ビジネス・クリック 新春特番〜2019経済動向とフィンテックの未来〜

放送日 2019年1月5日(土) 1:30~ 2:00
放送局 TBS

番組概要

オープニング (その他)
01:31~

今年最初のビジネスクリックは、2019年相場予想。

2019年最初の放送は30分に拡大して2019年の相場大予想をスペシャル版でお送りする。ニッセイ基礎研究所の井出真吾らの紹介。

キーワード
フィンテック
株式市場
為替
三菱UFJモルガン・スタンレー証券

ビジネス・クリック 新春スペシャル (バラエティ/情報)
01:32~

2018年の相場予想を振り返る。井出真吾は、日経平均でいうと安値は2万2000円、高値は2万5000円位と予想。植野大作は為替について、円安傾向で、110円割れから年末は120円前後になる可能性があると予想していた。井出は2月と10月に日経平均株価が下がったが、問題は10月の下落で、状況として米中関係が要因で誤算だったと分析した。植野は年初のスタートダッシュに失敗したのが大きかったと言い、トランプ大統領が貿易戦争を仕掛け始めてしまって、そこで104円台まで落ちてしまったなどと要因を分析した。

井出は今年は笑う相場になると予想していたが、この収録後に市場が急変。日経平均株価は終値で1年3ヶ月ぶりに2万円を割り込んだ。そこで井出さんに改めて2019年の相場を予想してもらった。井出は今年の前半は日経平均株価の乱高下が続くと予想。年の半ば以降に米中関係が落ち着いてくれば年末には2万3000円くらいは見込めると予想した。為替について植野は、ドルは極端な値上がりもしないが、極端な値下がりもしないので動きのない安定した相場になる、今年のドル円相場は、110円台が中心で上は120円前後と予想した。安定した為替相場であれば、企業の実力通りの株価になりやすいとも語った。

2019年の相場のカギについて井出は「米中関係」を挙げる。その上で基本シナリオとしては米中が歩み寄ると見ているといい、早ければ春先にでも歩み寄るだろう、とした。一方で米中が決裂となったら、日経平均は2万円割れを避けられないと見ていて予断を許さない状況は続くとした。植野は「アメリカ経済の動向」を挙げる。為替の動きは、7,8割方アメリカサイドの事情で決まっていることがいつも多いので、米金利上昇がストップするのでドル円相場は横ばいになると予想した。また米金利が下降することがあれば、110円を大きく割る可能性もあり、上昇するなら120円前後へとドル高が進んでいくような1年になるのでは、と語った。

2019年注目のフィンテック。

キーワード
日経平均株価
為替
貿易戦争
円安
ドル円相場
米中関係
フィンテック

ビジネス・クリック 新春スペシャル (バラエティ/情報)
01:42~

フィンテックとはファイナンスとテクノロジーを組み合わせた造語。QRコードで決済しているのはお賽銭。栃木・日光市にある二荒山神社では中国人向けにQRコード決済に対応。隣接する日光東照宮や輪王寺でも拝観料をキャッシュレスで決済ができる。更に進化しているのは飲食店で、東京・浅草のてんや 浅草雷門店では完全なキャッシュレスに。店内では画面をタッチして注文しそのままお会計。釣り銭の用意やレジ締め作業が不要になり大幅に業務の効率化が進んでいるという。自治体の主導でキャッシュレス化を進めているのが福岡市。2018年6月からキャッシュレスの実証実験を開始。空港の店舗、美術館、商店街、駐輪場などにモバイル決済を導入してもらうことで企業の業務を効率化させる狙い。福岡市経済観光文化局の西依正博さんは、中小企業の一番の課題は人材確保で、お金を受け渡す手間がキャッシュレスで時間短縮できる、生産性の向上や事務効率化ができる、と話した。そしてキャッシュレスは、天神の屋台・屋台屋ぴょんきちでも。客がQRコードを読み取って金額を打ち込み、店員は決済された画面を確認するだけ。利用者の4分の1がQRコードで決済しているという。

日本は海外と比較するとキャッシュレスが進んでいるとは言えず、各国のキャッシュレス決済の比率を見ると、韓国は90%程度で日本は20%弱と進んでいない。これを経産省は2025年には40%、将来的には80%にしたいとしている。植野は治安が良く現金への信頼が厚いというのがあるが、日本人は何を買ったかなどの記録を残したくない、という気持ちの人が多いのかもしれない、と分析した。

店舗の縮小やコスト削減が進む3大メガバンク。地域銀行は収益が悪化し続け、本業で赤字を出す銀行は過半数に達している。そんな中、規模を拡大させているのがネット銀行。その預金残高はこの6年で2倍を超えた。そしてGMOインターネットグループとあおぞら銀行はGMOあおぞらネット銀行を立ち上げた。GMOあおぞらネット銀行の金子岳人代表取締役会長はインターネット上のいろいろなサービスとソリューションを、新銀行の金融の新しいサービスに転換するのが我々の強みになってくる、等と話した。松本有紗がGMOあおぞらネット銀行にやってきたが、ネット銀行なので窓口などはない。力を入れているサービスの一つが外貨預金。スマートフォンでも取引が可能。最大の特徴はリアルタイムの為替レートで取引が可能なこと。

井出真吾は、ネット専用銀行も使っているし、従来型の銀行のインターネットバンキングも両方使っているという。松本は取材に行って、スマホのアプリで簡単に外貨が変えたり取引ができたりするので、簡単にチャレンジできるなと思ったと話した。井出真吾は外貨預金は円高が進むと元本割れのリスクがあるのでそこはキチンと抑えて置かなければいけない、とした。

2019年 仮想通貨の展望は?

キーワード
フィンテック
日光市(栃木)
キャッシュレス
浅草(東京)
福岡市(福岡)
福岡市
屋台屋ぴょんきち
経産省
ネット銀行
GMOインターネットグループ
あおぞら銀行
GMOあおぞらネット銀行
金子岳人代表取締役会長
外貨預金
仮想通貨

ビジネス・クリック 新春スペシャル (バラエティ/情報)
01:55~

2018年仮想通貨業界は激動の年となった。1月にコインチェックが不正アクセスを受け、約580億円が流出。9月にはテックビューロ(Zaif)からも約67億円が流出した。さらに一時200万円を超えていたビットコインの価格もピーク時の約5分の1となった。日本仮想通貨交換業協会を金融庁が資金決済法に基づく自主規制団体に認定した。GMOコインの石村富隆は「一定のレベルを保てるようになって安心して取引ができる環境が整う」等と話した。

仮想通貨について、植野は、長い長い人類の歴史から見ると、できたてホヤホヤの新しい形態の通過で、世の中のルールや規制の仕組みが十分に整っていない中で、ものすごいブームや値上がりが起きてしまったので、まだ少し落ち着くまでに時間がかかっているということだと思う、とした。

キーワード
コインチェック
仮想通貨
日本仮想通貨交換業協会
金融庁
資金決済法
GMOコイン

エンディング (その他)
01:57~

各曜日のキャスターが今年の抱負を語った。

ビジネス・クリックの放送の紹介と、2019年の挨拶。

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