『情報ライブ ミヤネ屋』(じょうほうライブ ミヤネや)は、読売テレビの制作で、2006年7月31日から、月曜日から金曜日の午後に生放送されている情報番組・ワイドショーで、宮根誠司の冠番組。略称や新聞テレビ欄での表記タイトルは『ミヤネ屋』。放映開始当初は関西ローカルであったが、2007年10月1日放送分より日本テレビ・テレビ信州を除いた系列局、2008年1月7日よりテレビ信州、同年3月31日放送分より日本テレビ、2014年1月6日放送分より日テレNEWS24 とネット局を拡大。ハイビジョン制作、2011年10月3日からモノステレオ放送。
放送日 | 2018年8月16日(木) 13:55~15:50 |
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放送局 | 日本テレビ |
オープニング映像と宮根誠司らの挨拶。
今回行方不明の2歳児を救出した尾畠さんのボランティア歴は20年にわたり、”師匠”と呼ばれているという。このあと生出演する。
”災害級大雨”の前線が東北から北陸へ南下しており、今夜から関東地方にも影響が出る見込み。
”災害級大雨”前線に見舞われた東北各地の様子を伝える。山形県酒田市では在来線一部区間が運休、代行バスが運行されている。鶴岡市内では冠水が起き、24時間の雨量は167.5ミリを観測。青森・八戸市では道路が川のように冠水し、深浦町では1時間に100ミリを観測、記録的短時間大雨情報が出された。馬淵川では氾濫危険水位を越え濁流が付近の田畑に侵入。石川・輪島市では8月観測史上最大の1時間に49ミリを観測、土砂災害警戒情報を発表している。
現在の天気について。新潟市内の中継映像では横殴りの雨が降っている、午前中が激しい雨が降っていて、今の時間になっても本降りの雨が続いていて雨量はしばらく増えていく、風は4m前後の風が断続的に吹いていて瞬間的に10m程のものが吹く。杉山さんは「傘は危ないかもしれないので閉じてレインコートのほうが良いかも知れない」と話した。富山市の中継映像では富山に活発な雨雲がかかっていて、しばらくかかると危険なものになる。中小河川が一気に増水する可能性があるので河には近づかないほうがよく、雨はもうしばらく続く。春川さんは「いままで経験したことのない雨、いままでの経験が活きてこない」等と話した。金沢市の中継映像では徐々に雨雲が南下してて離れてきていると見られる、午前中には50ミリと激しい雨が降っているので河川が増水していると見られ土砂災害の危険性も高まっている。まだ大気の状態が不安定なので雷雲がこのあと発達することも考えられる。雷がなっているときは頑丈な建物の中で過ごすことが必要。東京浅草の中継は晴れ間が覗いているが雲はあり、蒸し蒸しした空気に包まれていて朝から気温が高く午前中から27℃と朝8時には30℃を越えているので蒸し暑い状況は今日も続いていて、東京は大きく崩れることはないとみられる。
午前中道路が冠水していた山形県鶴岡市から中継。大雨の影響で赤川の水位が上がっていて、上流には荒沢ダムと月山ダムという2つのダムが有り、地元の方は川の水が増水して驚いていて、普段は歩けるところが見えなくなってしまっている。川の色が茶色く次から次へと細かい流木が下流に向かって流れ込んでいる。鶴岡市内は午前10時から11時にかけてが雨のピークで時間が経つ連れて雨が弱まってきて今はほぼ止んでいる。赤川は普段は水量が少ない川でかなり水量が増えている。冠水は今日明け方から午前中にかけての大雨によって起きた。
行方不明になっていた男児が昨日、およそ68時間ぶりに発見された。男児を見つけたのは78歳のボランティアの男性。男児が発見されたのは最後の目撃場所から山側に約560m離れた場所。そこまでの道はすぐ横が崖になっている、険しい山道だった。 男性が男児を見つけたのは捜索開始からわずか30分後だった。名前を呼びながら捜索していると、居場所を知らせる声がしたという。発見時、衰弱している様子などはなかった。母親は3日ぶりの再会に、「本当に言葉にならない。抱きしめるしかできなかった」と話した。発見者の男性にはその日のうちに感謝状が送られた。男性は長年全国各地でボランティア活動をしているスペシャリストだった。
