ヤンマースペシャル 奇跡の星 地球からの贈り物 わたしたちに今できること

放送日 2015年1月31日(土) 14:00~15:24
放送局 TBS

番組概要

オープニング (その他)
14:01~

70億の人口を抱える地球。番組では「食とエネルギーを考える」をテーマに、日本や世界でさまざまな資源循環型を実践する生産者を紹介。ナビゲーターはフランス・パリに暮らして久しい雨宮塔子。

奇跡の星 地球からの贈り物~わたしたちに今できること~ (バラエティ/情報)
14:04~

熊本県にあるやすらぎの宿「まつや」を訪れた。源泉掛け流しの温泉が疲れを癒やす秘湯だ。料理には地鶏を温泉の蒸気で蒸したものがある。調理長が地鶏をかごに入れて外へ出た。どこへ行くのか。

パリの食材事情にスポットをあてる。オーガニックの食物ばかりがラスパイユ市場には並ぶ。オーガニック食品がパリでは大人気だ。またチーズを毎晩食べるのがフランス人の習慣だ。それだけあってチーズの種類も豊富だ。その中には花が入っているチーズなどがあった。果物も種類豊富で、狼の足のリンゴは、形はいびつだが、味は抜群だ。

次は生産地へ向かった。アール・ドゥ・シャトーでは160種類の野菜を作っている。ここでの野菜もほとんど無農薬にこだわっている。安全でかつ美味しい野菜を作ることがこの農家の方針だ。

キーワード
小国町(熊本)
阿蘇山

奇跡の星 地球からの贈り物~わたしたちに今できること~ (バラエティ/情報)
14:15~

料理長は地鶏をかごに入れ。温泉の蒸気で蒸し始めた。きっかけは、昔お客さんが豚をこの蒸気で蒸して食べられるのではと言ったことだという。現在ではこの地の郷土料理となっている。この地域では蒸気を地熱としても使っている。蒸気井も存在する。別城さんの家庭では、コタツの暖ややお風呂も地熱で沸かしているという。

道の駅では話題のおみやげがある。地熱豚足だ。豚足を調理しているのが別城さんだ。もともと別城さんは居酒屋を開いていて、人気メニューが豚足だった。いつも賑いをみせていた居酒屋だったが、閉店を余儀なくされた。

キーワード
小国町(熊本)

奇跡の星 地球からの贈り物~わたしたちに今できること~ (バラエティ/情報)
14:21~

別城さんが居酒屋を閉店した理由は、店から蒸気がわいたからだ。ただ、幸いにも調理場は使えたため、人気メニュー豚足の商品化を発案したのだ。地元では新たな地熱利用も始まっている。住民が共同出資しているわいた地熱発電所は完成目前だ。これにより600軒分の家の電気をまかなえるという。会長は、せっかくの資源をみんなで活用したいというのが夢だと語った。

フランス・パリで雨宮塔子が続いて向かったのは、友人のシェフ・沖山克昭のレストラン「アブリ」。日本人ならではの繊細な味が評判を呼び、ディナーは3ヶ月先まで予約で埋まっている。沖山さんは、フランスでは季節外の食材が無いため他店とかぶらないよう心がけていると語った。

高級料理店「セット・セッテ」は魚を産地直送で取り寄せる。その魚は山口県から送られた。そこには温暖化で漁獲高が減った船団を立て直そうとする女性の姿があった。坪内さんは、3年前船団の代表に就任した。坪内さんはシングルマザーで、息子のためにこの萩市に残ったという。深夜船団が港につくと、漁師が坪内さんに報告する。そしてすぐに坪内さんが顧客にあがった魚を連絡するのだ。

キーワード
わいた地熱発電所
パリ(フランス)
アブリ
萩大島船団丸
萩城跡
萩市(山口)
大島
銀座(東京)

奇跡の星 地球からの贈り物~わたしたちに今できること~ (バラエティ/情報)
14:34~

窮地の船 団を救う女性リーダーの挑戦に注目する。普通の漁師なら水揚げをして終わりだが、この船団は獲った魚は船上で血抜きをして活き締めする。あがった直後に締めることで鮮度が保たれ味も良くなる。こうすることで2倍の値段で取引できるようになった。きれいな写真で情報発信することも欠かさない。リーダーは生の声を聞くために魚を送ったレストランにも訪れる。こうして顧客を100以上に伸ばした。

能登半島の宇出津にある数馬酒造では28歳という若さの数馬さんが代表取締役をしている。原材料は地元のものを使っているという。同級生が営む米農家の米を使用している。農家は、全ての生き物が生きていける環境づくりを心がけている。

七尾市の港から少し早く出港する舟があった。若き船頭、順毛さんの船だ。若き船頭は、大切な職業をなくしてはいけないと語る。自分で獲った魚は、友達が営んでいる寿司屋でさばいてもらい、家族に振る舞う。子どもたちもまた、食べ物の大切さに気づくのだ。また志賀町では、干し柿作りの名人が減る中、菜夢来では若い人を雇い伝統を受け継ぐ。

