TBSレビュー 下町ロケット

『TBSレビュー』(TBS Review)は、TBSの関東ローカルにて放送されている自己検証番組・自己批評番組である。「レビュー」の言葉のとおり、TBSの放送・報道・番組のみならず、放送界全体の動向・問題を検証・検討する目的で放送されている。1997年1月25日放送開始。

出典:goo Wikipedia

放送日 2019年3月24日(日) 5:40~ 6:00
放送局 TBS

番組概要

オープニング (その他)
05:40~

オープニング映像。

秋沢淳子アナがオープニングの挨拶。この番組では視聴者の声などを紹介しながら“放送の今”を考えていく。

視聴者センターに届いた視聴者からの声 (バラエティ/情報)
05:40~

日産前会長の保釈報道について。「TBSだけではないのですが、保釈後の車を執拗に追いかけ廻していましたが疑問を感じます。拘置所を出た人を追い回すのは何の意味もなく、番組自体の価値を低下させているように思います。TBSは日頃からよく見ていますが、この件については共感を覚えません」という視聴者の声を紹介した。

3月9日放送「ジョブチューン」について。この日はイトーヨーカドー、成城石井、西友の特集だった。「同業者が他社の良いところを素直にほめるという企画は斬新で良いと思います。視聴者にとっても本当に良い商品を知ることができますし、企業側もより良いサービスや商品を提供する手がかりになるのではないでしょうか」「私は栃木県に住んでいますが、栃木には西友も成城石井もないので、購入したいと思っていても買えません。もう少し地域性を考えて放送してほしいと思った」という視聴者の声を紹介した。

放送全般に関するご意見について。「このところ“10連休”の話題がよく取り上げられていますが、連休中、どこにも行けず家にいる人も多いと思います。そういう人たちのために、ぜひ過去のドラマやドキュメンタリーをまとめて放送してほしいです。子どもたちの番組もお願いします。この期間の放送内容についてぜひ考えていただきたいです」という視聴者の声を紹介した。

キーワード
日産
TBS
ジョブチューン
イトーヨーカドー
成城石井
西友

今日の特集:下町ロケット ~エンターテインメント・ドラマ考察~ (バラエティ/情報)
05:42~

今回のテーマは「下町ロケット ~エンターテインメント・ドラマ考察~」。「下町ロケット」は中高年男性の視聴者から支持されたドラマだ。今回はこのドラマが評価された理由を探り、エンターテインメント・ドラマのあり方について考える。

今朝のゲストは宣伝会議の取締役編集局長の田中里沙さんと、上智大学教授の碓井広義さん。「下町ロケット」がロケットが支持された理由について田中さんが「企業買収や知財戦略、大手と中小企業の関係など現代の縮図になっている。それを企業の目線だけでなく登場人物一人一人に寄り添って描いている。理想や未来を見つめながらも、現場でどう戦うかが自分事として感じられる」と、碓井さんが「起伏に富んだストーリー、役者さんの熱量、メリハリのある演出。エンターテインメント・ドラマの王道だと思う」と語った。

1月2日放送の新春ドラマ特別編「下町ロケット」をダイジェストで振り返った。田中里沙さんが「人それぞれに使命感があって、それを信じて疑わずに仕事に邁進している。そういう人たちの本気のぶつかり合いが見られる。諦めない心も描かれているので、『自分自身も頑張ろう』と思いながらドラマを拝見していました」と、碓井広義さんが「組織vs組織、組織vs個人、個人vs個人という3つの対立が描かれている。そこに色んな葛藤が積み重なっているが、その根底にあるのは“正義”。今どき“正義”がキーワードのドラマはあまりない」と語った。

ドラマ「下町ロケット」を観た視聴者の声を紹介。「サラリーマンとして胸が熱くなる。社長の熱い心に共感できる」「あのように苦難が降り掛かってくるドラマは最近少ない。話の運び方が上手い」「大きな権力に立ち向かうのは日々あることなので、登場人物と自分を重ねて自分を勇気づけている」などの声があった。

ドラマで伝えたかったこと、なぜ池井戸潤原作のドラマに惹かれるのかを、「下町ロケット」のプロデューサー・伊與田英徳さんにインタビュー。伊與田さんは「日本は技術で大きくなってきた。池井戸潤先生はものづくりの大切さを表現するため、わかりやすく人間の欲望との戦いで描いてこられた。それを僕たちも面白いと思っている。ドラマは、大きな壁に向かってみんなが一丸となる感じが出て良かったのかな」とコメント。

碓井広義さんが「このドラマを観てると『明日を信じよう』『人を信頼しよう』というメッセージが伝わってくる。人によっては青臭い・泥臭いと思う人もいるが、それが良かったと思う」と、田中里沙さんが「視聴者として気になったのは画面の黒さ。今は中小企業でも女性社長が結構いらっしゃる。女性の活躍という視点でも描かれるとリアリティが増すような気がします」と語った。

これから作りたいドラマについて、伊與田英徳さんが「池井戸潤先生の作品を僕に預けていただけるのであれば、ぜひやらせていただきたい。僕自身もサラリーマンなので、そこに感情が乗りやすいという面がある。日頃気づかないことに視点を置き、そこから見えてくるものをドラマで描けたらいいかなと思います」と語った。

エンターテインメント・ドラマのあり方についてトーク。田中里沙さんが「生活の提案をしてくれる、半歩先・一歩先の未来を見せてくれることを期待したい。生活が楽しくなったり豊かになる気づきを得たいですね」と、碓井広義さんが「池井戸潤作品のドラマ化は、既に定評のあるものになっている。そこを意識して変な要素を詰め込みすぎない方が良い。迷いなく王道を進んでもらいたい」と語った。

キーワード
下町ロケット
宣伝会議
上智大学
池井戸潤

報告 (バラエティ/情報)
05:57~

俳優の細川茂樹さんが「TBSの番組で名誉と信用を侵害された」とBPO・放送倫理番組向上機構に申し立てていた問題で、BPO人権委員会は「放送倫理上の問題がある」とする見解を発表した。申し立てを受けた番組は2017年12月に放送された「新・情報7daysニュースキャスター」で、「パワハラを理由に所属事務所から契約解除を告げられた」などと放送。しかし、細川さんが東京地裁に地位保全を求める仮処分を申請し、認められた事実には触れずにいた。BPO人権委員会は「仮処分決定に言及しなかったことにより公平・公正性、正確性を欠くことになった」と指摘し、今回の見解となった。

キーワード
BPO・放送倫理番組向上機構
細川茂樹
新・情報7daysニュースキャスター
パワハラ
東京地裁

エンディング (その他)
05:58~

「TBSレビュー」の次回予告。

エンディング映像。

  1. 前回の放送
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