『情報ライブ ミヤネ屋』(じょうほうライブ ミヤネや)は、読売テレビの制作で、2006年7月31日から、月曜日から金曜日の午後に生放送されている情報番組・ワイドショーで、宮根誠司の冠番組。略称や新聞テレビ欄での表記タイトルは『ミヤネ屋』。放映開始当初は関西ローカルであったが、2007年10月1日放送分より日本テレビ・テレビ信州を除いた系列局、2008年1月7日よりテレビ信州、同年3月31日放送分より日本テレビ、2014年1月6日放送分より日テレNEWS24 とネット局を拡大。ハイビジョン制作、2011年10月3日からモノステレオ放送。
放送日 | 2018年10月12日(金) 13:55~15:50 |
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放送局 | 日本テレビ |
オープニング映像と挨拶。
先月28日に初期の肺がんであることを発表した三遊亭円楽師匠の手術が無事成功し、今日から高座に復帰することとなった。本来はもう一日早く退院できるはずだったが、別の場所に肺気腫から空気漏れがが発生しており、それを止めるために余分に一日かかったという。円楽師匠は「入院前より話はできないけど、人間の出来不出来は進化していくからそれが楽しみだ。」などと話した。
宮根誠司らは退院から高座復帰まで一日という間なしの早さに驚いていた。宮根誠司は「円楽師匠はしぶといですね」と話し、それに対しガダルカナル・タカは「この師匠に簡単に逝かれちゃったらファンも我々もったもんじゃないですから、もうちょっと毒づいでもらわないと」などとコメントを交わした。近畿大学の医師によると肺の一部と転移の恐れもあるリンパを切除したが、無事声を出すことだ出来たとのこと。さらに早期の回復を目指したのなら体への負担の少ない「胸腔鏡手術」を行ったと考えられるとコメントしている。宮根誠司は「今日の高座の枕のネタはおそらくこのことになるだろう、聞いてみたい。お元気で大変良かった。」と話した。
今年3月に自殺した愛媛県のご当地アイドルの遺族が元所属事務所社長らを松山地裁に提訴した。遺族は事務所側のパワハラや過重労働が最愛の娘を奪った原因と主張している。元所属事務所社長は母親らの主張に反論した。遺族側は会見で元所属事務所社長への怒りを口にした。元所属事務所社長の反省と反論、事務所側の主張とは?
争点1つ目は学業より仕事を強要?パワハラLINE?。イベントを休み学校へ行くことなどをLINEで伝えたご当地アイドルに事務所側は高圧的な表現で返信をしていた。事務所社長は言葉遣いに問題があると反省しているとコメント。争点2つ目は違法な労働実態?。ご当地アイドルの労働時間は1日平均10時間以上。完全休日は1か月に1回。一方的なスケジュール管理と遺族側は主張、元所属事務所社長は過重労働は認めると発言した。
争点3つ目は学費の貸付けの撤回。ご当地アイドルは社長の勧めで全日制高校への転校を決意、学費は工面すると言われていたが自殺前日にお金は貸さないと言われていた。さらに事務所を辞めるなら1億円支払えと言われたという。元所属事務所社長は金銭の要求などを真っ向から否定した。事務所側は事務所の対応と自殺の因果関係はないと主張、裁判で争う姿勢を示した。さきほど事務所側はLINEのやりとりを新たに公開した。
16歳のご当地アイドルが自殺。事務所の社長が「辞めるなら1億円支払え」と言った。9200万円の賠償請求今日提訴。事務所は「裁判で全て明らかにする」としている。事務所は母親とのLINEのを公開し、お金の貸付の話や自殺後も母親とは良好な関係だったととれる内容だった。
