北海道にもう一つ、ふるさとできました。 2019年2月17日放送回

放送日 2019年2月17日(日) 15:30~17:00
放送局 TBS

番組概要

北海道にもう一つ、ふるさとできました。 (バラエティ/情報)
15:31~

八嶋智人が帯広市にある帯広畜産大学を訪れた。農畜産の総合知識を学ぶ事ができ日本で唯一の国立農学系単科大学で約7割の学生が道外出身者。大学にある「うしぶ。」は創部20円目を迎える畜大名物サークルで牛乳は学生部員が自ら搾乳して販売している。畜産学部2年の米田英里奈さんは八嶋の高校の後輩だった。農業と無縁の高校だったが修学旅行でファームステイをした事でこの大学に進学した。十勝ではとかち農村ホームステイを行っていて都会の高校生が十勝の農村に1泊する体験型修学旅行。2009年のスタートから延べ2万人を受け入れている。米田さんは「畜産なんて動物を育ててころしてっていう仕事だと思ってたしやっぱ関わりたくないなっていうのが心の中にあって、でも本寺さんが家畜って人間が育ててあげないと生きていけないんだよっていうのを聞いて畜産について知りたいなっていう気持ちが出てきた瞬間でした」と話した。

とかち農村ホームステイで米田さんを受け入れたのは本別町の畜産農家の3代目・本寺政則さん。本寺牧場ではばん馬(ばんえいの競走馬)や肉用牛の生産を行っている。米田さんが畜産大学に入学した事について本寺政則さんは「とにかく嬉しいですしすごい縁だったなとは感じています。田舎の日常を見てもらえてそこに携わっている人がいるんだということ、田舎と私たち都会はつながっていたんだということに気づく時間っていうのはやっぱり生徒さんたちと向き合っていく中で感じることっていうのがあるんで生徒さんたちが教えてくれているっていうのはあります」と話した。村西由紀助教は授業の中で、農場(生産者)から食卓(消費者)へ安全・新鮮な食材を提供するという食の基本となる大切な考え方「Farm to table」を教えた。1年生だった去年、豚の飼育実習を体験した米田さんは2年生の今年は実習を補助するスタッフとして家畜の命と向き合う。初めて触れる家畜の命の終わり、学生たちはその瞬間を目に焼き付けた。

学生の7割が道外出身者の帯広畜産大学、半分以上が北海道に残って農業をするという。菊池ファームを運営する菊池さん夫妻は共に千葉県出身。部活の先輩後輩として出会う事となった2人は卒業後、未来設計を語り合った2人は就農とともに結婚。念願の牧場を手に入れた。一番にこだわったのは広い牧草地での放牧だった。菊池さん達も高校生のホームステイや地元小学生の酪農体験の受け入れを率先して行っている。最初は酪農に興味のない高校生もくる中、迷いもあったがいざやってみると考えが変わった。

キーワード
ジャガイモシストセンチュウ
十勝(北海道)
帯広市(北海道)
とかち農村ホームステイ
帯広畜産大学
本寺牧場
本別町(北海道)
芽室町(北海道)
広尾町(北海道)

北海道にもう一つ、ふるさとできました。 (バラエティ/情報)
15:51~

十勝の面積は東京、千葉、神奈川を合わせた面積よりも広い。浦幌町に住む畑作農家の岡田愛啓さんは103年間、脈々と受け継がれた土地を守ってきた。八嶋智人は岡田さんの奥さんが煮てくれた大正金時を頂いた。浦幌町はとかち農村ホームステイ発祥の地。受け入れた高校生のひとりが十勝に移住・就職する事になった。この10年で2万人以上の高校生を受け入れているとかち農村ホームステイの運営にあたっているのがNPO法人 食の絆を育む会。食の絆を育む会のスタッフ・梶川菜々実さんは岡田さんの所でホームステイをした。梶川さんは運営事務局がホームステイの魅力を伝えるために新たに制作するwebページの取材を行った。その1回目は岡田さんにしようと考えた。

梶川さんの母校・大阪府立市岡高等学校の後輩たちが農村ホームステイで十勝にやってきた。312名の生徒は十勝管内16の地域に分かれてのホームステイになった。農村式まで高校生は自分たちがお世話になる農家を知らずに来る。移動時間も高校生と距離を縮める大切な時間となる。女子3人を受け入れた井出農場はじゃがいもや豆類、小麦を育てる畑作農家。一方、男子4人を受け入れた小笠原牧場は黒毛和牛の繁殖と育成が仕事。女子たちは手作りコロッケ作りを行い、男子たちはサケのちゃんちゃん焼きが振る舞われた。男子は体験した牧場の話をしていたが女子はもっぱら食べ物の話題で盛り上がった。

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食の絆を育む会
大正金時
とかち農村ホームステイ
十勝(北海道)
浦幌町(北海道)
井出農場
大阪府立市岡高等学校
本別町(北海道)

北海道にもう一つ、ふるさとできました。 (バラエティ/情報)
16:09~

農村ホームステイ2日目は早朝の牛舎の掃除から始まった。料理担当の小笠原忠史さんは2ヵ月前まで飼育していた黒毛和牛の肉を添え「最後はみんな肉」と子どもたちに教えた。収穫体験ができるという淡い期待を抱いていた女子たちはつなぎに雑草刈りを行い笑顔が曇った。盛林七海さんは体験を振り返って「農作業(収穫体験)するよりかは別にあれでよかったかなっていうのは思います。農業の一番最初の始まりを知れた感じがして」と話した。男子たちは自分達が収穫した野菜が入ったカレーを作り、女子たちはいもだんごを食べた。

