上田晋也のサタデージャーナル 2019年6月8日放送回

『上田晋也のサタデージャーナル』(うえだしんやのサタデージャーナル)は、2017年4月1日から2019年6月29日までTBS系列(一部系列局を除く)で放送された報道・情報番組。上田晋也(くりぃむしちゅー)の冠番組であった。放送時間は毎週土曜 5:30 - 6:15 (日本標準時)。

出典:goo Wikipedia

放送日 2019年6月8日(土) 5:30~ 6:15
放送局 TBS

番組概要

オープニング (その他)
05:30~

オープニング映像。

上田晋也のサタデージャーナル (ニュース)
05:30~

先日、ある俳優の発言を巡って、ネット炎上騒ぎが起こった。それは、映画「空母いぶき」で総理役を演じた佐藤浩市さんのインタビューだ。最初は、絶対にやりたくないと思った。いわゆる体制側の立場を演じることに対する抵抗感がまだ僕らの世代には残っているんですね、首相は、ストレスに弱く、すぐにお腹を下す設定だったと発言。この発言が、安倍首相を揶揄すると批判が殺到。すると、百田尚樹が、痛烈批判。これに対し、ラサール石井氏は、何様だとコメント。さらに政権擁護派と反対派を巻き込み、騒ぎが広がった。そのせいで佐藤浩市さんは舞台挨拶を欠席。何故ここまでの騒ぎが起こってしまったのか。炎上騒動から見る日本の政治問題とは。

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佐藤浩市さん
安倍首相
百田尚樹氏
百田尚樹 ツイッター
ラサール石井氏

上田晋也のサタデージャーナル (ニュース)
05:34~

上田晋也が挨拶。政治について話すことがタブー視されるのが昨今の日本だが今日はそこから何が見えるのか考えたいと思う。

キーワード
佐藤浩市さん

上田晋也のサタデージャーナル (ニュース)
05:40~

毎年4月に新宿御苑で総理主催で「桜を見る会」が開かれる。各界の有名人が1万人招かれる。年々費用が膨らんでいることが問題視されている。立憲民主党の初鹿明博衆議院議員は「予算額の3倍。計上の仕方はおかしい。」などとしている。安倍総理は今年に入り、人気芸能人との会食や、吉本新喜劇への出演など芸能界との交流が目立つ。また、SNSでは、ハッシュタグなども使いこなし、若い世代へのアピールにも余念がない。こうした動きは、政権批判に比べ、バッシングはされていない。

スタジオでのトーク。芸能人が政治的発言をするのは当たり前で炎上して活動しにくくなるようなことはないと語られた。「テレビ局もはっきりしてますよね呼ぶ人とかを。だから日本もここは右の人ここは左の人ってもっとはっきりすると良いかも知れない」「だから変な話政治的な発言をしたからって注目されることもないんですよ」と述べられ、たまに注目されるのはそんな人がという場合で最近ではテイラー・スウィフトさんの投票発言がそうだったという。何故最近芸能人が政治的発言をしてはいけないと言われているのかわからないと述べられ、よく見ると反体制派の人たちが問題になっているだけで首相と飯を食ってても誰も炎上していないと語られた。政権に対しての批判が炎上するようになったのは不健全でやばいという意見が出た。理由の一つはSNSではないかという。こうしたネットでの炎上では去年笑点で安倍首相が耳を塞ぎ、トランプ氏に国民の声は聞かなくていいと言われたというネタが披露された際「実際にはそんな事は言ってない」という批判が噴出したという。

政治を自由に議論したい若者たち。2015年公職選挙法が改正され18歳以上になった。東京都立高島高等学校では政治経済に力をいれている。生徒が街の魅力と課題を市民から調査。3年生が週に4時間選択で授業を受け政治意識が高まっている。「国造りはみんなでやるもの」「政治発言は意識高い系だと思われがちだがそのバリアをこえて自分の意見を言えるのがかっこいいという社会になってほしい」様々な社会問題を自由に語り合う場「人間集会」月1回のペースで各地で定期的に開催されている。議論を楽しみながら政治についての意識を高める試み。

