マツコが日本の風俗を紐解く かたせ梨乃が進駐軍の前で踊り狂った時代…マツコ

放送日 2018年10月8日(月) 23:59~ 0:54
放送局 日本テレビ

番組概要

オープニング (バラエティ/情報)
00:00~

あるものがもっとも妖しい輝きを放っていた時代をマツコ・デラックスと共に振り返る。今宵は「風俗が最も輝いていた時代」。

多彩を極める日本の風俗産業は巨大なマーケットを形成し女性に働く場を提供している。風俗店の数は毎年増えており、現在は3万件を超える。現在風俗で働いている女性は約30万人いるとも言われている。世の男性にとって風俗が秘密の花園なら、女性にとっては孤独な戦場だ。

キーワード
警察庁
五社英雄

かたせ梨乃が進駐軍の前で踊り狂った時代…とマツコ (バラエティ/情報)
00:03~

友近は、マツコと話すと大体が五社英雄の話になると話した。友近は伊集院静にも「昭和のスナック顔」と言われたと話した。

現代の風俗は徹底した商業主義に支配されている。風俗商業主義時代の発端は飛田新地。大正時代に大阪西成に生まれた遊郭街。国の認可を受けて営業する遊郭は1958年の売春防止法施行に伴い料亭街へ変貌した。客と仲居の自由恋愛の場を提供することで飛田を維持させた。売春防止法で多くの嬢達は職を失ったが、飛田の維持で迷える嬢達はそこにとどまった。飛田の光景が残っているのは地域と近隣との共存共栄が成り立っている証だ。飛田はそれぞれに特色のある5つの通りでも知られている。その作法は独特だ。あくまで自由恋愛の場であるため、写真指名はなく生身の嬢を見た上で恋愛が始まる。玄関先で案内人の老女が迎え、その横に嬢が鎮座。嬢に惚れた客は老女を残し二階へ。案内される部屋は六畳一間。飛田新地の変革が後の風俗業界に多大な影響を与える事となった。

アイデアに飢えていた風俗業界は業態転換の発想だけを真似て新たなビジネスモデルだと捉えた。浴場でサービスを提供するソープランドやしゃぶしゃぶ店で半裸女性が給仕するノーパンしゃぶしゃぶなど、アイデア商法が爆発的ヒットし、風俗界の思考回路は激変した。決定打を放ったのはあべのスキャンダル。1980年代初頭に人気を集めていたノーパン喫茶が午後11時になると店は衣替えし、トップレス牛丼“ちち乃屋”になり、女性店員は4980円の牛丼定食を運んでくる。店はハイテクバター犬を開発し、嬢を失神寸前まで追い込む歌劇なパフォーマンスが喝采を浴びた。風俗ライターの伊藤裕作氏は、あべのスキャンダルの登場は性風俗業界の産業革命だと話す。怒涛の勢いで商業化された風俗業界はバブル景気にもかかわらず価格競争を始める。川崎堀之内の激安ソープランドには列ができ、全日本プロレスから花が贈られた。2004年、当時の都知事の石原慎太郎は新宿歌舞伎町浄化作戦を決行。多くの店舗型風俗店が排除された。それにより成長したのが無店舗型風俗“デリバリーヘルス”。デリヘルは浮世の営みを軽々とスキップした世界を現出させた。

友近は、飛田新地が映像で見れるとは思わなかったと話した。パンスト喫茶ジャーニーについて話した。有名週刊誌の編集者が、あべのスキャンダルのアイデアはうちからも出してると聞いたと話した。

1610年頃、江戸の風紀は乱れていた。事態を重く見た幕府はそれらを女歌舞伎や湯女を取り締まり、店舗型風俗の原型ともいえる吉原遊郭を認めた。面積2万7千坪の敷地に3千人ほどの女性が暮らしていた。妓楼は人気・規模で格付され3段階に分かれていた。吉原研究の権威の安原氏によると、大見世は200軒の吉原内に2~3軒しかなかったという。遊女にも厳密なピラミット構造があった。10代で来た娘や、極端に器量が劣る禿は留袖新造と呼ばれた。平成の芸能界で例えるならみちょぱ、磯山さやかなどの立ち位置。

初期の吉原は諸藩の大名や参勤交代で来る武士などと渡り合うため、三味線などの芸事、書道や茶道や和歌の技量なども身に着けなければならなかった。エリート遊女は花魁と呼ばれた。庶民が花魁と枕を交わすという事を例えると、やくみつるが米倉涼子を口説き落とすくらいの絵空事だ。

幕府後任で働く遊女は公娼だ。しかし江戸時代にも違法営業の女性たちが存在した。大半の遊女にとって吉原は一度入ったら出ることの難しい苦界だった。吉原は非日常のパラダイスと同時に、遊女を閉じ込める檻でもあった。

友近は五社英雄の娘の五社巴とも友達だと話した。友近は巴さんから「もし父が行きてたら友近さん使いたかっただろうね」と言われたという。江戸庶民は花魁を女優やトップモデル的な見方をしており、髪型や着物を参考にして真似ていた。呉服店とタイアップしていたりもしたと話した。遊女の末路で一番多いのは病気。梅毒は不治の病とされ、亡骸は投げ込み寺に捨てられたと話した。

時代の闇を生きた娼婦たちに光を当てる

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売春防止法
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かたせ梨乃が進駐軍の前で踊り狂った時代…とマツコ (バラエティ/情報)
00:29~

太平洋戦争の敗戦は風俗業界も揺さぶった。1946年、GHQの指示により公娼制度が廃止され、遊郭は消滅する。しかし政府は経済活動の停滞を懸念し、特定地域に限り営業を認めた。東京23区で認められたのは13ヵ所、地図上で警察がその地域を赤く囲ったことから赤線と呼ばれた。少恋逞しいものたちは非合法の営業を展開し、青線地帯が誕生した。五社英雄は映画内で女性に「好き好んでパンパンやってんじゃねーや」と言わせた。

ちあきなおみ「ねぇ、あんた」が流れた。

彼女らは徒党を組んで身を守ったことでも知られている。東京には主だった繁華街を勢力下におく三大パンパン一家があった。ノガミこと現上野では男性客をとる男娼が名物。ノガミで女性グループ100人余りを率いていたのがスミ子。スミ子はオリジナルバッジで配下を統率した。新宿を束ねていたのはジュクの良子。凶暴で縄張りを争うものには鉄拳制裁を加えたという。中でも最も大きな勢力は有楽町界隈のラクチョウ一家。トップはラクチョウのお時、19歳。お時は処女だった。お時は彼女らを堅気に戻す努力をしていた。しかしラジオ番組で訴えた結果、お時はパンパンの内情を公にしたとして有楽町を追われた。彼女は千葉の鼻緒製造会社で働き、子供にも恵まれたそうだ。

ちあきなおみ「ねぇ、あんた」が流れた。

ヨコハマメリー くずおれるまで儚い夢を追い求めた娼婦の物語

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かたせ梨乃が進駐軍の前で踊り狂った時代…とマツコ (バラエティ/情報)
00:38~

現役風俗嬢45人一気見せ!

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  1. 10月8日 放送