和風総本家 お正月スペシャル「日本の職人24時」

『和風総本家』(わふうそうほんけ)は、テレビ大阪の制作により、テレビ東京系列で放送されているクイズバラエティ番組である。ハイビジョン制作、字幕放送。

出典:goo Wikipedia

放送日 2015年1月4日(日) 20:54~23:18
放送局 テレビ東京

番組概要

オープニング (その他)
20:54~

豆助が紹介する季節の小鉢、今回は縁起物として正月に食される昆布を使った「昆布巻き」。

キーワード
豆助
昆布
昆布巻き

密着 日本の職人24時 (バラエティ/情報)
20:55~

今回は日本の職人24時・新春特別編。鍛え上げた職人技…年の瀬の全国62人に密着した。

冬の長い夜が明けた午前7時、豪雪地域の南砺市で仕事場へ向かう和紙職人・宮本友信さんらがいた。材料となる楮の皮は雪にさらしておくことで白くて丈夫な和紙ができる。

午前8時、京都・建仁寺では庭師の和田裕史さんが動き出した。手際よく竹を割ったあと、隙間なく竹を並べる「建仁寺垣」など境内の竹垣などを衣替えした。

午前9時の京都市南区、ほのかな甘い香りのする工場で職人の野瀬守可さんが、デンプンを練り上げ熱の出るローラーで水分を飛ばす作業を行っていた。一体何を作っている職人なのかをスタジオ出演者が予想した。

正解発表。野瀬さんは両手包丁でデンプンをカットし圧延機で薄く伸ばし、さらに染料入りのデンプンも一緒に伸ばしていく。合計12色の色付きデンプンができると裁断機でカット、それを混ぜてプレスをかけ、再び伸ばしていく…。

「何を作っている職人さん?」の正解発表。再び伸ばしたデンプン板に青いデンプン板を乗せ、そのあとも様々なプレス作業を繰り返し、断面に孔雀の羽根のような柄(ピーコック柄)ができると、デザインを考慮し並べ再び1枚の板にする…。

キーワード
南砺市(富山)
京都(京都)
建仁寺垣
南区(京都)

密着 日本の職人24時 (バラエティ/情報)
21:12~

「何を作っている職人さん?」の正解発表。デザインを考慮し並べ再び1枚の板にするとローラーに巻きつけ、特殊な刃で表面を削り、最後にシルクを覆いかぶせると、鮮やかな柄が転写された。正解はマーブルプリント。職人の野瀬さんは、ドイツで技法を学んだ義父から夫婦で受け継いだが、現在は世界でただ2人だけがマーブルプリントを手がける。この時期は春に向けてシルクスカーフの商品化で多忙になるという。

スタジオ出演者は全員不正解。しかし萬田久子は、ちょうど海外に住む友達からクリスマスプレゼントにマーブルプリントのものをプレゼントされたばかりだったと話した。

茨城県大洗町の、漁を手伝う女性たちに密着。朝獲れた魚の水揚げをしてから、次に漁港の目の前の飲食店で魚を使った料理を振る舞う。また茨城県真壁町の粘土を使う職人に密着。

キーワード
マーブルプリント
大洗町

密着 日本の職人24時 (バラエティ/情報)
21:25~

午前11時、八甲田山は猛吹雪でスキーヤーが新雪にシュプールを描く頃、田子町の工房では鍛冶職人の中畑文利・和子さん夫婦が作業を行っていた。和子さんも大きなハンマーを手に阿吽の呼吸で鉄を叩き、薄い板状にすると、切れ込みを入れ外側に曲げていく。中畑さんはこの刃物を作る数少ない職人だというが、この刃物は何用なのかスタジオ出演者が予想した。

正解発表。中畑さんは鍛造が終わると曲がった場所を念入りに整形し、2か所に刃を入れる。完成した刃物を使う別の職人さんについていくと…。

小田部鋳造では創業から800年、鋳物を製造しており現在の当主は37代目の小田部庄右衛門さん。この日は年内最後の鋳込みで良い音を作るために麦わら帽子と法被という代々伝わる装いで作業が進められた。一番大事な5分間の作業の間にはお寺の住職が檀家さんとともに鐘に魂を込める。小田部さんは鐘の音を聞くまでは安心できないと話していた。

