上田晋也のサタデージャーナル 2018年9月15日放送回

『上田晋也のサタデージャーナル』(うえだしんやのサタデージャーナル)は、2017年4月1日からTBS系列(一部系列局を除く)で放送されている報道・情報番組で、上田晋也(くりぃむしちゅー)の冠番組である。放送時間は毎週土曜 5:30 - 6:15 (日本標準時)。

出典:goo Wikipedia

放送日 2018年9月15日(土) 5:30~ 6:15
放送局 TBS

番組概要

オープニング (その他)
05:30~

オープニング映像。

女子レスリング・伊調馨選手に対するパワハラ騒動で、日本レスリング協会・栄強化本部長が告発された。谷岡郁子副会長はパワハラを否定したが、栄強化本部長は至学館大学の監督を解任され、日本レスリング協会の強化本部長を辞任した。日大対関西学院大学のアメフトの試合で、悪質なタックルを指示した日大の監督やコーチは、除名処分となった。

キーワード
日本レスリング協会
パワハラ
吉田沙保里
井上コーチ
内田監督
谷岡郁子副会長
栄強化本部長
日大
関西学院大学
関東学生アメフト
至学館大学
伊調馨選手

特集 (バラエティ/情報)
05:35~

ロンドンオリンピックで金メダルを獲得したアマチュアボクシング界でもことし7月、不祥事が発覚した。アマチュアボクシング界のドンと言われていた日本ボクシング連盟終身会長(当時)が関係者333人に助成金の不正流用や審判への不正強要などについて告発され、批判を浴びた。半社会勢力との付き合いも指摘され、自ら辞任を選んだ。そして日本体操協会でもパワハラ疑惑。リオ五輪代表宮川紗江選手を小学生時から指導していた速見佑斗元コーチが暴力行為で無期限登録抹消処分を受けたことが発端となり、宮川選手は協会の塚原光男副会長・千恵子女子強化本部長からパワハラを受けていたと逆告発した。その後塚原夫妻は職務を一時停止に。双方の意見は食い違ったまま、現在第三者委員会が調査中。スポーツ庁・鈴木大地長官は「悪い伝統を断ち切る意味では良いチャンス」と前向きに捉える。

上田晋也が挨拶した。原晋は「東京五輪に向けては改革のいいタイミング」とコメント。田中雅美は「選手がおかしいと思ったことをこうして公にし悪い膿を出し切る必要性がある」と話した。スタジオではことし発覚したスポーツ界の主な不祥事を紹介。カヌー・スプリント界やボクシング界などから問題が噴出し、8月に入ってからはバスケットボール、体操界など特に立て続けに不祥事が公になった。

レスリングのパワハラ騒動に関してスタジオでトークした。小林信也は学長の“激高”会見の理由について、自身がテレビで学長の娘が東京五輪を目指す選手だといことを語ったことを挙げた。学長が激高した理由について「1つは選手を守りたかった」と話した。原は「事実のバランスが崩れている」と世間の報道に疑問を呈した。龍崎孝は「社会の側に説明を出来ないから誤解を生む。ここにスポーツ界の問題があった」と指摘した。

ことし起こった4つの騒動は、みな権力者に対する現場からの告発という構図だった。際立ったのは宮川紗江選手(18)、日大アメフト部選手(20)が1人で会見を行った姿。指導者の責任を追及し、大きな流れを生み出した。今回は選手の発言が世論を味方につけることに繋がったが、過去には競泳元日本代表・千葉すず選手のように非難につながることも。

キーワード
日本ボクシング連盟
ロンドンオリンピック
村田諒太選手
いわて国体
日本体操協会
リオデジャネイロオリンピック
宮川紗江選手
速見佑斗元コーチ
塚原光男副会長
千恵子女子強化本部長
パワハラ
鈴木大地長官
スポーツ庁
東京オリンピック
パラリンピック
栄和人強化本部長
伊調馨選手
日本レスリング協会
塚原千恵子女子強化本部長
リオ五輪
吉田沙保里
井上コーチ
内田監督
谷岡郁子副会長
栄さん
日大
関西学院大学
関東学生アメフト
至学館大学
体操協会
具志堅幸司副会長
千葉すず選手

