金のベンリ堂 「熱中症&認知症 黄金の最新予防法!」

放送日 2019年7月17日(水) 19:30~20:15
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
19:30~

オープニング映像が流れた。

ケンドーコバヤシが2分ほどのVTRを見ただけで、もう十分で役に立ったと話した。

熱中症&認知症予防SP (バラエティ/情報)
19:32~

最初のテーマは最強の熱中症予防装置。柴田理恵は熱中症対策としてなるべく水分や梅干しをとるようにしているという。その予防装置というのが、筋肉の持久力をアップさせるための超人育成マシンだという。

超人育成マシンの開発者がいるのはアメリカのスタンフォード大学。クレイグ・ヘラー教授が開発し、猛暑の中東での熱中症対策として国防総省で使われていた。中には氷が詰まっていて、手から体温を奪う。熱がこもりやすく湿度も高くなる医療用の防護服を着た状態で装置を試してみる。通常は15分から20分が限界で熱中症を引き起こすことになるが、手のひらを冷やすだけで体温が39度になるまで90分以上耐えることができた。その理由は手のひらには冷えた血液を全身に循環させる地特別な血管AVAがあるため。AVAは普段は閉じているが、体温が上がると開通して血液が流れ込むようになる。そこで手を冷やすと、冷えた血液が全身を循環してくれる。教授はこの装置を、全身が冷えるとより早く疲労から回復できることからアスリートにも活用した。

スタジオトーク。ヘラー教授による運動をした後に手のひらを冷やした実験映像を見ると、サーモグラフィーを通して血液が体温低下とともに手のひらから巡っていくのが明らかになった。柴田理恵はわきの下や首は言われているが、手のひらは聞いたことなかったとコメントした。一般的に冷やすと良いと言われている首・わきの下・そけい部を同時に冷却したときの体温の変化を見ると、低下はしていて効果はある。一方、AVAのある場所を同時に冷却した場合を見ると、格段に違う変化で体温が下がった。AVAは手のひらだけでなく、足の裏とほっぺにもある。場所の理由は犬や猿などの哺乳類で毛で覆われていないのが、手のひらや足の裏のみだったため。

ヘラー教授の装置はまだ日本で販売されていないため、出演者は冷たいおしぼりやミトンに入れた保冷剤を提案した。日常生活で手のひらを冷やす一番おすすめの方法を探すため、チャンカワイが調べてきた。チャンが訪れたのは労働安全衛生総合研究所の、温度や湿度を自由に変えられる人工気象室。設定を気温35℃湿度60%にし、汗の量を基準にして実験する。汗の量が少ないほど体温の上昇が抑えられたといえ、1つのグッズごとに20分間歩いて検証する。普通に歩いた時のチャンの汗の量は1384mg/平方cm。まず保冷剤を使用してみたが、汗の量は1420で増加してしまった。冷たさの刺激が強すぎたためだった。実験中は発汗量を比較するため、合間に体を冷やしてリセットする。続いて汗ふきシート、携帯扇風機を試したが、汗の量は減らなかった。今度は冷たいペットボトルを使ってみると、990で汗の量が減少した。

ペットボトルは手のひらの冷却と水分補給が同時にできて、一石二鳥だとチャンは話した。何度ぐらいがベストなのか、AVA研究の第一人者である平田耕造教授に尋ねる。約15℃がオススメの温度で、冷蔵庫や自販機から出したあと少しぬるくなったくらいがちょうどいいという。また結露した水分は蒸発する時に熱を奪うため、より手のひらを冷やす効果が期待できる。教授は来年のオリンピックでの熱中症対策のためにも、AVAをうまく使うのは有効だと思うと話した。冷たいペットボトルの効果は15分ほど持続する。

今回紹介した手のひらを冷やす方法は、熱中症の症状が出る前の予防法。すでに熱中症の発症が疑われる場合は首・わきの下・足の付根を含めた全身を速やかに冷やし、呼びかけに応じないなど緊急時は救急車を呼ぶ必要がある。熱中症予防の基本は、日陰の利用やこまめな水分補給、帽子や日傘の利用や室内での冷房の利用もある。

認知症予防に関する最新情報。シアトルの郊外のショッピングモールに開店前に潜入すると、なぜかお年寄りが集まっている。認知症予防に良いと言われて来たらしく、脳科学者のカーク・エリクソン教授は脳が大きくなると話した。実際に脳の海馬を見ると2%大きくなっていて、エリクソン教授は、通常の高齢者の海馬は毎年1~2%ずつ縮小していくため若返っていると話した。ショッピングモールで行われていることについて、川合俊一がアメリカと同じ予防を行っている群馬県のある町に調査してきた。

群馬県中之条町にある認知症予防の謎を川合俊一が探る。ゆるキャラに教えてもらって保健センターを訪れると、カギを知るという青柳幸利さんに出会った。そして住人の姿を観察すればいいと言われ、河合が答えを自力で見つけることに。河合が発見したのは皆少し速めに歩いていること。認知症の予防につながるあることとは早歩きのことだった。

中之条町では住人の行動と健康の関わりを20年間に渡って追跡調査していて、研究結果から1日20分の息が弾むくらいの早歩きが健康のカギだと判明した。アメリカのショッピングモールで行っていたのも早歩きで、仲間を作ったほうが活動が長続きしやすいためだった。続いて光トポグラフィーという脳の血流を計る装置による早歩きの実験を見ると、普通歩きと比べて運動野が赤くなっていた。さらに早く歩く分障害物を避けようとするため、認知機能を司る前頭前野の血の巡りも良くなっていた。この時、脳内にはBDNFという新たな神経を生み出す栄養因子が増えていた。これが影響して海馬が大きくなったと推測されている。

中之条町の人が早歩きを続けるためにしているコツを紹介。まずはいつも通る道を時間短めに歩くこと。土屋幸子さんは早歩きを10年続けていて、81歳であるにもかかわらず素早い。往復18分かかる道をマイナス3分で到着することを意識していた。10分の道で8分30秒が目安。続いてのコツは、1日8000歩を目指して歩くこと。中之条町では多くの方がこれを目指していて、これまで住民に活動量計を配布して歩数と早歩きの関係を調べてきた。これにより早歩き時間と歩数の関係がわかり、8000歩で20分早歩きしているとわかった。家から出ずに過ごした日でも平均歩数は4000歩であるため、意識して外出すれば8000歩に近づく。

スタジオトーク。柴田理恵は早歩きだったら何とか続けられそうだとコメントした。早歩きと認知症の関係は世界で注目されている。認知症予防の第一人者である島田裕之さんは、指輪型のウェアラブルセンサーで歩数や心拍数を測定しているという。またウェアラブルセンサーを装着し、結果を見るだけで1日の歩数が約2500歩増えているという研究結果があると話した。さらに継続じゃなくても1日累計20分早歩きすれば達成でき、高齢者は転倒するのではという質問には、早歩きは転倒予防にもなると答えた。また、アルツハイマー病の原因となる物質が脳内に溜まるのは発症の20年前からであるため、早くから対策を始めてほしいとした。

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中之条町(群馬)
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エンディング (その他)
20:13~

新発想の熱中症予防法として冷たいペットボトルを握って手のひらのAVAを冷やす方法と、認知症予防法として早歩きを1日20分することを紹介した。

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キーワード
熱中症
AVA
認知症

番組宣伝 (その他)
20:14~

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スポット

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  1. 7月17日 放送