キーワード
田子町(青森)
八甲田山
小田部庄右衛門
山田純慶
石原彦兵衛

密着 日本の職人24時 (バラエティ/情報)
21:39~

「職人さんが作る これは何?」の正解発表。中畑さんが作った刃物を使う職人についていくと、浄法寺町の森で木の皮をむき、切れ込みを入れ、漆の樹液をとっていた。正解は漆掻きカンナ。中畑さん夫妻は遠瀬鍛冶屋で、先代から夫婦鍛造のスタイルを引き継いだという。技術を後世に伝えるため型見本作りにも取り組んでいた。

スタジオ出演者は全員不正解。

佐賀県有明海では職人歴17年の藤井崇さんが工場長として働いている。カラフルな材料から何を作るのか、このあと若き天才職人が体得した究極の技。

佐賀県伝統の吹きガラス工房の肥前びーどろが紹介された。副島硝子工業は創業から111年で最盛期には30人以上がいたが現在では若い職人2人だけで製造している。

キーワード
浄法寺町(岩手)
遠瀬鍛冶屋
田子町(青森)
漆掻きカンナ
藤井崇
有明海苔
今泉隆

密着 日本の職人24時 (バラエティ/情報)
21:49~

午後4時、別府温泉・竹瓦温泉で人々がほっこりとしている頃、佐伯市ではお正月に欠かせない日本一大掛かりな作業が始まろうとしていた…。

熱した青い硝子を細く伸ばし江戸時代から伝わる吹き竿を作った。ヨーロッパからガラス文化が伝来し肥前地方で独自でうまれ、その名をジャッパン吹と呼んでいる。2本の竿を高く掲げ息を吹き込み注ぎ口を作る、この作業が究極の技法として紹介された。その完成形が燗瓶となり日本酒を熱するときに用いられる。

福岡県みやま市に職人歴30年の内野和代さんがおり昔はどこの家にも置いてあったというものを作っている工場を訪ねた。檀典良さんが木材を高速回転する刃物に向かって押し当て削る作業をしている。これは12枚の刃を設置した木材を削る機械で切削機という。その機械で材料となる樟を薄く削っていた。そしてスタジオに何を作っている職人さんか問題が出題された。

正解は虫を寄せ付けない天然の防虫剤の樟脳。内野樟脳で第5代目となる内野さんは今は亡き4代目の妻。一度は閉鎖も考えたが天然樟脳を絶やしては申し訳ないと継ぐ決心を決めた。以来5台目として受け継ぎ今では予約が3ヶ月待ちになっている。

キーワード
佐伯市(大分)
ジャッパン吹
内野和代
樟脳

密着 日本の職人24時 (バラエティ/情報)
22:07~

佐伯市では200人以上が巨大注連縄を運び、断崖絶壁での作業の末、巨大な岩にかける注連縄の架け替えが行われた。一方、日田市皿山地区は小鹿田焼の里、家族が協力し手作業で焼き物を作る。山の土を細かく砕き、唐臼で2週間かけひいていく。その後水に溶かし上澄みの細かな粘土だけをすくう。

日田市皿山地区の小鹿田焼、整形作業は当主と跡継ぎのみが担当する。表面には“カンナ”と呼ばれる弾力のある金属をあて、独特の装飾を施す。窯焚きは集落の窯元が交代で使う共同の登り窯で行うが、年末には大量に焼き上げる一大イベントがある。

午後7時、青森市のさんふり横丁では楽しそうな笑い声が聞こえ、奈良公園ではシカたちが森の中で休む頃、奈良市内では作業中の職人がいた。専業では全国で1つの工場があり1人の職人さんが木材を使って作っているものは何か問題が出題された。

キーワード
佐伯市(大分)
皿山地区(大分)
小鹿田焼
青森市(青森)
奈良市(奈良)

密着 日本の職人24時 (バラエティ/情報)
22:24~

午後11時、新宿区や渋谷区は忘年会シーズン真っ盛りな頃、炎と戦う職人さんがいた…。

正解は墨型。墨型彫刻師の中村雅峯さんは7代目でもうすぐ60年となる職人さん。中村さんは未だに先代に到達していないと話し自分の満足できるのができたら襲名したいと話した。

キーワード
新宿区(東京)
渋谷区(東京)
中村雅峯
墨型

密着 日本の職人24時 (バラエティ/情報)
22:35~

日田市皿山地区では夜になっても共同窯では職人たちによって本焚きの作業が続いていた。壱番窯の職人が炎の勢いを確かめながら次々と薪をくべ、温度を上昇させる。焼き上がり前に次の窯の職人に伝えるのがルール。予熱のための薪を節約する先人の知恵。

