:29~

都議会議事堂の2階には都議会PRコーナーを設置している。試聴コーナーでは都議会の仕組みなどをわかりやすくみることができ、子どももパソコンによるQ&AやアニメなどのDVDで楽しみながら学ぶことができる。また、議場や委員会室など議事堂見学の案内も行っている。見学時間は平日午前9時から午後5時まで、土・日・祝祭日は休み。

キーワード
都議会
都議会議事堂

東京都議会 公営企業委員会 (バラエティ/情報)
10:30~

三河島水再生センターでは荒川区台東区の下水処理を行っている。現在都内水再生センターで最も多い330本の桜の木があり、毎年春に一般公開しお花見イベントを開催している。この桜鑑賞会は下水道や水再生センターの仕組みを付近の皆さんによりよく知ってもらうために行っている。重要文化財の旧三河島汚染処理場喞筒場施設があり、日本の近代下水道の中でも最も古い。桜鑑賞会では普段見れない水処理施設の見学を行っている。センターでは活性汚泥法で下水を処理している。クマムシなどの微生物によって処理が行われている。また、高度処理水を使ってサンゴを育ており、高度処理水を隅田川に流し水環境の改善を行っている。また、微生物で下水を処理している反応槽を紹介。微生物は酸素を好むため、酸素を送り込み処理を促進させている。活性汚泥を流し、綺麗な水を上にあげていく第二沈殿池も紹介。下水道局では災害対策にも力を入れており、耐震補強工事の現場を見せた。従来は柱のみだったが、柱と次の柱の間に壁を作り補強したという。万が一停電があってもポンプ施設など最低限の施設を動かせるように非常用発電装置の整備を進めている。大雨からの浸水被害から守るのも仕事で、区部全域で1時間に50ミリの雨が降っても大丈夫な整備を進めている。

公営企業委員会は都民の生活に身近な分野を所管する委員会だと高椙健一委員長が説明した。主な取り組みは自動車運送事業、高速電車事業、水道事業、下水道事業などとなっている。都営交通ではサービスの向上、首都東京に安全で美味しい水を供給できるよう水原理の保全、下水道では災害に備え様々な対策がとられている。

公営企業委員会の加藤雅之理事が説明。公営企業委員会は上下水道などのライフラインの維持更新やバスや地下鉄などの公共交通を担当している。品質の高い東京の水道水は蛇口からそのまま飲んでも美味しく高度処理されている。今後も安全で美味しい水の供給に務めていきたい。下水道ではゲリラ豪雨等の浸水対策として順次口径の太い管に更新して備えていく。都営交通では安全対策としてホームドアの設置を今後も増やし、サービス向上のため車両内、駅でのWi-Fi電波の設置や屋根付きのバス停を増やしていく。29年度予算にはスマホの充電もできるバス停を設置し、利便性の向上に務めるなどと話した。

公営企業委員会の今後について、副委員長の田中朝子氏は、都営交通については安心安全の設備を最優先に確保しホームドア整備や災害対策の推進、東京五輪に向け質の良いサービス提供に取り組む必要がある。東京水道については給水や、総排水管の強化や施設の再構築など震災対策を強化すべきとした。東京下水道については汚水や雨水の確実に処理し、都市型水害対策強化や河川東京湾の水質改善のため下水道の改善を進めるため積極的な議論を行うとした。

東京・奥多摩町にある奥多摩 水と緑のふれあい館を訪れた。奥多摩の水と自然の大切さやダムの仕組みなどをわかりやすく知ることができる施設。水道局の木村さんに館内を案内してもらった。「緑のダム」では森が水を蓄える働きをわかりやすく展示している。健康な森と手入れのされてない不健康な森のイラストが描かれた壁の穴に水に見立てた木のボールを同時に入れると、不健康な森からはすぐにボールが飛び出し、健康な森からは遅れて出て来る。健康な森にはたくさんの土壌生物等がいてスポンジ状の穴に水を蓄えることができるので水がゆっくりと流れ出ることを表現している。水の流れを表した展示スペース「はるかなる水の旅」ではボタンを押すと青いボールが水源から長い時間をかけ、海から水蒸気になり山に戻っていく仕組みを表している。水源を安定して確保するには適切な森の管理が大切になる。東京都水道局では100年以上にわたり約2万3000ヘクタールの水道水源林を管理してきた。周りの民有林についても多摩川水源森林隊というボランティアの力を借りて森林の整備を行っている。

