ゲンバビト 2019年始SP〜ニッポンを創る伝統と革新〜

『ゲンバビト』は、CBCテレビの製作により、TBS系列で放送されていた「仕事ドキュメンタリー」番組である。パーソルグループの単独スポンサー番組。

出典:goo Wikipedia

放送日 2019年1月6日(日) 23:30~ 0:30
放送局 TBS

番組概要

オープニング (その他)
23:30~

今回は「今しか見られない」ゲンバの、2019年秋に一般公開予定の熊本城・天守閣の完成直前のゲンバ、2020年開業予定の高輪ゲートウェイ駅の開業前のホームを潜入取材、そして未来へ向けた最新技術に密着。

オープニング映像。

キーワード
熊本城
高輪ゲートウェイ駅

ゲンバビト #39 2019 年始SP 〜ニッポンを創る伝統と革新〜 (バラエティ/情報)
23:33~

JR山手線・新駅である高輪ゲートウェイ駅は、現在29駅ある山手線で最も距離のある品川・田町間に作られる。49年ぶりに誕生する山手線の新駅である高輪ゲートウェイ駅は来年のオリンピックイヤーに開業予定であり、既成概念を覆す挑戦が行われている。そんな今しか見られない高輪ゲートウェイ駅の建設現場にピエール瀧が潜入取材。ピエールは改札などが出来る2階コンコースのゲンバを見学した。高輪ゲートウェイ駅は新国立競技場の設計に携わった隈研吾が「和」をテーマにデザインしており、日本の伝統「折り紙」をモチーフに、柱や天井に「天然杉」が使用されている。また高輪ゲートウェイ駅ではコンコースとホームが吹き抜けになっている。さらに高輪ゲートウェイ駅の周辺には商業施設・オフィス・集合住宅など複数の高層建物が建設予定であり、羽田空港や品川駅からのアクセスが良く、世界中から人が集まる玄関口の「街」になる。

宮崎美子と陣内貴美子がゲストに登場。「熊本城 県民の思い」についてトーク。陣内らは熊本城は県民にとってシンボルであるなどと語った。

熊本市に堂々と聳え立つ熊本城は1607年に加藤清正が当時の最先端技術と労力により築城し、400年の歴史を刻んできた。そんな熊本城の代名詞ともいえる「石垣」は上部ほど反り返しが激しいことから「武者返し」と呼ばれている。そして県民のシンボルでもある熊本城が2016年4月14日・16日に発生した熊本地震により被災した。熊本地震で重要文化財建造物13棟・再建復元建造物20棟が被災し、熊本城も天守閣が崩落し破損、代名詞の「石垣」も積み直す必要のある石の数は約7万~10万にも被害が及んだ。ピエールが今も残る被災のゲンバを潜入取材。熊本城を地震前の形に戻すのには20年以上かかると言われており、復旧工事は震災から程なくして開始している。

この日、熊本城、午前6時43分に現場入りした中村石材工業株式会社の「谷森翼」が今回のゲンバビト。谷森の職業は「石工」であり石であれば何でも扱い、石の加工・切り出し・運搬など石のプロフェッショナル。この日の作業は大天守の石垣を積んでいく作業で、谷森はこれまでに大天守で約800個の石を積み上げている。熊本城の被害が大きく、内部でも石垣が崩落し、震災から約1年後の2017年4月から本格的な復旧工事が始まった。2019年10月6日に熊本県民総合運動公園で開催するラグビーワールドカップに合わせ、2019年10月5日に天守閣の一般公開を目指しており、2018年7月から石垣の積み直しも開始し、残すは最上段のみとなっていた。その背景には谷森たち職人の並々ならぬ苦労があった。石垣の復旧は「新しい石垣」を造ることではなく、倒壊前の写真などを参考に同じ石・同じ場所・同じ置き方で作業し、震災前の石垣の再現を目指している。大天守の土台となる石垣は791個を積み直す必要がある。普段の復旧作業なら上の建物を撤去した後に石垣を修復し、建物を戻して完成となるが、1960年に天守閣を復元した際に支柱だけで支える工事を行わてれいたため天守を残したまま石垣を修復可能となっていた。しかしこれにより石垣復旧現場は狭いという問題が発生していた。

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JR山手線
隈研吾
新国立競技場
品川駅
羽田空港
熊本城
熊本市(熊本)
加藤清正
熊本地震
重要文化財建造物
中村石材工業
重要文化財
ラグビーワールドカップ

ゲンバビト #39 2019 年始SP 〜ニッポンを創る伝統と革新〜 (バラエティ/情報)
23:50~

熊本城・大天守の石垣復旧現場は積み上げてきた石と天守の底に挟まれ、とにかく狭い空間となっていた。石の重さは1tに及ぶ物もあるが、クレーンが入る隙間がなく、谷森たちは架台を設置し、クレーンを使って石を架台まで運び、滑車を使ってクレーンで石を石垣まで運ぶ手法をとっていた。この作業では石一つ運ぶために2時間かかり、次の石の作業では同じ作業を繰り返す必要がある。谷森は21歳で友人の兄の手伝いで初めて石工を知り、その流れで石工になった。石工になって17年経った谷森は大阪に、妻と3人の娘と暮らし、全国各地の神社仏閣・城郭などを主な現場に仕事している。そのため仕事で家をあけることも多く、現在も約1年8か月単身赴任中で月に1度か2度だけ自宅に戻っている。