大本萌景さんは13歳で所属事務所のオーディションに合格。愛媛県のご当地アイドル「愛の葉ガールズ」メンバーとして活躍し今年3月に自宅で自らの命を絶った。事務所の社長らのパワハラなどが原因で自殺に至ったとし、遺族が約9200万円の損害賠償請求へ。提訴理由は違法な労働環境、パワハラ、学業との両立の阻害、社長による「違約金1億円」発言など。自殺に至った経緯は、中学生の時に研修生として契約し、レギュラーメンバーの中心人物になっていく。去年4月に通信制高校に入学も学業との両立で悩み「脱退」を検討し始め、6月に脱退の意向を伝えるも全日制高校への進学を勧められ説得される。12月に通信制高校を退学し2月に全日制高校に合格も3月に入学に関するお金の貸し借りでトラブルになり翌日に自宅で命を絶つ。
萌景さんは日曜に登校日がある通信制高校に通っていたがイベントで欠席せざるを得ない状況が続いていた。萌景さんは事務所のスタッフに学校へ行きたいと伝えるとスタッフは高圧的な返事をした。グループ脱退の意向を伝えた所、「全日制高校の方が日曜のイベントも出られる。高校のお金は心配しなくていい」と社長に言われ、グループを続けることを決意し通信制高校の高校を退学した。社長は「LINEのやりとりは私の管理不足」と謝罪し、「仕事の前日のキャンセルは多くの人に迷惑になるため、欠席扱いとなる以上の影響があるのか学校に確かめてきなさいと話した」と述べた。
完全休日は月に1回、週3日のレッスンなど平均10時間以上の拘束され過酷な労働環境だったという。イベントは原則参加、特段の事情がなければ休ませてもらえないなど一方的なスケジュール管理だった。これに対し社長は「過重労働は認めます」とした。芸能活動について厳格な口外禁止条項があった。
3月17日、母がスタッフに2019年9月以降契約更新しない旨を伝えた。事務所側は、3月19日に母親から悩みを聞かされれたとしている。遺族側は、3月20日の三者面談で萌景さんの素行について叱責され、お金を貸すことはできないと伝えられたという。一方、事務所側の回答書によると、母親から萌景さんの素行について、スタッフからも注意するようお願いされたという。春川さんは「同じことを話しているが、それぞれで解釈が違う」と指摘した。亀井弁護士は「貸付の撤回に違法性があるかどうか、自殺との因果関係はあるか、の2点が重要」と話した。
自殺前日の夕方の三者面談で、事務所側からお金を貸すことはできないと伝えられた。遺族側は、契約更新しないことへの意趣返しだと感じたという。翌日が進学費用の納付日だったため、進学を断念せざるを得ない状況になった。帰宅後、落ち込んだ萌景さんは友人宅へ。一方、事務所側は「今の考えのままならお金は貸せない。もう一度しっかり考えて連絡して欲しい」と伝え、萌景さんも芸能活動と勉強を両立させると話したと主張。
自殺前日の夜、話し合いがまとまったか事務所側から母親に電話とLINEで連絡があり、母親は萌景さんに、社長に直接連絡するよう伝えた。この時の電話で、社長から萌景さんに「辞めるなら1億円払え」と言われたとされる。一方、社長は「辞める話は出ていない。翌日のイベントも朝から出ますと言っていた」と主張している。
亀井弁護士は「他にやり取りがなかったか、詳細に調べる必要がある」「萌景さん、お母さん、事務所の三者間のやり取りの流れがポイントになる」とコメント。宮根さんは「夕方から夜にかけての時間をどう見るか。遺族や事務所はどういう対応をとったのか、大事になると思う」とコメントした。”1億円”発言をめぐっては、遺族側は萌景さんの友人からの伝聞にとどまっている。
このあとは 元貴乃花親方「きょうから私は…」
沖縄県の玉城デニー知事は就任後初めて安倍総理と会談し、アメリカ軍普天間基地の辺野古への移設に反対する考えを改めて伝えた。また、玉城知事は「安全保障の負担は全国で担うべき問題」と訴え、辺野古への移設をめぐり政府に対し話し合いの場を設けるよう要請した。普天間基地の移設をめぐっては沖縄県側が8月に辺野古沖の埋め立て承認を撤回している。今後は政府が法的な対抗措置にどのタイミングで踏み切るかが焦点となる。
