上田晋也のサタデージャーナル 2019年1月19日放送回

『上田晋也のサタデージャーナル』(うえだしんやのサタデージャーナル)は、2017年4月1日から2019年6月29日までTBS系列(一部系列局を除く)で放送された報道・情報番組。上田晋也(くりぃむしちゅー)の冠番組であった。放送時間は毎週土曜 5:30 - 6:15 (日本標準時)。

出典:goo Wikipedia

放送日 2019年1月19日(土) 5:30~ 6:15
放送局 TBS

番組概要

オープニング (その他)
05:30~

オープニング映像。

沖縄では来月24日に辺野古基地建設の賛否を問う県民投票が予定されているが、複数の自治体が不参加を表明。このため県民の3割が投票できない。

国内外の著名人が辺野古基地移設に反対するが、許されない雰囲気が漂っている。沖縄県民に取材。沖縄の2つの素顔とは。

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辺野古基地建設
県民投票
沖縄県
辺野古移設
坂本龍一氏
ローラ
クイーン
沖縄市(沖縄)
辺野古(沖縄)

上田晋也のサタデージャーナル (ニュース)
05:33~

辺野古埋め立てに賛成か反対かの県民投票の実施日は2月24日。法的拘束力はないが、意思を示すもの。9万を超える署名で沖縄県が投票を決定したが、5市の不参加で県民の3割が投票できない。

沖縄市民ら500人に取材。県民投票賛成の県民は「投票だけはしたい。意思表示はしないといけない。」、「権利は与えてほしい。」、「宮古島の住民だけど沖縄県民であることは変わりない。」などとコメント。205人のうち128人が参加したいと答えた。反対の県民は「沖縄県が分裂してしまう。あいまいなままのほうがいい。」、「単純な賛成・反対で割り切れる問題じゃない。」などとコメント。反対派は沖縄を分断させる危機感が多かった。500人のうち300人が、話せない・答えたくないと回答した。選挙では反対派が勝利したが、埋め立ては進行。

スタジオトーク。龍崎孝は「カメラの前や名前を出しての意見表明に憚りがある。苦悩の中にあるのが現実の姿。」などとコメント。北川正恭は「投票する権利は最大限保証されないといけない。沖縄は国民としての権利がなかった時期もあった。投票はさせるべきだった。」などとコメント。住田裕子は「県が決めたことに市が造反するのは基本的にはおかしい。否定した根拠が、予算の執行案を否決したため。日本で唯一決戦をした場で痛みがあり米軍基地がある。それを本土の人間が知っている必要がある。」などとコメント。

龍崎孝は「市民に選ばれて議会に参加している市長が声を聞かないのを、市民に押し付けるのはおかしい。」などとコメント。専門家は、特定の市に住んでいただけで県民投票に参加できないのは平等権の侵害になるとしている。住田裕子は「県が法的措置をとることはできるが、2月には間に合わない。」などとコメント。

番組は今週水曜日、新基地建設予定地の辺野古の海上へ。埋め立てが進められた。県民投票に託す民意の原点を探った。

キーワード
県民投票
辺野古埋め立て
沖縄市(沖縄)
宜野湾市(沖縄)
宮古島市(沖縄)
辺野古移設
ひめゆりの塔
沖縄戦
辺野古(沖縄)
民主主義
平等権

上田晋也のサタデージャーナル (ニュース)
05:46~

辺野古土砂投入から約1か月。今もキャンプ・シュワブ前では市民らが座り込みで抗議している。にもかかわらず、政府は強引に工事を進めようとしている。きっかけは米兵による少女暴行事件。高まる反米感情から世界一危険な基地「普天間基地」の移設条件付き返還が決まった。しかし移設先に決まったのは名護市辺野古と沖縄県内だった。日本の米軍基地は沖縄県に約70%あり、辺野古移設で沖縄の基地の固定化を県民は懸念している。去年8月には辺野古基地移設反対を訴えてきた翁長雄志前知事が死去。その後の県知事選では移設反対を掲げた玉城デニー氏が過去最多の39万票で圧勝。

番組が500人の自治体に取材をした中で6割が県民投票について「話したくない」などといった姿勢だった。県民投票は行わないとした自治体の中でも「参加したい」といった人は6割に及んだ。市民205人に辺野古埋め立てについて聞くと35人の19%が賛成、128人の60% 以上が反対と答えた。

しかし、沖縄の民意を踏みにじるように強行されていく基地の建設。政府も「全力で埋め立てを進めていきたい」と断言している。土砂投入の翌日、ゴルフに勤しんでいた安倍総理に記者が辺野古土砂搬入について聞くも、安倍総理は答えず。今月に入ると、使用土砂が申請内容とは異なる性質のものだと判明。沖縄防衛局も認めているが、土砂変更を明示的に説明したかについては答えられないとした。来月24日には県民投票が行われるが、不参加を表明した5市町村は理由について「投票権利を奪わないでという意見もある一方、逆に賛成・反対以外の意見を持つ市民の権利がないがしろにされていないか」「賛成・反対の二択では意味がない」と述べている。

