たけしのニッポンのミカタ! トラブル大国!?怒るニッポン人

『たけしのニッポンのミカタ!』(たけしのニッポンのミカタ)は、2009年4月10日よりテレビ東京系列で毎週金曜日22:00 - 22:54(JST)に放送されている教養バラエティ番組であり、ビートたけしの冠番組。テレビ東京とイースト・エンタテインメント共同製作。通称は『ニッポンのミカタ!』。ステレオ放送、文字多重放送を実施。初回は放送時間を1時間拡大して、21:00 - 22:48(JST)に放送された。

出典:goo Wikipedia

放送日 2013年10月11日(金) 21:54~22:54
放送局 テレビ東京

番組概要

このあとすぐ (その他)
21:56~

CMのあと、農家が大迷惑!意外な犯人とは?

今夜は (その他)
21:57~

埼玉県秩父郡のブドウ農家が深刻な被害に遭っている。収穫を目前にブドウが何者かに食い荒らされる被害が続出。その犯人とは…いま様々なトラブルが発生している日本の実態に今夜は迫る!

トラブル大国!?怒るニッポン人 (バラエティ/情報)
22:00~

レンコンの栽培で有名な、徳島県鳴門市。しかしいまこの地で産地として生き残れないほどの甚大な被害が出ているのだった。その被害とは、ペットでよく飼われていたミドリガメが茎を噛みちぎってしまう…というものだった。ミドリガメの正式名称はミシシッピアカミミガメで北米産の外来種で活発で攻撃的なのが特徴。周辺では約1500万円もの損害が発生していた。

事態を重く見た徳島県では、ミドリガメの捕獲作戦を開始し、1年間で約3000匹ものミドリガメを捕獲した。ちなみに愛知学泉大学の矢部教授によれば、この一帯でミドリガメが増加したのはペットとして流通したものが捨てられてしまった結果だった。ミシシッピアカミミガメはその繁殖率から国際自然保護連合が世界のワースト100外来種にも選んでいるような存在で、欧州諸国や韓国・ニュージーランドなどの国では輸入禁止にもなっていた。

ミシシッピアカミミガメに悩んでいる地域はほかにもあり、愛知県や兵庫県…など全国各地で大発生しているのだった。そのため今年9月環境省はミドリガメを特定外来生物への指定する方針を発表(参考記事:毎日新聞)した。しかし矢部教授は法整備は重要としながらも、それと平行して市民の意識を変えることの重要性を指摘した。

東京・多摩川で外来種の驚異と闘っている川崎河川漁業協同組合の山崎さんを取材。山崎さんは2005年から毎日アカミミガメなどの外来種の捕獲を行なっているが、山崎さんの事務所には多摩川で捕らえられたというピラニアの姿もあった。多摩川では近年ペットの遺棄が問題となっており、読売新聞や毎日新聞にもピラニアやガーパイクといった生物が捕獲された記事が掲載されていた。山崎さんは7年前に外来種の遺棄を防ぐためのおさかなポストを設置していた。

キーワード
レンコン
鳴門市(徳島)
ミシシッピアカミミガメ
愛知学泉大学
国際自然保護連合
韓国
ニュージーランド
愛知県
兵庫県
大阪府
鹿児島県
毎日新聞
川崎河川漁業協同組合
東京都
多摩川
ピラニア
ガーパイク
読売新聞

トラブル大国!?怒るニッポン人 (バラエティ/情報)
22:08~

家で飼えなくなった魚を引き取っているおさかなポスト。取材中も親子がやってきて、夏祭りの金魚すくいでとってきてしまった金魚を持ち込んでいた。こうして持ち込まれた魚は年間1万匹で月間維持費が50万円以上にも。こうした魚を山崎さんは生田高校など近隣の学校に里親を依頼して引き取ってもらっていた。さらに小学生向けてか課外授業を行なって、生態系の大切さなどを教え、未然に外来種の拡大を防ごうとしていた。

スタジオに多摩川で捕獲された元ペットたちが登場。そこにはウーパールーパー、ピラニア、ポリプテルスなどの姿があった。大渕愛子弁護士によれば、9月に改正された動物愛護管理法によって、所有者は出来る限り動物が命を終えるまで適切に飼育する事が求められている。さらに行政機関は相当な事由がない場合は、犬やネコなどのペットの引きとウィを拒否できるようになった。

全国各地で発生する外来種による被害。埼玉県秩父郡にある琴平農園では収穫を目前にブドウが食い荒らされる被害が発生していた。一体何者の仕業なのか!?