大阪府の松井知事が今月2日、大阪府議会の休憩時間に公用車を府庁周辺で走らせ、車内で喫煙していたことがわかった。これは昨日の府議会で自民党議員が質問し明らかになた。松井知事は今日、「公用車を喫煙室代わりに使ったわけではない。誤解を受けないようにしたい」と釈明した。大阪府庁内は知事室も含め全館禁煙だが、屋外に喫煙所が設置されている。一般職員は喫煙所であっても勤務時間中の喫煙は禁止されているが、特別職の知事は対象外となっている。
米中の貿易戦争が激しさを増す中、アメリカのトランプ政権が中国側に対し、11月末の首脳会談開催を打診したとウォール・ストリート・ジャーナルの電子版が報じた。アルゼンチンで開かれるG20首脳会議に合わせての開催が模索されているとのこと。貿易戦争により高まった両国の緊張が緩和に向かうかが焦点だが、会談が実現するかは不透明。トランプ大統領は11日に放送されたインタビューでも、30兆円相当の中国製品に関税を上乗せる制裁関税の第4弾について、「やろうとすればできる。我々は用意している」と述べ、中国側を牽制している。
東京医科大学の不正入試問題を受け文科省が行っている調査で、他の大学の医学部でも不適切な入試が疑われるケースがあったことがわかった。柴山文科大臣は「複数の大学の入試で男女・年齢等により取扱に差を設けている事案が判明した」と述べ、過去6年間に女性の合格率が男性に比べ低い大学など約30校に訪問調査を行なったところ、複数の医学部入試で特定の受験生を優先的に合格させたりした疑いのある事例が判明したと明らかにした。文科省ではこれらの大学に自主的に公表を促すほか、今後他大学に対しても訪問調査を行なうとのこと。
今年6月に地球に帰還した金井宣茂宇宙飛行士が文科大臣を表敬訪問し、自らも乗った宇宙船「ソユーズ」の打ち上げ失敗についてコメントした。金井さんはISSでの船外活動中の写真などのパネルを柴山文科相にプレゼントし、任務などについて報告した。一方、昨日ロシアの宇宙船「ソユーズ」が打ち上げに失敗し、宇宙飛行士2人が緊急脱出したことについて「宇宙飛行士としては訓練通りの対応だったと思う。2人が無事に帰還されホッとした」と述べた。宇宙飛行士がISSへ行く場合、移動手段はソユーズに頼っている状況で、今後ISSの運用への影響が懸念される。
他の医学部でも不正入試という件について、伊藤聡子さんは「やっぱりそうかという感じ。募集の段階で平等にやっているのに、結果として中でこうしていれば明らかに違法行為」と述べた。久野静香さんも「女性にとっては嫌な話」とコメント。春川正明さんは「自主公開を促すと言っていたけれども、文科省が積極的に情報公開したほうが良い」と話した。女性の医者が働く環境を整えるのが国の課題。ガダルカナル・タカさんは「そこを精査してもらってちゃんとした状況を作ってもらわないと、優秀な女医さんがどんどん減る」と話した。
遺族と元事務所、双方の主張をみるに決定的に争っているところが見えてこない中での裁判のポイントは、被告側から反論や材料が出てきたことによる事実認定の難しさと法律上の因果関係があるかどうか、過失相殺がないかどうかなどとなっている。1億円払えと言われた話と被害者が自殺に至るまでの事務所の高圧的な態度がどこまであったのかという所で賠償金の額はわからなくなり、上下変動する可能性が出てきているとのこと。
昨日開幕した京都国際映画祭に、三田佳子が出席。今週火曜日、覚醒剤使用の罪で逮捕・起訴されていた二男が保釈された。この日は三田さんの77歳の誕生日の翌日だった。これまで、二男が逮捕される度に苦しい胸の内を明かしていた。三田さんは昨日、息子について直接触れることはなかった。
世界を驚かせたZOZO前澤社長の月旅行計画。先週土曜に行われた東京モーターフェス2018では、ソフトバンクグループの孫代表とトヨタ自動車の豊田社長、マツコ・デラックスのビッグ3が対談を行ない、仰天エピソードからありがたい金言までが飛び出した。マツコさんと豊田社長は7年前から大の仲良しだという。さらに、豊田社長が用意した超豪華ゲスト、ソフトバンクの孫社長にマツコさんも驚いた様子。