岩手県のくずまき高原牧場の付近にあるホテルでは極上のステーキが味わえる。牧場を管理するのは、葛巻町畜産開発公社だ。ここは日本農業賞を受賞したこともある。今年の仕事始めは職員で牧場の肉ですき焼きを楽しんだ。しかし、一見牧畜には不向きな環境にみえる。なぜここまでの実績があるのか。

雨宮がパリにいて日本について気づいたことは、もったいないと思うことだ。茨城県に無駄が嫌いな男がいた。アグリクリエイトの会長、斉藤さんは、都内のホテルからでた乾燥生ごみを運び出す。それを有機肥料に変えて使うのだ。斉藤さんは、生ゴミはもともと食べ物だった。無駄がない、捨てるものがないよ日本はというくらいの仕組みにしたいと語った。

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萩大島船団丸
萩市(山口)
大島
銀座(東京)
数馬酒造
ゆめうらら
宇出津(石川)
能登半島
七尾市(石川)
志賀町(石川)
葛巻町畜産開発公社
くずまきワイン
アグリクリエイト

奇跡の星 地球からの贈り物~わたしたちに今できること~ (バラエティ/情報)
14:51~

東北一の酪農をどのように築いたのか。その秘策が周年育成事業だ。酪農農家から生後3ヵ月の牛を公社で預かり、2年後乳牛として酪農農家に返すというものだ。預ける側の農家は、エサ代などを考えるとお得だと語った。公社も様々な工夫でコストダウンをし、また2次、3次産業も推進した。そして今一番力を入れているのは、子どもたちに向けた体験学習だ。かつて卒業した生徒も協力している。地球からの贈り物を有効に活かしている。

幸福度一番の島はデンマークだ。デンマークに暮らす人々の食生活に焦点をあてる。トーヴェヘラネ市場では、鮮度と豊富な品揃えで連日お客で賑わう。デンマークは消費税が25%と高い。しかし、大学までの授業料が無料であったり医療費も無料など福祉が充実しているのだ。そして食料自給率は300%だ。オーガニックでオススメな産地は、ロラン島だ。ロラン島は古くから農業と牧畜が盛んだ。

島で注目のレストランを訪ねた。食材は島のものがほとんどで、シェフは自分の目で食材を選ぶという。そこで大人気なのはヒツジのチーズだ。このチーズは、この島のヒツジから作られたもので、2010年には、ワールドチーズアワードで金メダルを受賞している。製法は、ヒツジのミルクに直物から採取した酵素を合わせる完全オーガニックだ。農家のカネリーネさんは、念願だったオーガニック農園を開いた。家畜は6種類いる。オーガニック農業には、害虫などを駆除する動物たちは欠かせない存在だ。野菜の皮は家畜のエサにする。自給自足の生活をしている。

キーワード
葛巻町畜産開発公社
長峯酪農ファーム
くずまき交流館 プラトー
コペンハーゲン(デンマーク)
ロラン島
トーヴェヘラネ市場
バンホルム・ホテル・レストラン

奇跡の星 地球からの贈り物~わたしたちに今できること~ (バラエティ/情報)
15:08~

ロラン島のある家庭では、寒い冬でも暖房費がかからないという。その理由は、ワラがエネルギーとなるからだ。朝晩2回燃やすだけで暖かい生活を遅れる。またこの夫妻は風車を所有している。この島の別名は、風車の島と呼ばれている。500基の風車があり、その半分が個人や市民グループのものだという。ロラン島は、自然エネルギー100%の島だ。風車は1億4000万円という破格で、夫婦は賭けにでたという。しかし今では年収1000万円の収入で大成功していた。投資はわずか7年で回収した。かつてロラン島は造船業で栄えた島だった。しかし、オイルショック後に衰退する。そこで島の産物である風に目をつけたのだ。電気は他国にも輸出している。他にも太陽光、太陽熱などのエネルギーも活用している。

キーワード
コペンハーゲン(デンマーク)
ロラン島

奇跡の星 地球からの贈り物~わたしたちに今できること~ (バラエティ/情報)
15:15~

ロラン島は、ゴミを輸入して燃やし電気を生み出している。焼却費用をもらってゴミを輸入し、ゴミが生んだエネルギーを海外に輸出している。ゴミがエネルギーとお金を生み出す。学校のエネルギー源は木質チップとワラだ。ここでの料理ももちろんオーガニックだ。ロラン島には森の幼稚園がある。子どもたちは1日中屋外で過ごすのだ。園長は、森の幼稚園児の方が体が強くなるというデータが出ていると語った。

キーワード
ロラン島

エンディング (その他)
15:20~

エンディング映像。

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