上田晋也のサタデージャーナル 2019年2月9日放送回

『上田晋也のサタデージャーナル』(うえだしんやのサタデージャーナル)は、2017年4月1日からTBS系列(一部系列局を除く)で放送されている報道・情報番組で、上田晋也(くりぃむしちゅー)の冠番組である。放送時間は毎週土曜 5:30 - 6:15 (日本標準時)。

出典:goo Wikipedia

放送日 2019年2月9日(土) 5:30~ 6:15
放送局 TBS

番組概要

オープニング (その他)
05:30~

オープニング映像。

今回は統計不正について。国会が紛糾。統計に“政治的意図”は?

キーワード
統計不正
国会
アベノミクス

上田晋也のサタデージャーナル (バラエティ/情報)
05:30~

火曜日の衆院本会議では、先週自民党二階派に特別会員として入会した無所属の細野豪志衆院議員が自民党議員の隣に座った。これまでの政治信念を一転させ、自民党入りを目指すと宣言した細野氏。衆院本会議の座席も無所属の席から自民党の席へと移動。自民・萩生田幹事長代行は「野党幹部として政権批判してきたので、そのような言動がどうだったんだということを国民に説明したらいかがかなと」などと述べていた。

キーワード
国会
自民
細野豪志衆院議員
衆院
二階
衆院本会議
萩生田光一幹事長代行

上田晋也のサタデージャーナル (バラエティ/情報)
05:34~

麻生財務相は3日、福岡での演説で「年寄りが悪いという変な野郎がいっぱいいるけど間違い。子どもを産まなかった方が問題なんだから」と発言。これに対し公明党の山口代表は「不適切だと思います」など、社民党の又市党首も「何度も麻生さんの見識のない発言が続いている。副総理だとか財務相という資格はない」など述べていた。月曜日の予算委では大串衆院議員がこの問題に追及。その際に麻生財務相が笑っていたことを追及すると、麻生財務相は「誤解を与えたとすれば撤回させていただきます」と条件付きで謝罪。麻生財務相は5年前にも同じような発言をし、誤解を招いたとして謝罪していた。

国会では統計不正問題が「民間なら許されない」「裏では数字を上げろ、いい数字を出せと暗に政治的圧力をかけているのでは」などと追及されている。きのうは問題のキーマンが国会に登場。前政策統括官は去年12月13日に初めて知った、8月の段階では委員ご指摘の説明はなかった、自分ではチェックしてないなどと述べた。報告書を読んだのか?という追及に安倍総理は多忙さを理由に「そのものは読んでいない」など述べた。安倍総理はツイッターでも自身の多忙さを「鏡餅食べ終わる間に月が明け」と綴っている。データ・統計に支えられてきたアベノミクスの成果が絵に描いた餅だったとならなければ良いのだが…。

麻生財務相の失言について浜田さんは「麻生さんがこういう発言をされる度にいつも失言と報道されるんですが、本年なんです。子どもを産まなかった人が悪いと思っているし、自民党にこういう人が一定数いるのはわかっている。安倍政権がどれだけ女性活躍の政策をやろうとしても大臣の周りは誰も信じられないし、期待できないのは本年が透けて見えるから」など述べた。

統計について西内啓さんは「データを活用することで短期間で成長する側面もある。オバマ大統領も徹底的にデータ分析をしたことによってアフリカ系大統領が誕生したという経緯がある。データを使うことで色々なことを有利に戦っていけるという側面があると思う」などと述べ、今回の不正統計問題については「正直”やっちゃいましたね”というのがありますね」など述べた。浜田さんは「統計部署は霞が関ではエースでは無いじゃないですか。霞が関はデータを軽視している。そこに対する予算・人員・専門家もいないという状況が、今回図らずもあらわになったと感じた」など述べた。

