NNNドキュメント 海を渡るコメ農家 アジアの胃袋を狙え

NNNドキュメント(エヌエヌエヌドキュメント)は、1970年から放送を開始したNNN系列のドキュメンタリー深夜番組である。放送時の番組タイトルでは「NNNドキュメント'○○」(○○は西暦の下2桁)と表記される。

出典:goo Wikipedia

放送日 2012年10月22日(月) 2:45~ 3:15
放送局 日本テレビ

番組概要

オープニング (その他)
02:45~

オープニング映像。

海を渡るコメ農家 アジアの胃袋を狙え (バラエティ/情報)
02:45~

今年9月、中国・江西省では日本の尖閣諸島国有化をきっかけ反日機運が高まりを見せていた。そんな中、中国はコメ農家の石附健一さんの米作りの高い技術に大いに期待を寄せていた。一方で日本のブランド米を手がける農家が台湾の商社と手を組み海外進出を見出そうとしていた。

今年5月、石附健一さんは日本ブランド米を大規模生産する中国内陸部の視察を終え、新潟空港へ帰着した。中国で主に栽培されているのは細長い長粒種の米で、日本で一般的なのは丸い短粒種で中国では栽培が困難とされている。その中で、江西省はコメ生産を東京ドーム1000個分まで広げる構想を練っていて、有機栽培に取り組んでいた徹太郎さんの技術を受け継いだ石附健一の高い米作り技術に中国は期待を寄せているという。

石附に中国での現地生産を呼びかけたナチュラルアートの鈴木誠社長は、会社と中国の農場経営者と合弁会社を立ち上げ、そこに技術提供者として石附を要請した。現在、コメの消費量は、日本国内で年間約780万トンで、世界全体では約4億5000万トンとなっている。それに伴って海外の日本食レストランも増加しているが、日本のコメは高い価格が敬遠され海外では一部の店でしか扱われていない。

それを変えようと、石附さんたちは日本ブランドのコメを中国で大規模生産し、上海の大都市の富裕層や外食産業に売り込む計画を立てている。計画を実現するため現地の栽培者とメールなどのやり取りの中で、石附さんは「田んぼを乾かすことで、稲に酸素を提供するという作業をする感覚が海外ではない」と知ったという。

台湾でも日本のコメが注目され始め、食の国際見本市「フード・タイペイ」では訪れた人に魚沼産コシヒカリが振舞われた。

魚沼産コシヒカリの産地である新潟県津南町の大島知美さんの作る家は300年の続く農家。大島さんの農家はこれまで最高級の評価を受けるコメを作ってきたが景気低迷で販売数に大きな影響が出ている。そこで、大島さんは台湾でコメを生産し中国大陸への輸出を目指すという決断をした。

中国に販路を広げるため、大島さんの会社で海外展開を担当するヨ・ツァンヨンさんは人脈の拡大を目指していた。また、ツァンヨンさんは日本のコメを「真珠みたい」と感じていて、ツァンヨンさんの知り合いは魚沼産コシヒカリを知っていて、食べたいのだという。

フード・タイペイから3ヶ月後、大島さんが海外展開を目指していることを知った世界標準無限公司の黄千明会長など台湾からの一団が中部国際空港に降り立った。その後、大島さんの作るコメが納められている「JR名古屋タカシマヤ」、魚沼産コシヒカリの産地である津南町に向かった。黄会長が津南町の田んぼを視察する最中、大島さんは自分の技術なら台湾では年3回コメを収穫できると伝え、黄会長は「魚沼産コシヒカリのブランドの影響は大きく、現地栽培の技術が確立されれば私たちは勝てる」と語った。

キーワード
江西省(中国)
尖閣諸島
中部国際空港
新潟空港
加茂市(新潟)
東京都
中国
フード・タイペイ
台北市(中国)
魚沼産コシヒカリ
徹太郎さん
津南町(新潟)
ナチュラルアート
コメ
上海
韓国
上海(中国)
世界標準無限公司

海を渡るコメ農家 アジアの胃袋を狙え (バラエティ/情報)
03:00~

今年9月、JAは新潟新米の卸売価格を発表。JAはこれまでコメの集荷や流通を支配してきたがその構図が崩れ始めている。独自に販路を開拓する農家が増え、JAが扱うコメは年々減少し、海外に活路を目指す卸売業者は危機感を募らせている。また、全国農業協同組合中央会の萬歳章会長は「日本の食料は、国内で生産し国内で需給量を高めるべき」との考えを示している。

メールなどで中国の栽培者に技術提供をしてきた石附健一が試験栽培の結果を確かめるため中国の江西省を訪れた。また、石附ら一行は試験栽培をしている田んぼに向かう途中で、国の農業試験場に立ち寄った。この試験場では、中国の研究者が日本の品種米を育てていたが、穂の数は少なく稲は病気にも罹っていた。

キーワード
JA
コシヒカリ
江西省(中国)

海を渡るコメ農家 アジアの胃袋を狙え (バラエティ/情報)
03:05~

石附健一は中国・江西省でのコシヒカリ試験栽培の結果を確かめに行くと、育ちにくい地での栽培も成功していて、日本の技術が認められていた。石附健一は日本の田んぼの技術を説明し、耕す大地はまだ世界にあると語った。

新潟・津南町で世界標準無限公司とごはんの合併会社の調印式が行われ、これをきっかけに輸出量の拡大を目指すという。

中国・江西省では、コシヒカリの本格的な栽培をするため新たな田んぼを探していた。

キーワード
江西省(中国)
コシヒカリ
津南町(新潟)
ごはん
世界標準無限公司

エンディング (その他)
03:13~

次回のNNNドキュメントを紹介した。

キーワード
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