二男は今度こそ更生の道を歩むことが出来るのか。専門家は、今の被告は定期的に使用している人の仕草は見られず、落ち着いていると話す。一方、覚醒剤を最後に使ってから1ヶ月後は最も覚醒剤を使いたくなる時期だという。薬物を絶つ上で、被告が過ごす環境が重要だと指摘した。 むやみな経済的援助は薬物依存脱却の妨げになるという。家族には、一度距離をおいて自分でやらせることも必要だと話した。
昨夜、福岡県田川市の後援会に元貴乃花親方が姿を見せ、懇親会には元親方も出席、これまでの支援に感謝の言葉を述べたという。貴乃花親方が相撲協会を退職したことで貴ノ花部屋が消滅し、昨日付けで後援会も解散となった。角界復帰については「全くない。」と話し、そういう声が掛かっても復帰することはないと断言した。今後の呼び名については「きょう花田光司さんとなりましたよ」と話した。来年の参議院選挙、または出馬の可能性についても完全否定した。
被告は逮捕後、覚醒剤について「去年から月に1~2回使用していた。10年間やっていなかったし、止める自信もある」と話している。家族については「もうずっと子供に会っていない。会いたい」と話した。奥さんとは別居中だが離婚はしていないという。館山ダルク代表は、「薬物依存について無知な状態。被告はリハビリ施設に入ってその事を知らないといけない」と話している。
今回のトークショーは、若者からの質問に3人が回答するというもの。最初のお題は「この後ドライブに行くことになったらどんな車でどこに出かけたいか」。孫代表は「砂浜を走れるような車」と答え、豊田社長は今一番欲しい車をマツコに聞かれ「ポルシェ」と答えた。突然孫社長が「月に行く人もいますし」と言い出し、マツコが2人に前澤社長についてどう思うか質問。孫代表は「羨ましい。あのくらいあっけらかんと、ドカーンと行きたい」と答え、豊田社長は「僕にはあんなことはできない。月旅行もそうだが、バイオリンを買って旅をさせるというのは素晴らしいアイデア」と話した。財界TOP2も一目置く前澤友作社長。このあとは、ビッグ3が成功するための金言続出トーク。
相撲協会を引退し、花田光司に戻った元貴乃花親方に対しガダルカナル・タカは「完全に吹っ切れた感じがする。政治の話しを振られた際にいつもより楽しそうに返してる感じが逆に本当に政界進出はないのかなと思わせる。」などとコメントした。伊藤聡子は「まだわからないですが、何らかのお形で相撲協会に対して何かしたいと思っているだろう。」と話した。
トップ経営者2人と芸能界のご意見番の超豪華トークショー。夢について、孫社長は「自分に小さな夢だけでなく多くの人の夢を叶えてあげたい」と言った。マツコは挫折について、「何かに誓ったり何か思うのは神様に言ってたりするんだけど結局自分に言ってること」と言った。孫社長は「絶望の裏側に夢がある」と言った。豊田社長は「会社を潰す」と言われたという。2010年にトヨタ車に不具合が発覚し大量リコールが発生し、トヨタバッシングと呼ばれる事態にアメリカ議会にて直接謝罪を行った。「パラスポーツとの出会いからハンディキャップじゃなく個性だと考えるようになった」と言った。
孫社長は「大きな人生の落とし穴に落ちると人生観変わる」と言いマツコは「刑務所に入ってみるのも悪くないわね」と言うと孫社長は「ホリエモンとか」と言った。トヨタとソフトバンクは提携し「移動サービス」で新会社設立した。豊田社長は「ヤフーで検索すると私はしかめっ面ばかりだが孫さんの顔は笑顔ばかり」と言うと孫社長は「僕資本入れてるから」と言った。
ガダルカナルは「この2人がこんな楽しい人だなんて」と言った。宮根は「日本も楽しみですね」と言った。
全国の週間天気予報を伝えた。
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