辺野古埋め立てについて反対が62%、県民投票不参加を表明した市の人々6割が参加したいとしている。龍崎孝は「何故今取り組むのか疑問、行うのは沖縄だからではと考えてしまう」などとコメントした。北川正恭は「反対派の意見も聞く努力がなければいけない」などと語った。

県民投票不参加の自治体が相次いでいる沖縄県民投票に龍崎さんは「二択だからやりたくないのかなと思う。14年知事選では翁長知事が当選するも辺野古反対の民意とされず。だからこそ今回は辺野古に限った県民投票。民意を政府に届ける必要があるからこそ、やってほしくないからでは」など述べた。

先月、ツイッターでクイーンのブライアン・メイが呼び掛けたのはホワイトハウスがウェブ上に設けている請願書サイト「WE THE PEOPLE」へ辺野古埋め立て中止することの署名だった。日本国内からはローラが自らのインスタグラムで署名を呼び掛けた他、沖縄出身のりゅうちぇるが署名サイトを拡散するなど著名人が続々と賛同した。その一方で「分をわきまえるべき」などと批判の声も上がった。ジャーナリストの津田大介氏は「批判の声を上げる人は自分たちの方が優れていると思いたい願望がある」などと分析した。坂本龍一は朝日新聞に「アーティストは警鐘を鳴らす”炭鉱のカナリア”のようなもの」とコメントを掲載している。

「辺野古」県民投票の会代表の元山さんは5市が県民投票に参加するまで水しか口にしない覚悟だという。宜野湾市民の元山さんは現在県民投票の投票権がない。元山さんがストライキをするのはそれだけではなく、元山さんを中心とした若者たちが県内で多くの署名を集めたためだ。有効署名数は9万筆以上により、県民投票条例案が可決した。実は5人の市長は辺野古移設を推進する自民党の推薦を受けて当選している。さらに市議らに配布された文書には「議会・議員としてそもそも論としての県民投票の不適切さを訴えて、予算案を否決することに全力を尽くすべき」などと書かれ、憶測を呼んでいる。疑念について文書作成した宮崎議員は圧力をかけたことを否定。

辺野古埋め立てへの海外などからの声について、住田裕子は「受けて止めて日本人も考えなければならない、議論を戦わせる土壌を作るのが大人の責任」などとコメントした。辺野古埋め立て中止を求める署名は去年の12月8日から始まり、既に20万8473票となっている。署名が1ヶ月間」で10万筆を超えればアメリカ政府は何らかの回答をするとなっているが、現在トランプ大統領はリアクションを取っていない。北川正恭は「為政者が対応しないと大きな波をもたらすと感じている」などと語った。

一方で全県民による県民投票を実現させるため、ハンガーストライキを続ける元山さん。きのう元山さんの活動について菅官房長官は記者から聞かれるも、質問には答えず。元山さんは「若者の政治離れ、無関心だと大人とか政治家は言いますけど、いざ動いたらこうなんですか?投票権を奪う、口をふさぐような行為をして何が『政治に参加してほしい』ですか。すごく怒りを持っています」などと述べている。

沖縄県民投票について、文書を作成した宮崎政久議員に北川さんは「堂々と否定せず言われた方が良かった。県と市は考えが違ってもいいが、投票した上で宮崎さんが言われるような闘争をすればいい。門前でのシャットアウトを私は問題にしたい」など述べた。

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県民投票
キャンプ・シュワブ
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沖縄県民大会
普天間基地代替施設移設問題
翁長雄志知事
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菅義偉官房長官
安倍総理
宣野湾市(沖縄)
沖縄市(沖縄)
森裕子参院議員
自由党
宮古島市(沖縄)
井上主勇調達部長
島袋俊夫市長
茅ヶ崎市(神奈川)
那覇市(沖縄)
玉城デニー知事
首相官邸
自民党
翁長知事
沖縄県知事選
ローラさん
坂本龍一さん
宜野湾市役所
ブライアン・メイさん
ブライアン・メイ ツイッター
WE THE PEOPLE
「辺野古」県民投票の会
ローラ インスタグラム
りゅうちぇるさん
沖縄県議会
県民投票条例案
平野啓一郎さん
ラサール石井さん
湯川れい子さん
宮崎政久衆院議員
朝日新聞
沖縄県連
宜野湾市(沖縄)
沖縄県民投票
菅官房長官
ローラ
坂本龍一
クイーン
沖縄県
宮崎議員
早稲田大学
佐川宣寿国税庁長官
柳瀬唯夫経済産業審議官
勤労統計

エンディング (その他)
06:13~

エンディングトーク。沖縄県知事選でも移設反対の民意が示されているが、辺野古では工事が進められている。県民投票の機会も奪われようとしている。上田晋也は「沖縄県全体でやるから、沖縄以外の人が真剣に考えるきっかけになるのではないか。」などとコメント。

キーワード
辺野古(沖縄)
県民投票
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