統計不正問題のキーマンが参考人として国会に招致された。厚労省追及の急先鋒として6年ぶりに予算委員会に登場したのは自民党・小泉進次郎厚労部会長。小泉氏が矛先を向けたのは厚労省。野党は問題発覚時の担当者だった前政策統括官をターゲットにした。今回の国会では前政策統括官の招致をめぐり紛糾。前政策統括官を招致することが適当だとする野党に対し、根本大臣は新たに任命された統括官が対応することが適当だとし、前政策統括官は現職ではないとして国会招致を拒否。事態が動いたのはおととい夕方で、前政策統括官の参考人招致が決定し、きのうの国会に登場。

キーワード
麻生大臣
少子化問題
山口那津男代表
公明党
又市征治党首
社民党
大串博志衆院議員
衆院予算委
衆院
芦屋町(福岡)
国会
統計不正問題
小泉進次郎厚労部会長
小川淳也衆院議員
西村智奈美衆院議員
立憲民主党
安倍総理
ツイッター
アベノミクス
自民党
安倍政権
高齢化
少子化
福岡県
不正統計問題
統計学が最強の学問である
オークランド・アスレチックス
アマゾン
グーグル
マネーボール
オバマ大統領
厚生労働省
来年度予算
根本大臣
霞が関(東京)
統計不正
厚労省
長妻昭元厚労相
逢坂誠二衆院議員

上田晋也のサタデージャーナル (バラエティ/情報)
05:48~

今週野党がアベノミクス偽装とまで言ってこれまで度々アピールされてきたアベノミクスによる景気上昇について追求した。根本厚生労働大臣は去年の実質賃金の伸び率がマイナスだったという野党の試算を初めて認めた。安倍総理は事あるごとに数字をアピールしてきた。データや数字はアベノミクスを支えてきた生命線となるが、今回勤労統計で不正が生じたことで根拠となる数字に疑惑の目が向けられた。野党は賃金の伸び率が高く出るように毎月勤労統計の調査方法を捜査したのではないかと指摘。去年の名目賃金の伸び率のデータは6月に+2.8%と高い数値を記録したが、野党は半分の会社とサンプルを入れ替えていてその結果賃金が高くなったと指摘している。去年と同じ会社だけで見ると多くの月で伸び率は下方修正されるという。

調査の変更が必要だったことのはじまりは麻生財務相の毎月勤労統計については企業サンプルの入れ替え時には変動があるということもよく指摘されている、ぜひ具体的な改善方策を早急に検討していただきたいという発言にあったという。野党は2015年9月に自民党総裁選で再選が決まった安倍総理がアベノミクス三本の矢に掲げた目標の中にGDP600兆円の目標という内容があり、これ以降麻生大臣は政府統計のとり方について会見でも不満を漏らしていたという。元総務官僚の小川議員は調査方法変更の背景にはGDP目標達成のため政治的圧力があったのではと追求した。また追及は安倍総理にも及び、骨太の方針で挙げた政治方針の中に経済統計の改善が盛り込まれておりなぜ統計改善が成長戦略なのかと迫られた。安倍総理は今までのやり方でいいのかどうか検討しろということは政治主導でないとできないと語った上で、更に統計調査をいじってアベノミクスをよくしようとすることはできないなどと強調した。厚生労働省では2018年1月から毎月勤労統計調査を変更しており、過去の不正調査を密かに補正する、入れ替えサンプルを半分にする、日雇い労働者を外すということをしており日本経済新聞ではその結果について賃金の伸びが21年ぶりの高水準という結果が出たと報じた。野党はこういった操作によるもので結果的に起きたことではないかと追求している。