5年前、修学旅行で体験した農村ホームステイがきっかけで十勝に移住し高校生を受け入れる「食の絆を育む会」に就職した梶川菜々実さんは先生たちと一緒に母校の後輩の様子を見に行きた。関西を襲った台風と大地震に遭った北海道の影響で中止を覚悟した受け入れだった。食の絆を育む会代表の近江正隆さんは東京出身で元漁師という異色の肩書きを持つ。転覆事故を機に漁師仲間の強いつながりの中で救われた命を次の時代に使うために心に決め農村との繋ぎ人として陰から支えている。今、東京の大手企業人たちが地方との関わり方を模索している。彼らが考える副業は都会と地方が関わる事で生まれる新たな価値観だった。近江さんは広尾町の酪農家、菊池さんのところに一人の男性を連れてきた。

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とかち農村ホームステイ
十勝(北海道)
井出農場
小笠原牧場
大阪府立市岡高等学校
本別町(北海道)
食の絆を育む会

北海道にもう一つ、ふるさとできました。 (バラエティ/情報)
16:27~

十勝出身で大手IT企業勤務の八木圭一さんは横浜の大学を卒業後、雑誌の編集やコピーライターを経て2014年に作家デビュー。現在は会社の副業規定に則って執筆を続け生まれ故郷の十勝を舞台にしたミステリー小説も書いている。放牧にこだわりストレスの少ない環境下で絞られたミルクを使ってアイスクリームを作るという就農の頃からの夢を実現させた菊池さん夫妻は酪農をもっと身近に感じてほしいと作ったこのカフェと共に多くの人に知ってもらうにはどうしたらいいか悩んでいた。菊池さんは八木さんに放牧地を見てもらった。八木さんは菊池さんが放牧地で語った仕事への思いや牛を身近に感じるストーリーをもっと多くの人に知ってもらうべきだと考えていた。

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菊池ファーム
十勝(北海道)
広尾町(北海道)

北海道にもう一つ、ふるさとできました。 (バラエティ/情報)
16:34~

大手メーカー勤務の高木風人さんも東京で仕事をしながら地方との関わり方を探っていた。元木一彦さんの畑作農家でフルーツトマトを見たり味わったりした。高木さんの会社は許可制で副業が認められている。高木さんと同じ会社に働く佐藤功行さんは会社の副業制度を使い浦幌町の林業会社と手を組み廃校に新会社を設立した。浦幌町にある現実とは樹齢数十年の流通する木の勝ちの低さだった。佐藤さんと共にカラマツ材の新たな価値を作り出す会社を立ち上げたのは地元林業会社の4代目・北村昌俊さん。北村さんも農村ホームステイの受け入れに取り組む一人。

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十勝(北海道)
浦幌町(北海道)
農村ホームステイ

北海道にもう一つ、ふるさとできました。 (バラエティ/情報)
16:41~

数千円の木材にどう付加価値を付けていくのか、佐藤功行さんは古民家の古材に目をつけた。先代たちが育ててきた木の恩恵を受けた林業について佐藤さんは気持ちを汲んでいて「僕らが本当にやりたいのは床材を作りたいのではなくて木の豊かさとかぬくもりを伝えたいので一生懸命に森の手入れをしている北村さんみたいな方が次の世代に遺していく上でやっぱ育てたものを高く売るというよりかは適正な価格で売りたいというところかなと…」と話した。北村昌俊さんは「もしかすると都会の企業人の人たちがいま副業だとかが認められている中で自分たちの能力が地方で生かされるっていうことが新しい働き方の1つのモデルになってくるのかなと。お互いのいいところを出し合って社会を形成していくってことはこの先本当に必要になってくると思うんで地方の人と都会の人が新しい社会を作っていく1つのモデルになっていってほしいなと思っています」と話した。

八木圭一さんは「たった1泊2日の体験で涙を流してっていうシーンは僕もみて高校生たちにとってはすごく衝撃的な出来事なんだろうなっていうのは感じるんですよね。コミュニケーションもチャット型アプリが登場して簡略化されていてスタンプで返信したりする文化ができてきてリアルな体験とかコミュニケーションが減ってきてしまっていると。そういう中で十勝のファームステイの価値みたいなのはすごく意味があるなって感じるんですよね」と話した。

北海道にもう一つ、ふるさとできました。 (バラエティ/情報)
16:47~

近江正隆さんは「企業に勤められている方たちも実はいま農村に十勝に来てくれていろんなことを感じて農村が持つ価値っていうのはきっと普遍的なもので大人として次の世代にきちんと大事なことを伝えていくということが役割なのかなと…次の時代の担い手である子どもたち高校生に伝えたいなと」と話した。

大阪府立市岡高等学校の生徒たちが農業体験から学んだ事を語った。八嶋智人は「自分も今回1泊2日で十勝に来ていろんな方々の断片を頂戴してこれ僕青春時代だったら少なくとも忘れない記憶になるんだろうっていう実感は持ってましたね。それが確実に広がっているということもよく分かったしそれぞれの方がよりよく生きるっていうのは何だろうっていう幸せの価値みたいなものをみんながちゃんと模索していてそれに出会えたことは僕にとってもすごく幸せを感じられる時間だったと思います」と話した。

エンディング (その他)
16:51~

エンディング映像

番組宣伝 (その他)
16:58~

坂上&指原のつぶれない店の番組宣伝

日曜劇場 グッドワイフの番組宣伝

林先生が驚く初耳学!の番組宣伝

  1. 2月17日 放送