NNNドキュメント 迷路の出口を探してII ストーカー 最新治療70日間

NNNドキュメント(エヌエヌエヌドキュメント)は、1970年から放送を開始したNNN系列のドキュメンタリー深夜番組である。放送時の番組タイトルでは「NNNドキュメント'○○」(○○は西暦の下2桁)と表記される。

出典:goo Wikipedia

放送日 2014年12月8日(月) 0:59~ 1:29
放送局 日本テレビ

番組概要

オープニング (その他)
00:59~

オープニング映像。

迷路の出口を探してII ストーカー最新治療70日間 (バラエティ/情報)
00:59~

ストーカー加害者の中には警察による再三の通告や刑罰でも止められない人がいて、精神科医の福井裕輝は医療的なアプローチでなければ改善が見込めないとしている。30代前半のCさんは好きな先生に執拗なメールを送りつけ、相手の自宅を訪れるなどストーカー規制法違反の警告を受けた。

ストーカーを治療するに当たって、小早川明子理事長は条件反射制御法に着目した。Cさんは小早川理事長に付き添われて下総精神医療センターを訪れ、上記の療法の開発者である平井愼二医師が治療を担当。昨年度に病院では147人の治療を受け入れ、病棟は外部とは隔絶されている。平井医師によると条件反射制御法により、覚醒剤やアルコールを求める反射連鎖が弱まるという。

人間の脳には欲求の根源を司る第一信号系、理性に基づいた行動を司る第二信号系がある。前者では無意識な反射、後者では意識的な思考で行動を選択する。覚醒剤の乱用者は第一信号系が第二信号系の制御に打ち勝ち、生理的報酬を獲得することで分かっているけどやめられない状態に陥る。こうした薬物やアルコールなどの治療に役立つのが条件反射制御法で、第一信号系にはたらきかけて無意識的に生じていた神経活動を生まれないようにすること。治療の段階は4ステージ。

ストーカーを治療するために下総精神医療センターに入所したCさんは入院2日目に条件反射制御法を受けた。制御法の第一ステージは負の刺激で、刺激によって起こる行動の連鎖を負の刺激で断ち切ること。Cさんは負の刺激となるジェスチャーと言葉をひたすら繰り返して脳内に覚えこませ、一ヶ月後に変化があったという。

ストーカーを治療するために下総精神医療センターで条件反射制御法を受けていたCさんは治療法の第二ステージである擬似へと進んでいた。ストーカー中にやっていた行動を何の見返りもないと知りながら何百回と繰り返すことで、刺激による反射の連鎖を弱らせるというもの。治療を受ける中、Cさんは好きだった相手がどのような人で、どういった職業に就いているのか分からなくなっていた。

条件反射制御法でストーカーを治療するために総精神医療センターに入院してから42日目、Cさんは治療の第3ステージにあたる想像に進んだ。ストーカー行為をやってきた中である日の行動を平井愼二医師に対して詳細に語り、メールなどを打つ動作も行うなかで相手に対する心残りからかもう一度会いたいと述べた。

キーワード
ストーカー
下総精神医療センター
条件反射制御法
ストーカー規制法
千葉ダルク

迷路の出口を探してII ストーカー最新治療70日間 (バラエティ/情報)
01:13~

神奈川・横浜市の女性・人権支援センター ステップではDV加害者の更生プログラムの一環で集団ディスカッションが行われた。歪んだ価値観を見直し、ストーカー行為や犯罪に発展することを防ぐのが目的。

条件反射制御法でストーカーを治療するために総精神医療センターに入院してから62日目、Cさんは治療の第3ステージにあたる想像に進んでから3週間が過ぎていた。Cさんはストーカー行為を平井愼二医師に詳細に何百回と語るなか、徐々に相手のことを特別視することが無くなっていた。

条件反射制御法でストーカーを治療するために総精神医療センターに入院してから70日目、Cさんは退院の日を迎えた。治療法の第4ステージは実生活の中でセンターで行ってきた第1~3ステージを維持することで、症状のぶり返しに備えるためCさんは病院の近くで一人暮らしを始めた。

キーワード
女性・人権支援センター ステップ
ストーカー
横浜市(神奈川)
DV
条件反射制御法
下総精神医療センター

迷路の出口を探してII ストーカー最新治療70日間 (バラエティ/情報)
01:19~

40代男性は暴力に耐えかねて別居した妻にストーカー行為を働き、警察から警告を受けていた。男性は当時を振り返って、妻を所有物として認識し、他人に奪われるのなら妻を殺害してその後に自殺すると思いつめていたという。30代男性はDVで実家に逃げた妻を妄想の中で殺害し続けたといい、更生プログラムに参加した。52週間に及んだプログラム終了後、男性は妻のことを忘れることにすると語った。

ストーカー行為等の規制の在り方に関する有識者検討会では、SNSを使ったメッセージ送信を規制対象として、罰則も厳しくすることを提言とした。2012年の逗子ストーカー殺人事件で妹を喪った兄はストーカー加害者の中には犯行後に自殺未遂を図る人も多く、死刑でも防ぐことができないかもしれないとコメント。兄は下総精神医療センターを訪れ、平井愼二医師に破滅的なストーカーも条件反射制御法で治療できるのか質問したところ、平井医師は治療は期待できるが司法制度の変化も必要と指摘。兄は次なる被害者を無くすため、様々な専門家と意見を交わしている。

キーワード
ストーカー
DV
下総精神医療センター
条件反射制御法

次回予告 (その他)
01:27~

NNNドキュメントの次回予告。

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キーワード
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