統計調査についてのトーク。「統計のプロの目から見て2018年1月からの統計調査の変更、これをどのようにご覧になってますか」「麻生財務相の指摘自体はそんなに悪いことではないです」などと語られた。野党から別人の身長を比べてるようなものと指摘されているが、その場合全部を入れ替えた方がより別人が増えてしまい、半分は共通の人がいるほうが比較しやすいなどと語られた。問題だったのは全部入れ替えていた時代と同じような報告のしかたで伸び率を発表しており、発表の際には良い数字のみを強調して発表してしまったのが問題だったのではないかと述べられた。また恣意的に数字を操作するようなことは政権はしていないと思うと語られたが、一方でアベノミクスが成功してると主張されているが個人の消費の動向を見ていくとあまり成功していないのではないか、少なくとも働いている個人個人はそのように思っていないことが把握されておりだからこそ数字を持って良くなっているとしきりに説明しておりそれが問題と語られた。アベノミクスの数字が操作されているのではという指摘に対しては、そこまでやっていないと思うがいい数字だけ出そうとするため、メディアも出てきた数字を鵜呑みにしないで内訳をチェックせねばならなくなっていると感じていたなどと述べられた。

数字のマジックについてアメリカ海軍で使われていた兵士募集の宣伝文句が紹介された。戦時中の死亡率はアメリカ海軍は1000人中9人に対して一方で同じ時期のニューヨーク市は1000人中16人で海軍に入隊したほうが安全というものが実際にあったと述べられた。統計学に置いて最低限年齢と性別は条件を揃えるのが大事でアメリカ海軍は屈強な若者が多く、ニューヨーク市は乳幼児から高齢者までいるので単純に死亡率で比べてもおかしいと語られた。

安倍総理の挙げる数字についてのトーク。「表面上の数字だけを見るってのは恐ろしいことではありますね」「いま政権がやらなきゃいけないことは一人ひとりの景気が良くなること。お金をもらって使うということで出来てないわけですよね。数字だけでそれを何とか辻褄合わせしようとしてるようにしか見えないわけですよね」などと語られた。企業が収益が上がっているのは事実だがそれをどうやって一人ひとりの労働者に変化させていくかが次のアベノミクスの仕事だと思うがそうなっていないなどと語られた。また内訳について中身を精査しなければならず、同時に政策の決定は最初に台本が出来ているがその根拠となるデータが意外に官庁にないと分かって驚いたなどと述べられた。データの取り方を含め経済統計そのものを見直す時期に来ているのではないかなどと語られた。

きのう統計不正問題のキーマンである厚労省の前政策統括官が国会へ。きのうの参考人招致では与党からの質疑はなく、野党のみがキーマンを追及。厚労省の中に他に統計不正問題を把握していたのは誰かと問いただすと、前政策統括官は厚生労働審議官と私の2名だと答えた。統計不正を知ったのは去年12月13日に初めて知ったという。上司に報告したのは18日で、根本厚労相へ報告が入ったのは20日だという。厚労省の組織的隠蔽を明かしたい野党はなぜ前政策統括官ひとりが事実上の更迭を負うのかなどと訊くと、前政策統括官は「詳細を承知していない」と述べ、根本大臣もこの問題を隠蔽しようという意図はないと述べた。

キーワード
アベノミクス
山井和則衆院議員
国民民主党
立憲民主党
西村智奈美衆院議員
衆院予算委
根本匠厚労相
消費税
GDP
毎月勤労統計
玉木雄一郎代表
経済諮問会議
麻生財務相
小川淳也衆院議員
自民党総裁選
安倍総理
東京オリンピック
PFI
TPP
国土強靭化
厚生労働省
毎月勤労統計調査
日本経済新聞
霞が関(東京)
厚労省
国会
統計不正問題
衆院
朝日新聞社
AERA
川内博史衆院議員
ビジネス インサイダー ジャパン
根本厚労相
逢坂誠二衆院議員
不正統計
森友
国税庁

上田晋也のサタデージャーナル (バラエティ/情報)
06:13~

数字について役所はいい加減に算出し、政府が都合のいい数字を発表していたとしたらどこに真実を求めたらいいのかと語られた。本来不正統計は与野党が角を突き合わせるような問題ではなく共に解明に向かって動き出す問題で、不毛な攻防で時を過ごすのは国民の信頼、世界の信頼を失うことにつながるのではと述べられた。

エンディング (その他)
06:13~

「上田晋也のサタデージャーナル」の次回予告。

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