4K国際共同制作 ブループラネット完全版 第1集「熱帯から極地の海へ」

放送日 2019年8月14日(水) 17:05~17:50
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
17:05~

地球の7割を覆う海は今尚知られざる未知の世界。NHKとイギリスBBCが4年の歳月をかけて世界の海に挑んだシリーズ。最新の撮影技術を駆使して青い海で繰り広げられる命の物語に迫った。

第1回はプロローグ、地球の海に広がるあらゆる環境をめぐる。外洋は食べ物が乏しい、砂漠のような場所。生き物たちは獲物を求めて果てしない旅を続ける。熱帯のサンゴ礁では、住人たちが知恵を振り絞り生きている。温帯に広がる海藻の森ではライバル同士が熾烈な戦いを繰り広げる。最果ての北極では海流が運ぶ恵が巨大な生き物達を呼び寄せている。

キーワード
NHK
BBC

第1章 熱帯から極地の海へ (バラエティ/情報)
17:08~

ミナミハンドウイルカの群れが浅瀬にやって来た。知能の高さには研究者も驚かされるという。イルカの群れはサンゴ礁にたどり着いた。お目当てはサンゴの一種のムレヤギの仲間。イルカはサンゴに体を擦り付けていた。サンゴの氷艶には炎症をとめ菌を減らす成分があることがわかった。体を擦り付け感染症などを予防する効果があると考えられている。ここはイルカにとってかけがえのない癒やしの場となっていた。

熱帯に広がるサンゴ礁は海全体の0.1%にすぎない。この安定した環境には海の生き物の4分の1の種類が暮らしている。それぞれが独自の術を身に着け競争の世界を生き抜いている。最近発見されたクサビベラは貝を捕るとお椀型のサンゴに貝を叩きつけて中身を取り出していた。

インド洋のセーシェル諸島では壮絶な狩りをする魚が世界で初めて撮影された。この島では数十万場のアジサシの仲間が子育ての真っ最中だった。大きくなった雛は、浅瀬で飛行訓練を始める。その雛を狙うのが魚がロウニンアジだった。ロウニンアジは水面を飛んでいる鳥をめがけてジャンプし狩りをする。旅立ちを迎えたとある雛は、水上で休んでいたところロウニンアジ襲われた。このヒナはなんとかギリギリのところで逃げることに成功した。

大海原を激変させる大きな力がある。熱帯の海が太陽に暖められると海水が蒸発し上空で冷やされると積乱雲へ成長し嵐となり巨大な波を生み出す。波は海を激しくかき混ぜ、深海に眠る栄養を海面付近まで運び上げる。そこに太陽の光が差し込むと豊かな恵がもたらされる。メキシコ・コルテス海にその恵を求め集まってくるのがムンクイトマキエイ。空中を飛んでいるのはオスでメスへのアピールだと考えられている。夜になるとプランクトンが深い海から上がってくる。それがエイ達の目当てだった。

夏の太陽は、温帯の海に命の繁栄をもたらす。海藻の森の豊かさの象徴はラッコ。1日10キロも食べるラッコが生きているのは豊穣の海だけだという。しかし豊かさは食べ物や住処、繁殖を巡る争いをもたらしている。海藻で覆われた沈没船。船と海藻が隠れ家となり魚たちが集まる場所だった。そして水温が16度に上昇するとコブダイの繁殖の季節となる。コブダイのボスの縄張りには繁殖期になるとメスが次々にやってくる。強いオスだけが良い縄張りを持ち沢山のメスを手に入れることができる。ボスの座を狙いライバルが現れ戦いが始まった。向き合い口を全開に開けた。頭がより膨らんでいる方が相手を怖気づかせる事ができるという。ボスは負けてしまい立ち去っていった。

ニュージランド沖合には毎年、春になるとオキゴンドウがやって来る。最近、オキゴンドウが食べ物が限られた外用で他の生き物と手を組んで生き物を探すことがわかってきた。その相手がハンドウイルカだった。研究者によるとこの謎の大集結は毎年みられるという。1000頭を超える群れで探せば獲物が見つけやすくなる。

冬の間氷に閉ざされる北極海。奇跡的に海面が凍らない場所があった。ノルフェー北部、フィヨルドの海は、メキシコ湾流が赤道から暖かい海水を運ぶため真冬でも凍らない。この海域を目指して毎年、冬に 数億匹のニシンが集まってくる。それを目当てにやって来るのが1000頭のシャチだった。個々に来るシャチはフィヨルドの地形を利用した狩りを行う。シャチはチームプレーでニシンを浅瀬に追い込む。ニシンは巨大な大群となり対抗する。シャチは下から海面へと追い詰め群れをひとかたまりしていき、尾びれで一振り、波の衝撃でニシンは気絶した。シャチたちの共演はザトウクジラを呼び寄せている。ザトウクジラは浅瀬に追い詰めたニシンを丸呑みにする。

極地の海は、数百年の間、安定していた海の環境が激変している。温暖化により海水温が上昇、その影響で北極海の氷が消え始めている。この30年で夏の間、氷の面積は40%も減ってしまった。春、出産したタイセイヨウセイウチの子どもは、幼く休ませる必要がある。その時に欠かせないのが海に浮かぶ氷だった。しかし氷が消えた今、陸にあがるしかないが天敵のホッキョクグマがいる。ホッキョクグマはセイウチの子どもを狙ってやってきた。セイウチはパニックになっり一斉に海へと逃げていった。ホッキョクグマにも育てなければいけない子ぐまがいる。氷を見つけようとしている母子がいた。誰もいない氷を見つけやっと、子どもを休ませることができた。今回は助かったがこのまま氷の減少が続けばセイウチは絶滅の恐れさえあると心配されている。

キーワード
ミナミハンドウイルカ
ムレヤギ
クサビベラ
セーシェル諸島
アジサシ
ロウニンアジ
積乱雲
コルテス海
ムンクイトマキエイ
ラッコ
コブダイ
オキゴンドウ
ハンドウイルカ
シャチ
ニシン
フィヨルド
ザトウクジラ
温暖化
タイセイヨウセイウチ
ホッキョクグマ

エンディング (その他)
17:48~

エンディング映像。

スポット

この番組で紹介されたアイテムは登録されていません。
  1. 8月14日 放送