気象状態についてスタジオでトーク。森永さんは「集中して降り堤防が決壊すると道路と鉄道が寸断される」等と話した。24時間の積算雨量は東北地方を中心にかなり多くなり、北秋田市では235ミリと1年を通しての観測史上最大。東北地方は8月はだいたい200ミリに届かないぐらいが月平均雨量だがそれを同じくらいか上回る大雨が1日で降った。高知県佐川町では304.5ミリを記録していて、湿った空気が流れ込み西日本にも雨雲がたくさんかかっていて、台風の影響もあり雨量が多くなっている。大雨警報が東北地方の各地と北陸などに出ている。洪水警報が東北・北陸地方に出ていて青森県馬渕川水系では氾濫危険水位に達している。馬渕川以外も増水している川があると考えられる。雨が止んでも河川の増水は遅れてやってくるので川の近くにしばらく近づかないようにする必要がある。土砂災害の危険性も迫っていて、極めて危険の地域が石川県・富山県のあたりにある。警戒状態でもお年寄りなど避難に時間がかかる場合は避難を始める状況。春川さんは「夜は避難するのが難しい。雨の場合は土地の中に水が染み込んで被害が遅れてやってくる可能性が高いので雨がやんだからと行って安心できない」などと話した。
東日本大震災発生時は、宮城県南三陸町で流されてしまった思い出の品を捜す活動をした。先月も西日本豪雨のボランティアで広島県呉市に足を運んだ。2年前には大分県で行方不明になった2歳女児の捜索に参加し、このときの経験が今回の捜索に生かされた。男性は「声を聞いた時は本当に嬉しかった」と話した。
なぜこんなに大雨になっているのか天気図から解説。台風の影響で低気圧や前線が活発になっている。台風は湿った暖かい空気を大量に持っていて、雨雲の元を低気圧や前線に向かって流れている。高地あたりは雨になっていて、東北と日本海がわは湿った空気が入ってくる上に秋雨前線があり、寒気も流れ込み活動が活発になり、激しい雷雨になっている。予想降水雨量は今日朝から明日の朝にかけて東北地方では150ミリの雨が予想されている。落雷については東日本では発生率が破壊が台風が近いため九州でも高くなっている。活発なライン上の雨雲が弱まりながら南に下り、夜になると関東北部を中心に雨が降る。北海道は今夜いっぱい雨が続く見込み。午後9時以降は雨雲が北海道と青森にかかり続け、現段階で増水していなくても今後危険になる場合もある。明日、前線が南下するので天気は回復に向かっていく、空気が入れ替わるのでからっとした陽気なり、北海道の山でみぞれが交じるかも知れない。台風18号は今後日本から離れていく予想だが、湿った空気が流れ込むので間接的な影響は日本に残る。杉山さんは「いままでは暑かったのに雨が降ったりと日本の紀行がおかしなことになっている」等と話した。きょう台風19号が新たに発生し、来週近づいてくる可能性がある。
男児を診察した医師は、「全く飲まず食わずとは考えにくい。沢の水を飲んでいた可能性がある」と話している。沢の水があったこと、山の中で直射日光が遮られたこと、体力温存ができたなどの好条件が重なっていたことが、無事な救助に繋がった。
なぜ3日間見つからなかったのかについて。警察犬を複数投入しており、ヘリコプターやドローンも活用されていた。男児発見現場も捜索済みだったという。4日間に動員した捜査員はのべ550人。吉川氏によると「男児が茂みに潜り込んでしまい、捜査員が見つけられなかったなどが考えられる。警察犬を投入していても、沢の近くでは匂いは途絶えやすく必ずしも発見できるわけではない。尾畠さんの場合は自らの勘を信じて捜索できたことが発見に繋がったのでは」などとコメント。男児の母親は「3日も経ってもうダメかなと思う気持ちが大きかった」などと話し、祖父は「神隠しにあったような気持ちだった」などと話している。