熊本城の修復で石垣の石をどうやって元の場所に戻せたのか。それは2005年に復元された小さな城の天守閣なみの規模を誇る飯田丸五階櫓も震災で石垣が崩落し、奇跡の一本石垣と呼ばれる箇所が残ったため飯田丸五階櫓の崩落は避けられてた。現在、飯田丸五階櫓は修復のため撤去され、石垣の修復作業が行われている。崩落した石の場所を特定するために熊本城調査研究センターの山下宗親らが崩落した約580個の石を崩落した状態のまま一つ一つに個体番号と石垣の面を示す番号を付け、崩落以前の写真と照合して石のあった場所を突き止めている。山下たちは約2か月の調査期間で全ての石に番号付けし、山下は重要文化財の熊本城を次の世代のために残すことが使命などと語った。調査研究員の上崎武蔵の仕事は石材を一つ一つチェックすることで、縦・横・奥行きの計測、石の形状、昔の石工が施した加工の跡など全てを数値と絵を書いて記録している。「熊本城ミュージアム わくわく座」には被災時に石垣から出てきた石が展示されており、復元作業が始まると石は現場に返却され再び石垣の一分となるため、今だけ鑑賞することができる。

熊本城・大天守の石垣復旧現場、もともとあったはずの石が行方不明となる問題が発生し、谷森は破損して使えなくなった石を保管した場所から石材を集め、設置場所のサイズを計測し、運んできた石を加工して、見事隙間を埋めていた。そして大天守の石垣復旧作業は完成した。谷森は築城当時の石工の思いが作業していると分かる瞬間があり、また未来を意識して仕事に向き合っているなどと語った。

来年のオリンピックイヤーに開業予定である高輪ゲートウェイ駅をピエールが潜入取材。ピエールは工事中の駅のホームや線路を見学。ピエールは将来、線路と線路がつながる連結部分の先端にテレビ初として取材した。

高輪ゲートウェイ駅が開業する来年2020年は、「東京2020オリンピック・パラリンピック」の開催する年。そんな全世界から注目の集まる日本で、未来を支える最新技術の開発が進められている。案内などを行うコミュニケーションロボット「EMIEW3(日立)」、ZMPと日の丸交通による自動運転タクシー、富士通による体操採点支援3Dスティックレーザーセンサーシステムなどの最先端技術の裏には、未来に向け日々奮闘する人々の姿があり、そんな試練に立ち向かうゲンバビトに密着する。

「東京2020オリンピック・パラリンピック」で聖火台に点火することを目標に、国に認められた「空飛ぶクルマ」は経済産業省が実用化に向け官民協議会を設置し、世界的な自動車メーカー・電機メーカーなどがスポンサーとしてプロジェクトが動いている。「空飛ぶクルマ」の開発拠点は愛知県豊田市にある「CARTIVATOR」という有志で集まった団体である。その「CARTIVATOR」の飛行実験部門の「安藤寿朗」が今回のゲンバビト。安藤は30年以上に渡り自作のラジコン飛行機を100機以上作ってきた技術者である。目標はオリンピック開会式で聖火台に点火することであり、燃料は電気で、二人乗りの車体、2023年に一般販売を目指している。その開発は2014年に5分1サイズの試作機から始まった。5年後の今は2代目となる原寸大試作機で飛行実験を行っている。「空飛ぶクルマ」は8つのプロペラで飛行するため、まっすぐ安定させて飛ばすのが難しい。「空飛ぶクルマ」はこれまで屋内での飛行実験を繰り返し、晴れて屋外での実験に踏み出していた。

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熊本城
中村石材工業
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ZMP
日の丸交通
富士通
空飛ぶクルマ
経済産業省
豊田市(愛知)
CARTIVATOR

ゲンバビト #39 2019 年始SP 〜ニッポンを創る伝統と革新〜 (バラエティ/情報)
00:18~

安藤は「東京2020オリンピック・パラリンピック」で聖火台に点火することを目標に、国に認められたCARTIVATORの「空飛ぶクルマ」の屋外飛行実験に臨んだ。この日の屋外飛行実験では不安定な飛行に終わった安藤は技術的な問題を1個ずつつぶしていけば出来ていくなどと語った。

2017年着工、2019年12月完成予定の「東京2020オリンピック・パラリンピック」の選手村。パナソニック アプライアンス社の「堀慎一朗」が今回のゲンバビト。堀は新エネルギー「水素」による発電を手がけており、選手村後に一般住宅となるこの街を水素によって動かすプロジェクトに携わり、世界の最先端技術に挑戦している。4リットルの水を電気分解して発電すると、一般家庭1軒の1日の電気量が補える。水素は技術が進めば水からでも作り出せるエコな物質でありCO2を出すことなく多くの電力を生み出すことが出来る。水素は既に現在、家庭で使う電気・水素ステーション静岡・水素カーFCVで活用されている。堀は現在、一般家庭1日に使う電力の2軒分の5kWを発電する「純水素燃料電池」を開発している。堀たちは選手村に近い設備環境「横浜綱島水素ステーション」で初めて「純水素燃料電池」の実証実験を行った。

キーワード
東京2020オリンピック・パラリンピック
空飛ぶクルマ
CARTIVATOR
パナソニック アプライアンス社
水素カーFCV
純水素燃料電池

ゲンバビト #39 2019 年始SP 〜ニッポンを創る伝統と革新〜 (バラエティ/情報)
00:25~

パナソニック アプライアンス社の堀慎一朗が選手村に近い設備環境「横浜綱島水素ステーション」にて初めて「純水素燃料電池」の実証実験を行った。実験は無事に目標の5kWの電力を生み出し、選手村を水素で動かす夢へ一歩前進した。

キーワード
パナソニック アプライアンス社
純水素燃料電池

エンディング (その他)
00:26~

ゲンバビトである堀慎一朗らが「今後の課題は?」などについて語った。

ゲンバビトの次回予告。

番組宣伝 (その他)
00:27~

S☆1の番組宣伝。独占 菊池雄星 MLB契約舞台裏

キーワード
菊池雄星
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