午前1時、文京区根津では人気のない路地裏でネコたちが羽をのばす頃、西東京市で職人の鈴木さんが作業中だった。煙で燻した竹を切断し、竹で作ったパーツを取り付ける。1000年以上前から日本で使われたというものだが、職人が何を作っているのかをスタジオ出演者が予想した。

キーワード
小鹿田焼
皿山地区(大分)
根津(東京)
西東京市(東京)

ニッポンの数え方 (バラエティ/情報)
22:41~

絵馬の数え方は「体」。

日本の風景写真を番組HPで募集。

キーワード
和風総本家

密着 日本の職人24時 (バラエティ/情報)
22:44~

「何を作っている職人さん?」の正解発表。竹のパーツを加工し、さらに薄い金属も厚みを調節し切れ込みを入れ「リード」を作る。結露を防止するため青石の粉を塗り竹の先端に取り付け、長さの違うもの17本を組み立る。正解は雅楽の笙。鈴木雅楽工房は数少ない和楽器専門の工房で、鈴木さんは元々雅楽のたしなみが趣味だったが、脱サラし職人になったという。現在では東儀秀樹らも職人の笙を愛用する。

スタジオ出演者は西村和彦が正解。

午前3時半の広島尾道本通り商店街にて。朝早くから働く大勢の職人さんたちが、2400kgもの魚を使って作るあるモノとは?

キーワード
鈴木雅楽工房
東儀秀樹

密着 日本の職人24時 (バラエティ/情報)
22:53~

職人歴34年の村上博志さんはかまぼこ職人で、大正2年創業の桂馬蒲鉾商店では年末になると1日2000本を 製造。仕上げは全て手作業で行われている。

大分・皿山地区で焼き物職人を務める坂本拓磨さんは職人歴2年で、夜を徹して窯焚きを続けていた。そして父親で6代目の浩二さんは高校卒業後に家業を継いだ息子を傍らで見守っていた。拓磨さんは伝統とは日々の積み重ねと考えていて、いよいよ今年最後の窯出しの日を迎えた。2ヶ月間作り続けてきた品物が焼き上がり、焼きあがった色に満足気な様子だった。

東京・千代田区のかんだ やぶそばでは寒い中で300人の行列ができていた。一昨年の2月のアクシデントで店舗の建て替えを余儀なくされ、新店舗で久方ぶりに大晦日の営業を迎えた。番組では8ヶ月間に及ぶ新店舗の建設を記録していて、職人たちの戦いの日々に密着した。

キーワード
かまぼこ
上蒲鉾
千代田区(東京)

密着 日本の職人24時 (バラエティ/情報)
23:03~

2014年4月にかんだやぶそばでは新店舗の建設作業が急ピッチで進められていた。新たな建物でありながら130年という歴史が漂う老舗としての風格が求められたため、吉野檜の板をスライスして作った材料を天井板に貼り付けることで天然無垢の美しい木目を生かしつつ統一感を醸しだした。9月には敷地内に新店舗の象徴となるけやきが搬入され、女将の堀田ますみさんは笑顔で作業を見守っていた。旧店舗で掲げられた釣り行灯が同じ場所におさまり、新店舗がいよいよ完成。

かんだやぶそばの新店舗は街並みに溶け込んだ趣きのある佇まいで、店内では解放感溢れる大広間が客を歓迎する。オープン直前にテレビ、新聞など27社のマスコミが集まり、4代目当主の堀田康彦さんが記者会見を行った。また休業中は職人さんは同業の他店に預かってもらっていて、仕事を失うことは無かったという。そして2年ぶりとなる大晦日の営業日を迎えた。

キーワード
吉野檜
けやき
大晦日

密着 日本の職人24時 (バラエティ/情報)
23:11~

2年ぶりに復活したかんだやぶそばでは大晦日の営業日を迎え、この日を待ち望んでいた多くのお客さんが来店。店の休業中に職人さんは他店へ出向して腕を磨き、その技術を存分に振るった。この店の蕎麦で年を越してきたお客さんは変わらない美味さに舌鼓を打ち、職人は年を越したと気づく間もなく作業に没頭。そして深夜3時に閉店し、職人たちには仕舞い蕎麦を堪能。当主の堀田康彦さんはようやく肩の荷が下りたと述べ、女将の堀田ますみさんはスタッフを労った。

エンディング (その他)
23:15~

エンディング映像。

「和風総本家」の番組宣伝。

テーマ曲:「縁の詩~えにしのうた~」上妻宏光

挿入歌:「一心」KOBUDO‐古武道-

キーワード
縁の詩~えにしのうた~
上妻宏光
KOBUDO‐古武道-
一心
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