和風総本家 達人と職人

『和風総本家』(わふうそうほんけ)は、テレビ大阪の制作により、テレビ東京系列で放送されているクイズバラエティ番組である。ハイビジョン制作、字幕放送。

出典:goo Wikipedia

放送日 2016年7月10日(日) 11:55~12:54
放送局 テレビ東京

番組概要

オープニング (その他)
11:56~

牛蒡は冬の時期になると旨味が増すという。今日の小鉢として、牛蒡と牛肉の甘煮を紹介。

キーワード
牛蒡
牛肉
牛蒡と牛肉の甘煮

達人と職人 (バラエティ/情報)
11:57~

大阪・和泉市にある濱田工務店の職人歴57年の濱田慶哉さんは、数多の名刹の修復や建造に携わり、金剛峯寺より大棟梁の職位を与えられた名工。そんな濱田さんが新しい道具の製造を依頼した。

濱田さんの依頼先は、新潟・三条市に工房を構える職人歴48年の田巻勇一さん。田巻さんが国産ケヤキを使用して作った大工道具は「墨壺」で、材料に印を付ける時に使う道具だ。昨年、初代がなくなり、現在は2代目と奥さまで墨壺を作り続けている。

濱田さんは3年前に特注で田巻さんから購入した墨壺を愛用しているが、残りの職人人生を飾るべく新たな墨壺を注文した。壷静では田巻さんは彫刻刀一本でケヤキに天の四方を司る四神の精巧な加工を施し、昼夜を問わずに製作に没頭した。そして完成した墨壺の引き渡しの日を迎えた。

キーワード
濱田工務店
勝福寺
和泉市(大阪府)
金剛峯寺
三条市(新潟)
墨壺
壷静

達人と職人 (バラエティ/情報)
12:07~

職人歴57年の濱田慶哉さんは残りの職人人生を飾るべく新たな墨壺の製作を田巻勇一さんに依頼した。田巻さんが作った墨壺を手にした濱田さんはありがたいと述べ、後10年は職人を続けられるとコメントした。

職人歴50年の鎌田充宏さんはロンドン五輪のメダリストを支えた道具を作っている。ここで「職人さんが作るものとは?」という問題がでた。正解は、フェンシングの剣のグリップ(ヒルト)で、太田雄貴選手らが愛用した。鎌田さんが所属するのはニダック精密では精巧な金属製品を作っている。

太田雄貴選手と鎌田さんの出会いは2010年。9歳でフェンシングを始めた太田選手は、小学生の時から使っていたグリップを替えられずにいた。手の小さい太田選手は、五輪に向けてオーダーメイドのグリップを作る必要に迫られ、ニダック精密の鎌田充宏さんに「金メダルを獲りたい」と製造を依頼。太田選手が長年使い続けてきたグリップの形状を生かしながら新たなグリップ作りが行われた。

太田選手は剣をしならせる技「振込み」が十八番で、成功させるにはグリップと剣の絶妙な比重が重要とされた。鎌田さんは製造過程で太田選手にとって理想的なグリップの重さまで削り、オーダーメイドのグリップを完成させた。製造風景を見た太田選手は、日本の職人が持つ技術や想いは嬉しいとコメント。一方で鎌田さんも太田選手からの感謝のメッセージ動画を見て、嬉しさを感じた。

クイズに正解したのは萬田久子のみだった。

東京都青梅市に住む達人、デービッド・ブルさんを訪れた。デービッドさんが仕事で使う道具を作っているのは後藤英彦さんで、専業では日本で唯一の職人。材料となるのは細く割かれた竹の皮で、その竹の皮をねじりながら編んでいき、17メートルの1本の綱にしていく。後藤さんは、網と繊維の長い紙が使用されている大福帳を使ってある道具を作っている。ここで「何を作る職人なのか」という問題が出された。

片手で持てるサイズ、材料はほぼこの2つというヒントが出さた。

キーワード
濱田工務店
墨壺
壷静
ロンドン五輪
ニダック精密
フェンシング
北京オリンピック
ロンドンオリンピック
大福帳
青梅市(東京)

達人と職人 (バラエティ/情報)
12:32~

「職人さんが作っている物とは?」という問題が出た。職人の後藤英彦さんは、大福帳の紙を円形に切り、わらび粉と柿渋で作った天然の糊をつけ木型に貼り付けた。丸1日乾燥させ、50枚まで紙を重ねる。そして絹布を張り、耐久性を出す漆を塗れば当皮という部品が完成。さらに竹の皮で作った綱を巻き、当皮にはめ込むことで「本ばれん」が完成。完成までに半年を要し、一般的なばれんとは一線を画す。

デービッド・ブルさんは木版画職人で、20代の時にカナダに滞在していたところ、日本の木版画作品に魅了されたという。そしてインターネットも普及していなかった当時、明治期の作品を見て木版画の技術を独学で学び、勝川春章の作品100点を10年かけて復刻し名が知られるようになった。また、木版画の美しさは照明が上から当たった時と横から当たった時とでは全く違った見え方になるという。デービッドさんにとって摺りの工程は作品製作において重要で、本ばれんは細かいコントロールが出来ると話した。

本ばれん職人歴37年の後藤英彦さんは技術の多くろ独学で培ったという。1973年にばれんの製法について記述された書籍「ばれん」が出版され、後藤さんは当皮の作り方などをこの本から学んだ。そして試行錯誤を繰り返して作られた本ばれんは、木版画職人のデービッドさんに愛用されている。デービッドさんは本ばれんの製造風景をパソコンで見た。

キーワード
本ばれん
木版画
勝川春章
ばれん
葛飾北斎

達人と職人 (バラエティ/情報)
12:46~

木版画職人のデービッド・ブルさんは、愛用する本ばれんの製造風景をパソコンで見て、全て手作業で行っている事に感動した。一方、本ばれん職人・後藤さんにもデービッドさんのメッセージを見てもらった。後藤さんは、やってて良かったなどと話した。クイズの正解者は東と内藤だった。

なりゆきドキュメントバラエティ-「綾小路きみまろの人生ひまつぶし」の番組宣伝。

挿入歌:KOBUDO‐古武道-feat.上妻宏光「一心」

テーマ曲:上妻宏光「縁の詩~えにしのうた~」

キーワード
本ばれん
一心
KOBUDO‐古武道-
上妻宏光
縁の詩~えにしのうた~
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