大分・日出町の尾畠さん宅から中継。車の中にはいつでも捜索に行けるような状態になっていた。尾畠さんは「男児が1日も早く病院を出て元の生活に戻ってもらいたい。祖父と別れたという場所を聞いて、98%くらいの確率で男児のいる場所に確信を持てた。男児の声を聞いた時は言葉には言い表せない気持ちになった。恩返ししたいと思いボランティアを始めた。被災地などの現場ではすべて自己責任だという信念を持っている。明後日の朝には広島・天皇地区に行く予定。現場では後ろ向きな事は言わない。ケガはなかったかの確認だけ言う。お金や物資を送ることはできるが、それができない人は心を送ってもらいたい。お金のある範囲内でやったらいい。知恵を使えばどんなこともできる。”懸けた命は水に流せ、受けた恩は石に刻め”という思いでいる」などと話した。
なぜか木村拓哉さんと宮根誠司さんが手つなぎデート。2人が超えた一線とは…。トークでは、今話題のあの話についても語った。
東京オリンピック・パラリンピックに向けて実際の競技を体験してもらおうというイベントがららぽーと豊洲で日曜まで行われている。イベントではオリンピック13競技とパラリンピック8競技が体験出来る。きょうは、ロンドン五輪の銀メダリスト・平野早矢香さんらが参加した。組織委員会は2020年までに全55競技の体験イベントを各地で開催することにしている。
東京五輪・パラ体験型イベントの映り込み。
北朝鮮の金正恩委員長の兄・金正男氏がマレーシアの空港で殺害された事件の裁判で、マレーシア裁判所は実行犯の女2人に対し、裁判を継続するとの判断を下した。裁判では2人の女に殺意があったかが焦点で、検察側は「犯行はVXの知識を持っており、犯行は計画的だ」と主張しているが、弁護側は殺意を否定。裁判官は防犯カメラに映る犯行前後の様子から2人に殺意があったと認め、裁判継続の判断を下した。今後の裁判は弁護側の証人尋問を行う予定。
自民党総裁選への出馬を表明している石破茂元幹事長はきょう安倍総理大臣に公開討論会のを開催するよう呼びかけた。石破氏は「私と総裁の考えのどこが違うかということをわかっていただける、そういう機会を提供していただきたい」「候補者同士の討論は絶対にお願いした」など述べていた。安倍総理側は直接討論は情勢を変えるきっかけともなりうるとしてできるだけ避けたい考え。石破氏は討論を実現させ、党員票の支持につなげたい考え。安倍総理は自民党の憲法改正案について、秋の臨時国会への提出を目指す考えを示したことから、石破氏はあすに憲法をテーマにした記者会見を開く予定。一方で夏休み中の安倍総理は麻生副総理らとゴルフを楽しんだ。安倍総理は10日間程度山梨県内の別荘に滞在し、総裁選に向けた準備も行う考え。
大阪府の富田林署から逃走した容疑者について、13日には黒ミニバイクの男が女性からバッグを奪い、被害品が大阪市西淀川区などで発見された。現金は残っておらず、容疑者の指紋は検出されていない。市内ではひったくりが相次ぎ、きのう夜にも東住吉区で黒ミニバイクを使った事件が発生。容疑者は大阪市内にまで逃走したものとみられ、警察が事件との関連を捜査している。
イタリア・ジェノバで起きた崩落事故の死者はこれまでに39人に上っている。強度不足など構造的欠陥が以前から指摘されていたうえ、老朽化も原因とみられる。伊・コンテ首相は国内の全ての橋やトンネルを点検する方針。一方で地元メディアはイタリアで過去5年間で今回を除いて10件の高架橋崩落事故が発生していると報道。緊縮財政のために予算が縮小し、点検・補修の作業が減少したからだと指摘している。
大阪でのひったくりについて宮根誠司さんは「これが全て容疑者のものかはわかりませんが」など述べていた。
