アナザースカイ 貴乃花親方長男・若き靴職人の花田優一が修業の地フィレンツェへ

アナザースカイ(another sky, Another Sky)another sky (GRAPEVINEのアルバム) - GRAPEVINEのアルバム。Another Sky (石田燿子のアルバム) - 石田燿子のアルバム。Another Sky - 葉加瀬太郎作曲の楽曲。ANAグループイメージソング。アルバム『Sweet Melodies〜TARO plays HAKASE』などに収録。アナザースカイ (テレビ番組) - 日本テレビ系列で2008年10月から放送しているテレビ番組。2019年4月より『アナザースカイII』(ANOTHER SKY TWO)に改題してリニューアルされた。アナザー・スカイ - アルタンのアルバム。

出典:goo Wikipedia

放送日 2017年3月31日(金) 23:00~23:30
放送局 日本テレビ

番組概要

花田優一/フィレンツェ (バラエティ/情報)
23:00~

今回のゲストは花田優一。父は第65代横綱・貴乃花だ。

現在、21歳の花田優一の職業は靴職人。高校3年間、アメリカ留学していた花田は、アメリカ人にかぶれる日本人に腹立たしさを覚え、「世界中の人が使うものに日本人の魂を入れ込みたい」という思いで目指したと話す。両親には「勉強で一番になれないやつが、職人で一番になれるか」と意見され、それもあって留学した花田。大学進学は、「楽しみが見いだせない」と考えていなかったことを明かした。そんな花田のアナザースカイはイタリア・フィレンツェ。

花田のアナザースカイは、多数の世界的ブランドが本拠地とする職人の街、イタリア・フィレンツェ。18歳の時に右も左もわからぬ状態でこの地を訪れたという花田は、ビザの手続きなどで手こずったと街を巡りながら振り返った。

花田は、通っていた靴・カバン・宝飾など、それぞれの生徒が専門的に学びに来る工芸学校の靴工房を訪れた。この学校の生徒は年齢も在学期間も異なり、授業は講師から各々が個別で学ぶ。訪ねた時間は放課後だったため生徒は残って自習しており、花田は旧友との再会を喜んでいた。在学当時、「生徒としてではなく弟子入りした気持ちで入った」という花田は、師と仰ぐアンジェロ・インペラトリーチェ氏に最初の2日間は無視され続けたと話す。そして3日目、花田は見よう見まねで靴作りを始めた。靴業界では名の知れた存在であるインペラトリーチェ氏に多くの生徒が教えを請う中、質問することなく靴作りを始めた花田。そこには、「聞きに行く弟子ほど使えない弟子はいない」という父からの教えがあった。

靴作りに明け暮れた花田の唯一の癒やしは、大衆食堂でのひとときだった。花田は、その思い出の大衆食堂でメディチ家風スパゲッティを感慨深げに食べた。花田が「Mamma Mia(俺の母ちゃん)」と慕う食堂の女性は「優一はいつも疲れていて、ちょっと一人ぼっちに見えた。なのに一度も悪い態度じゃなかった。謙虚で礼儀正しく、いつも微笑んでいて人懐こい。だから仲良くなれたのよ」と目を細めた。スタジオの中条あやみは、「こういう人は周りにいない。『将来なにしたらいいかわからない』と言っている地元の友だちには見習ってほしい」と称賛するも、花田は「僕は友達がいない。これのデメリットは友達ができない」と返した。

花田がフィレンツェで最初に住んだ家は郊外で、工房まで徒歩40分の道のりを歩いて通っていた。初日は地図を片手に2時間歩いた。帰宅はいつも夜で、間借りだったため肩身が狭かったという。思い出のコインランドリーに入った花田は、当時の日記には弱音がなく、「親に頼っている場合じゃない。靴職人になってやるんだ」という考えを持って過ごしていたため、「同級生に優しくできるほどの余力がない」と振り返った。それでも、「友達をつくったら甘えてしまうと思った。すごく人恋しかった」と本音をこぼした。花田は当時から革の仕入れも自分で行っていて、街の中心からトラムで9駅のところにある革問屋に通っていた。革の選び方もわからなかった当初は、靴には使えないものを買ってしまったこともあると思い返す。現在、花田は「(革には)経年変化を求めて選ぶことが多い」という。そして師匠から靴作りを教わって2年、職人として日本に戻ることを決意した。

都内某所に構えた工房で、花田は日々、靴作りに勤しんでいる。受注生産という形で靴を作っているという。

花田が職人を志したきっかけは、フィレンツェに住む巨匠だった。その人物はアントニオ・リヴェラーノ氏。イタリアスーツの仕立てでは世界一とも称される人物で、花田が初めて会ったのは7歳のころだ。同じ職人として再会を果たした花田に、リヴェラーノ氏は「ご両親は優一が職人になりたいと思っていることを話してくれた。その時、とても嬉しいことだと伝えた。だって大量生産の靴と違って職人の靴は芸術品だから」と語りかけた。そして、「お客さんが気に入ったからと言って『その通りにします』はダメ。2人良いと思うこと。お客様が好きな物を選ぶ世界ではない。似合うものを私が作る世界なんだよ」と説いた。

スタジオでは、花田が修行時代に初めて作った靴を紹介。基礎中の基礎だというパンプスで、今田耕司に意見を求められた中条は「恐れ多くて何も言いたくない」と、花田が師匠にも手伝ってもらって完成したという初めての靴に感銘を受けた様子で涙をこぼした。そして今回、師匠に会うにあたって花田は、客の靴を製作する合間に自らが履く靴を作っていた。

自信と不安が入り交じる中で、自分が作った靴を履いて師匠の下へ向かう花田。今できる最高の靴を師匠に見せる瞬間がやってきた。

キーワード
貴乃花
フィレンツェ(イタリア)
ベッキオ橋
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
アンジェロ・インペラトリーチェ
峰竜太

花田優一/フィレンツェ (バラエティ/情報)
23:20~

師匠であるアンジェロ・インペラトリーチェ氏に、自身が製作した靴を見てもらった花田。親身にアドバイスするインペラトリーチェ氏の声に、花田は真剣に耳を傾けた。すると、インペラトリーチェ氏は「私は、すべてを差し出すつもりで教えている。でも教わる人を見つける必要もある。君のような、ちゃんと教わる人が必要なんだ。中には返事だけで興味を持っていないやつもいる。教わるには謙虚でければならない。僕たちのように。君は全く…立派だった」と、花田を称えた。一方、花田は「今でも僕はアンジェロの弟子。ずっとアンジェロの生徒です」と伝えた。

花田は「手作りと機械で作るモノの違いは物理的にはあるかもしれないが、根本的に何かに一途に打ち込むことがあれば会社の営業だって職人」だと話した。そんな花田に、今田は「最終確認ですけど、21歳?」と尋ねて笑いを誘った。

花田は「職人という精神が途絶えてしまったら世界が終わるくらいに思っている」と語り、「僕らの世代が増えていかないといけない」と話した。

キーワード
フィレンツェ(イタリア)

花田優一/フィレンツェ (バラエティ/情報)
23:26~

花田は自身が作った靴について、「母は練習用の靴のサイズが合っていたので履いてくれたが、父は『お前なんか俺の足に触るな』くらいの…まだ早い」と話すが、「いざという時に履いてほしい」と語った。

スポット

この番組で紹介されたアイテムは登録されていません。
  1. 前回の放送
  2. 3月31日 放送
  3. 次回の放送