埼玉県秩父郡にある農園で発生している収穫間近の果物が食い荒らされる被害。その犯人はアライグマだった。アライグマは70年代に人気となりペットとして飼う人も増えたが、意外に凶暴で飼育を放棄する例が出るようになり、2005年には特定外来生物にも指定された。現在アライグマの被害は全国に広がり農林水産省の調査では平成23年には3億円を超える被害が発生している。

現在日本全国で増え続けているトラブルの温床が空き家。今年2月には船橋市で20年以上放置されていた空き家が放火される事件が発生。さらに足立区では老朽化した空き家の外壁が崩れ落ちるトラブルも発生した。これらの事態を受けて足立区では条例を制定し、危険な老朽家屋に対して取り壊しの勧告が可能となった。(参考記事:読売新聞・朝日新聞) 

23区で最も空き家が多いという大田区の不動産業者・常磐不動産に話を聞くと、建て替えられない物件が問題となっている現状が明るみになった。そこには法律の矛盾が大きく影響していた。

今夜は日本で増加している様々なトラブルに迫る。スタジオには小さなミドリガメと成長したミドリガメが用意され、それを眺めつつ外来種の影響などについてトーク。実際にクサガメを飼っているというあき竹城は最初は凄く小さかったが、どんどん大きくなった事や、とてもかわいい存在な事などを語った。

7月12日放送TPP加盟は善か!?悪か!?の補足説明番組ホームページに掲載のお知らせ。

外来生物による被害についてスタジオトーク。たけしは「地球にとって最も良くない生物は人間。人間があらゆる生物を駆逐したのだから、犠牲を払わないといけない」と語った。

「トラブル大国!?怒るニッポン人」をテーマニした本日の番組のメニューを確認。「202X年日本全国がスラム化する!?」「住民vs行政!?処理できないゴミトラブル」などをこのあと放送。

空き家によるトラブルは全国各地で発生。総務省の調査では全国にある空き家の数は750万戸で、こうした現状に20年以上住宅事情を調査し、「空き家急増の真実」(日本経済新聞出版社)の著書もある富士通総研の米山秀隆氏は「不法投棄されたり、犯罪者が出入りしたりして問題が深刻化する。極端な表現だがスラム化のような荒れた状態で朽ち果てている物件も出てきている」と指摘。

キーワード
外来種
ウーパールーパー
ピラニア
ポリプテルス
動物愛護管理法
アライグマ
空き家
常磐不動産
川崎市(神奈川)
金魚
TPP
番組ホームページ
ミドリガメ
クサガメ
多摩川
秩父郡(埼玉)
読売新聞
朝日新聞
船橋市(千葉)
足立区(東京)
日本経済新聞出版社
空き家急増の真実
池上(東京)

トラブル大国!?怒るニッポン人 (バラエティ/情報)
22:22~

増え続ける空き家の現場を常磐不動産の鈴木氏と巡り空き家が減らない理由を探る。。空き家が減らない理由には「再建築不可」問題があった。これは建築基準法により、家に通じる道幅が2メートル未満の場合、再建築が不可となるという規定があるからだった。

さらに敷地面積の減少という問題も含んでいる。建築基準法によれば行政によって指定された道路は片側2メートルの道幅を確保する必要があり、建て替える際にそれを確保するため下がらねばならず、小さな敷地の家の場合立て替えると相当小さな家しか建てられない…との問題があった。さらに費用をかけて取り壊すとしても固定資産税が約6倍に跳ね上がってしまうのだった。

空き家の増加で街のスラム化を防ぐにはどうしたらいいのか?築40年だが建て替え不可の空き家を都内に持つ男性を取材したが、なかなか空き家問題の出口は見えず。しかし画期的な対策が存在した。

キーワード
空き家
建築基準法
固定資産税
常磐不動産

トラブル大国!?怒るニッポン人 (バラエティ/情報)
22:29~

法律の問題で建て替えができない物件を持つ男性を取材。男性は中野区にあるブルースタジオという建築事務所を訪れ、リノベーションの相談をしていた。このリノベーションこそが空き家を生み出さない一つの方策だった。さらにモクチン企画によるモクチンレシピという大家が提示した予算で入居者が事由に内装を変えられるシステムなども存在していた。