芸能人が政権批判することについてのトーク。富永さんは「首尾一貫していないといけない空気がある。素朴な意見などが取りづらい。」などとした。政権擁護は叩かれにくい。鴻上尚史さんは「対案を出さないと叩かれるが、やめてと言う管理はあると思う。」などとした。龍崎さんは「対案を出せといいつつ、出たところで議論をするつもりはない。今の風潮は、自分が叩くことで仲間に支持されることに満足している。決してぶつかりあうことはない。」などとした。鴻上さんは「SNSはそれを可能にしてしまった。読みたいものだけの量がある。」などとした。パックンは「エコーチェンバーという。SNSなどで、同意見が集まる。」などとした。

出演者のトーク。発言できる場があれば発言したい、愛媛県はすべての県立高校に政治活動の届け出を義務化したが矛盾している、アメリカでは5才児に政治討論をさせている、ドナルドダックが好きだからドナルド・トランプとかでもいいので意見を示させる、教師が左右の意見もいうが生徒の意見も聞く、良いことは意見を言えるようになるが専門家の言うことを聞かなくなる、義務教育に政治はよくないという教員の問題、日教組の労働組合活動が政治活動になり現場に持ち込まない空気が続いている、労働と成人に関する教育をやれる時期に来ているのを教師自体が気づかねばならない、家族でも政治の話はしないほうがいいという風潮、アメリカでも親族集まると一人は変なやつがいて政治議論で崩壊するのがあるある、政治を自由に語るには番組などでコツコツやっていくしかない、現状黙ってるとどんどん悪くなるので言い続けるしか無い、生活と政治を結びつける、間違ってもぶれてもいい、正解はないけど今の自分の考えでやってみる、口を慎むのではなく強く反応してほしい、そのかわり具体的なことを書くようにしてほしい、議論を広げる書き込み反論が欲しい。

以前は芸人がなにか言っても「またバカ言ってる」と上から見てくれていた気がするが最近は同列に扱ってくれているのではないかと語られた。ボケてるという時点で真に受けないで欲しいと述べられ、本気で言っていないだろうというジャッジをするようなゆとりがなくなっているのではないかと語られた。またSNSでそういったことを発信できるようになり使い慣れていない武器を持ってしまったため使い方を間違える気がすると述べられた。一方で炎上を恐れて黙るのは良くない、日本人は普段から議論をせず反対意見に慣れていないと語られた。また若者はよく分かってないのに発言して良いのかと発言することを怖れている感じがあるという意見が出でよく分からなくても発言して良いと語られた。

芸能人の政治的発言について朝日新聞が行った世論調査について說明された。芸能人が政権批判をすることに対し問題はないとした人は全体の65%で問題があると答えたのは29%となったという。現在政権批判しにくいという空気があり、ネットで発言した後に印象で語られ粘着される、特攻に関する本を出した際に最初は左側に支持されたがSAPIOの取材に答えたら内容を読まずに手のひらを返されたと述べられ、炎上の際には議論の質が低いと語られた。どっちにつくかという悪いディベート文化だという意見が出た。制作に対する意見が出るのは当然で、またそのプロセスについての意見や批判ができる環境が維持できることが最重要、それを抜きにして結果だけで叩きあっているという貧困さが出ていると語られた。また発言について自分の意見ではないよという雰囲気を出すよう監督や事務所から圧を欠けられることがあるなどと語られた。

”政治発言タブー”打ち破るには?

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新宿御苑
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太田光

エンディング (その他)
06:13~

自由活発な議論を許せない空気は世の中をどんどん萎縮させ閉塞感のある社会を作る、自分と違う意見を封殺しようとすることはひいては自分の首を絞めることになる、後々自分の意見も言えない世の中にしてしまう、自分と違う意見を寛容な心で受け止めてさらに客観的に自分の考えは果たして正しいんだろうかという疑いを持つことも大切という総括。

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