都営交通の改善は日々行われ、ホームドア設置が都営地下鉄三田線大江戸線で全駅完了している。新宿線では2019年度までに前駅に設置されることになっている。2020年東京五輪に向け、外国人向けの対策が行われている。都営地下鉄大江戸線では訪日外国人向けの次世代券売機が設置され、画面を32インチの大型に変更し対応言語は日本語英語中国語の簡体繁体などの7カ国8言語で対応。乗車券購入の仕方は4つの方法になり、まずは予測変換による駅名で探す方法、都営・東京メトロを網羅した路線図で探す方法、駅ナンバリングで探す方法、主要な観光スポットで探す方法による。主に外国人観光客の利用が多い31駅に設置されている。乗り換えや駅周辺の案内を行うコンシェルジュを訪日外国人の多い駅に設置している。外国人からの要望が多い無料Wi-Fiサービスを都営地下鉄全構内、浅草線全車内、大江戸線一部車内で利用可能。2020年3月まで都営地下鉄全路線車内で利用できるように整備する。都営バスではすでに全ての車両で使用可能。都営交通では2020年に向け環境負荷低減への取り組みとして、今年3月から燃料電池にバスを導入。市販化された燃料電池バスを営業運行するのは全国初となる。燃料電池バスは燃料となる水素を空気中の酸素と反応させて作った電気で走行させる。走行中に排出されるのは水だけで、車内では鉄道運行情報、観光情報、天気予報を流し、座席には新たなデザインを取り入れ快適性を高めた。積極的に燃料電池バスを取り入れていく。

公営企業委員会で最近審議された内容は「指定給水装置工事事業者制度における更新制の早期導入に関する意見書」「工業用水道料金の減免措置に関する決議」「多摩川流水域下水道北多摩一号処理区の建設に要する費用の関係市の負担について」など。

多摩川水源森林隊の皆さんが活動している場所へ向かった。多摩川水源森林隊の主な作業は苗木の周りに生える草を刈る下刈、生育の悪い木を切る間伐、森林内を明るく保つため木の枝を切り落とす枝打など。東京都では水道水源林を守るため、今後もこの活動を支援していく。

公営企業委員会の小竹ひろ子委員は、熊本地震や鳥取地震が相次ぎ地震大国の日本にとって上下水道の耐震化はかかせない。首都直下型地震の発生確率が高まっている中で、上下水道施設の耐震化を更に求めていく。都民生活を支える上で低所得者や、水を多く使う中小零細業者への上下水道料金の減免基準を拡充し暮らしを応援するよう求めていく。バス路線の確保や都営地下鉄のバリアフリーやホームドア整備を促進していく。

公営企業委員会の堀宏道理事が説明。交通・水道・下水道の3局の事業はいずれも都民の大切な財産であり生命線。自然災害、特に震災に対する備えに万全を期し、都営地下鉄では高架部の橋脚や地下部の柱の補強などの耐震対策を進め、早期の運行再開を図るとともに飲料水などの緊急支援物資の確保が欠かせない。水道の震災対策については水道管路の耐震化や浄水場などの施設の耐震強化に加え、避難所となる建物が被災をしても確実に応急給水ができるように応急水栓の設置を積極的に進めていかなければならない。また下水道については耐震化や水再生センター及びポンプ場の耐震対策をしっかりやらなければならないと考えている。これらの災害対策についてはスピード感を持って積極的に推し進めるなどと話した。

公営企業委員会高椙委員長は、公営企業委員会は安全安心の確保を最優先に、安全対策や災害対策の強化に加え施設車両のバリアフリー化が課題とした。また2020年東京大会に向け、表示の多言語化など海外観光客の利便性向上に向けた取り組みを行っていく。水道局関係ではいつでも美味しい水を飲めること、災害時でも水が使えることなど信頼される設備を作るため災害に強い施設整備や水質対策など計画的な推進が重要な課題。施設の老朽化対策や震災対策などを計画的に進める。大雨による浸水から町を守るための施設整備を進め、下水処理などには電力などの大きなエネルギーを使うため再生可能エネルギーなどの活用を徹底し、省エネルギーなど地球温暖化対策の取り組みを進めていく。時代のニーズに対応しながら更に安全で安心の環境を提供できるよう進めていくとした。

キーワード
三河島水再生センター
東京都議会
公営企業委員会
下水道局
自民党
旧三河島汚染処理場喞筒場施設
公明党
Wi-Fi
東京改革
奥多摩 水と緑のふれあい館
東京都水道局
東京五輪
都営地下鉄
交通局
都営バス
多摩川水源森林隊
奥多摩町(東京)
共産党
奥多摩湖

エンディング (その他)
10:55~

福山知沙は食品ロスの多さに驚いたと話した。山口良一は水道への活動を知ることによって、その意識が変わると感じたと話した。

エンディング映像。

キーワード
食品ロス
東京都議会
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