減少する人口などを考慮して今後の空家率の推移を予測したところ、2028年には4戸に1戸が空き家になると見られている。(総務省・富士通総研調べ)

空き家問題についてスタジオトーク。様々な法律のカベによって建て替えられない物件があり、それが空き家が増やしている現状である事が判明。ただ横須賀市では空き家を格安で学生に斡旋するなどの対策を行なっていた。たけしは「富裕層にスポンサーになってもらい買い取った上で公園などの憩いの場に整備してはどうか?」と述べた。

大渕愛子弁護士が最近の離婚の傾向について語る。以前は何らかの明確な理由があっての離婚だったが、最近は特別な理由がないにもかかわらず、離婚をする人が増えているのだという。

日野市クリーンセンターではこれまで単独で行なっていたゴミ処理を、建て替え後は国分寺市・小金井市と広域化して共同処理する計画が発表された。その結果それに反発する一部の市民が反発。日野市ではゴミゼロを目指して以前から市をあげての活動が行なわれており、かなり細かなゴミの分別が行なわれていた。市民の尽力で日野市は2011年度1日あたりのゴミ排出量の少なさ全国4位とまでなっていた。

このようなゴミ減量作戦を行なってきておきながら何故、日野市は広域化を進めようとしているのか。そこには日野市のやむにやまれぬ事情が存在していたのだった。

キーワード
ブルースタジオ
リノベーション
空き家
中野区(東京)
モクチン企画
横須賀市(神奈川)
国分寺市(東京)
小金井市(東京)
日野市(東京)

トラブル大国!?怒るニッポン人 (バラエティ/情報)
22:41~

日野市のゴミ処理場建て替え問題を巡る一部住民と行政の対立。日野市が広域化を進めようとする背景には財政面でのコスト削減のメリットがあった。現在稼働中の日野市クリーンセンターは老朽化し年間の修繕費が約2億円と財政を圧迫。建て替えは必死だが建築費の捻出が大きな課題に。単独で建て替えた場合の市の負担は約60億円だが、国分寺市、小金井市などと広域化した場合の負担は約40億円と負担を大きく減らせ、その後の維持管理費も大きく削減できるのだった。

しかし、広域化に反対する一部住民の中には広域化による健康被害を懸念する声も。ただ日野市は広域化する事で、高度な排ガス処理設備の導入が可能となりダイオキシン類などの有害物質を提言させられ、施設周辺の環境負担を軽減できると説明している。現実に共同化での建築予定の新施設と同規模の施設を導入した調布市のグリーンプラザふじみでは、周辺環境に大幅な改善がなされていた。日野市はこのような説明をするため50回以上の説明会を実施しているが、反対派の一部住民は「変なものが出ないという保証は何もない」などと主張し、説明を理解納得は出来ていない様子。反対する一部住民の中には市長が住民らへ広域化の話をした段階で、市長と議会の間ですでに広域化が決定されていたという事への反発があることが判明した。

日野市のゴミ処理場を巡る行政と一部市民の対立。大渕愛子弁護士は、もし自分が間に入ったならば妥協案を引き出すために、幾つかのオプションを提案して妥協案を探る事をすると話した。たけしは東京オリンピック開催時の環状七号線建築のトラブルを例にして、公共事業にまつわるエピソードを語った。

参考記事:毎日新聞

様々な環境施設問題をみてきた法政大学の松波教授は、「迷惑施設の場合は近隣は反対するが、各地の紛争を見ていると必ず上(行政)から決めている。市民や行政全体で話し合い進んでいく形でやらないと、根深い問題だから簡単には収まらない」と指摘した。

ゴミ処理場の建設を巡り反発する一部住民が日野市役所を訪れて、市長と直談判。しかし話し合いは平行線のまま終了。反対派住民はデモ行進などを実施していきたいとの方針を、取材に対して示唆した。

CMのあと、たけしが語る!トラブル解決の極意!

キーワード
ダイオキシン類
東京オリンピック
環状七号線
日野市(東京)
小金井市(東京)
国分寺市(東京)
調布市(東京)
グリーンプラザふじみ
毎日新聞
法政大学

たけしのミカタ (バラエティ/情報)
22:51~

ビートたけしがトラブルを解決するニッポンの知恵について、「お互い大人だからお互い損しようってのがない。自分の権利ばかりを主張して」と語り、「損して得取れ寛容の精神は生活の知恵である」とまとめた。

エンディング (その他)
22:52~

たけしのニッポンのミカタ!の次回予告。

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