宮根さんが木村拓哉を独占インタビュー。木村拓哉と二宮和也が初共演し、今年最大の注目作とされる映画「検察側の罪人」のテーマに便乗し、二人の間に「一線を、越える」友情を築く作戦。
キムタクはよく渋谷に行くという。「一線を、超える」大作戦その2は2ショット撮影で距離を縮める。1990年台に大ブームとなったプリクラは今も人気。キムタクと宮根はおおはしゃぎしていた。落書きブースでは悪戦苦闘。近くにいた女子高生に落書きを教わった。貴重な2ショットが完成した。まだ宮根はキムタクとやりたいことがあるという。
宮根さんは木村さんをGOLF PLUS 恵比寿に連れてきた。ここでは世界中の有名コースを疑似体験でき、共通の趣味であるゴルフ対決で親交を深めようとした。宮根さんが勝ったらロケ続行、木村さんが勝ったら番組を一日だけ“キムラ屋”にすると宣言。木村さんはゴルフブランドのアンバサダーを務めるほどのゴルフ通。一方の宮根さんもプロアマゴルフで優勝経験がある。
2人を待ち受けていたのは林アナとその義理の母。以前、義母が番組にお好み焼きを差し入れた際に宮根が大絶賛。キムタクにも食べてもらいたいと東京まで呼び寄せたという。規模は大坂からマイ鉄板を持参してきた。キムタクは義母の強烈なキャラクターに圧倒されていた。具材をすべて手で取る義母に驚いていた。嫁姑問題が度々番組で取り上げられてきた。検察官を演じるキムタクにどちらが在任なのかをジャッジしてもらうという。林アナの悩みは「週1~2回、娘の送り迎えに来る」「毎週末、夫の実家に帰省している」「合鍵で勝手に待っている」など。合鍵を勝手に作ってしまった義母に対し、キムタクは「夫婦に確認するべき」などとコメント。お好み焼きの取り分で息子・嫁・孫を分けたところ、嫁が1番少なかった。嫁姑問題の根源は、義母の息子に対する強すぎる愛情を見抜き起訴が決定。キムタクはお好み焼きを試食し舌鼓を打った。キムタクからの提案で2ヶ月間、合鍵を返すことになった。この後、宮根だけに語る本音と芸能界デビューを果たした娘について初告白する。
対決の舞台は富士ゴルフコース。先行後攻を決めるじゃんけんでは6回連続であいことなった。宮根さんは1打目で林の中へ。木村さんは順調にフェアウェイへ。途中バンカーに入るアクシデントがあったものの、5打目のパーパットを成功させ木村さんの勝利。宮根さんは“泣きの一回”を要求したが、結局2連敗。“キムラ屋”は流石に無理なので木村屋のパンを差し入れすることに。
木村さんの出演する映画「検察側の罪人」は8月24日公開、木村さんはある事件をきっかけに検察としての正義と自らの正義との間で悩み葛藤を抱える検事の最上毅を演じる。正義という一線を超える越えないの揺れ動きがお客さんと一緒になると宮根さんが話すと木村さんは「どこ目線で見るかもお客さんの自由、最上と一緒に揺れ動く人もいればダメだろうという常識的な法律に則って見る方もいる」と話した。今回大きな注目を集めたのは事務所の後輩嵐の二宮和也さんとの初共演。木村さんは「ジャニーズ事務所の先輩後輩だから彼が気を使ってくれた時間はあったが、安心できる共演者」と話した。緊迫感のあるやり取りについては「自然体で、よし行くぞという感じは全然なくおはようございますという感じ。新幹線でソフトクリーム食べたいと言うと探すのかと言ってくれる」と話した。自身の近況、再出発については「自分を必要としてくれる現場・物語というものがある事自体ありがたい。そこに対して求められたらすぐ行っていい状態でその現場に赴けることが最大の責任。ストーリーはあったが自分としては結果であり現状であり前身あるのみ。整理整頓する必要もない」等と話した。本音で語れると今話題の娘さんのデビューについては「自分達の心配が必要なかった」と話した。
台風19号の動き、全国の週間予報など伝えた。
エンディングテーマ:横浜流星「今日もいい天気 feat.Rover(ベリーグッドマン)」。
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