特集 (バラエティ/情報)
05:46~

アトランタオリンピックでは千葉すず選手らによる日本の女子競泳チームは成績が奮わなかった。その後千葉選手がインタビューで「オリンピックは楽しむつもりで出た。メダルに拘るなら自分でやればいいじゃないですか」と語ったことが物議を醸した。これに対し古橋廣之進氏は激怒し、千葉選手と水泳連盟との関係は悪化。4年後のシドニーオリンピックの代表選考会で千葉選手はオリンピック標準記録を突破し優勝したにも関わらず代表から外された。千葉選手は「落とされるようなことはしていない」などと訴えたが、聞き入れられなかった。

千葉すず選手が日本代表から落選した当時は日本水連が派遣記録を定めておらず、参考記録を切った者から選考するというルールであったが、千葉選手の訴えによりアテネオリンピック以降日本水連独自の派遣記録が定められた。出演者らは「鈴木大地氏が40代という異例の早さでスポーツ庁長官になる、平井さんがヘッドコーチとしてみんなを平等に育成するなど水泳界は一歩進んだ開かれた業界のイメージがあった」、「平井コーチは実際に日本代表のコーチに就任するとチームワークを高めるため門戸を開いて選手全員を集め一緒に練習を行うなど、新しい取り組みをよく行う人物だった」などと話した。

原は「競技団体の問題については社会現象の影響もある。社会は3つの点で大きく変わろうとしている。1つ目はSNSが普及し、指導者が上意下達の指導を行った場合それがわかるようになったこと。2つ目はスポーツの社会的価値が向上し、世間の目がスポーツに集まり、問題についても厳しく扱われるようになったこと。3つ目はゆとり教育により育った世代の選手がSNSなどで自分の言葉で物を言える世界になってきたが、一方で我慢強さが無くなってきたこと。これらの要因がスポーツの世界で諸問題を炙り出している」などと話した。

原は暴力を伴わない指導法について「コーチングが好き勝手な方向に行ってしまうのを防ぐため、選手に道徳観や規則正しい生活を教えるティーチングは絶対にやらなければならない。そこから徐々に自ら選手が考えるのをサポートするコーチングに移行するのが望ましい。しかし実際はティーチングにより指導者が介入すれば介入するほど更に介入してしまう現象が起きている。その点を変えなければならない」などと話した。小林はパワハラのような事態を目撃したことがあるかを聞かれ「中学校の野球チームのコーチをしていた。他の小学校のグラウンドを借りて練習していたが、その際グラウンドの使用時間の制限について協定を結ぶ。その理由を調べたところ『日曜の昼間からコーチが怒鳴ったりする声を聞きたくない』というものであった。このように問題視されるほど身近な野球チームでもパワハラは絶えない」などと話した。

龍崎は「昔は体罰などは許されたが今は違う。しかしハラスメントを行った側の考えを汲み取るシステムが無ければ密告ばかりが行われる社会になってしまう」などと話した。田中は「自分も現在で言えばパワハラに相当してしまうような軽い体罰を受けたことがある。昔は許されたから今も許されるという考えを捨て指導法を一新しなければならない時代が来ている」などと話した。

教え子らがオリンピックで金メダルを11個獲得し、指導者としての実績を買われレスリング日本男女代表の強化本部長に就任した日本レスリング協会の栄和人氏のように、一連のスポーツ界の問題は一部の人間に権力が集中していることが共通点である。

キーワード
溝口紀子
アトランタオリンピック
千葉すず選手
田中雅美選手
JOC
日本水泳連盟
古橋廣之進氏
シドニーオリンピック
宮川紗江選手
アテネオリンピック
鈴木大地
スポーツ庁
平井さん
北島康介
荻野公介
日大
SNS
千葉すずさん
オリンピック
パラリンピック
ゆとり教育
パワハラ
栄和人氏
塚原光男氏
塚原千恵子氏
朝日生命体操クラブ
協会
山根明前会長
日本ボクシング連盟
パワーハラスメント
北島選手
萩野選手
肖像権
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