平成万葉集 2019年4月14日放送回

平成万葉集(へいせいまんようしゅう)はNHK BSプレミアムで放送された短歌を題材としたドキュメンタリー番組。主演は生田斗真と吉岡里帆。永田和宏が監修の元、テレコムスタッフによって制作された。番組キャッチコピーは萩原慎一郎の短歌である『抑圧されたままでいるなよ ぼくたちは三十一文字で鳥になるのだ』が引用されている。

出典:goo Wikipedia

放送日 2019年4月14日(日) 17:00~17:45
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
17:00~

オープニング。大阪府の宮本秀さんら視聴者から寄せられた歌を紹介。

キーワード
宮本秀
さいとうすみこ
長尾幹也
萩原慎一郎
牛丼
大阪府
東京都
愛知県
短歌

平成万葉集 (バラエティ/情報)
17:03~

「やめてくれ こちとら花の十七歳 父よ裸で前を通るな(茨城県 江田容子)」「オレンジの ほこりが踊る科学室 二人の酸素がなくなっていく(千葉県大芝嶺花)」など「青春」をテーマにした歌が紹介。

「ふるさと」をテーマにした歌を紹介。「わが町の<青春通り>に花咲けど 若者たちはどこにいるのか(山形県 黒沼智)」「過疎の町 最終バスは終点に止まらず 暗き車庫に入りゆく(福島県 澤正宏)」など。

詠み人である中村雅之さんは20歳の頃から短歌を作り始めており、つがる市車力で農業を続けてきた。独立してふるさとを離れ、妻は介護施設にいる。今は一人暮らしで、中村さんは毎日二首の歌を作ることが日課。中村さんは短歌作りは自己確認のようなものだと語っており、自分の存在について歌を作ることによってその都度確認できるのだという。

かつて中村さんは2ヘクタールの田畑を耕していた。老いを重ねるについて手が回らなくなり、少しずつ土地を手放してきた。おととしには最後に残った田んぼも売り、長年の米作りに終止符を打った。今は庭の畑を耕す日々。自分がいなくなれば住み慣れた家を誰が守るのか?田んぼはもうない。ふるさとに1人生きる思いを中村さんは「農も家も まもれず老いてけふ庭に 九条守れの看板立つる」という歌にして詠んだ。

平成は多くの自然災害が起きた時代だった。始まりとなったのが雲仙普賢岳の大火砕流。天皇は「人々の年月かけて作り来しなりはひの地に灰厚く積む」と詠んだ。平成7年、阪神・淡路大震災を受けて皇后は「この年の春燈かなし被災地に雛なき節句めぐり来たりて」と詠んだ。

「24時間タタカエマスカ」などの平成の名言を生田斗真が披露した。

「まだ結果だせず野にある自販機で買いたるコーラいまにみていろ」など5つの作品を紹介。

富山市に短歌が好きな仲良し姉妹がいる。2人は新聞の短歌欄の常連だという。2人に短歌を教えたのはお母さんで短歌で散歩というオリジナルの遊びを考えたという。「わたしだってたまには星をみていたい”悩み?”ってママすぐ聞くけど」などを紹介した。

タクシーで短歌を詠むとタクシーの運転手も「クリックのカチリで消去されるわれ或る日突然何も言へずに」とよんだ。ハンドルを握りながら時代を感じ取ってきたと言う。

30歳まで給料を受け取った経験のない虫武一俊さん。30歳までの職歴がなく面接官の吐息を聞いたという。引きこもりがちだった虫武さんにも恋の季節が巡ってきた。短歌をを通じて知り合ったカヨコさんと結婚。式の祝福に集まったのは短歌の仲間。

東日本大震災をテーマに岩手県の男性の「氷点下四度の今朝の火葬終えて骨壷のなく袋に収む」などを紹介。宮城県女川町では毎年8月15日に海供養が行われている。「魚貝類諸群霊をも弔いて絶ゆることなき盆の海供養」を紹介。

生田斗真さんがかつて人々に素晴らしい贈り物を残してくれた人たちに捧げる歌を読み上げた。

逢坂みずきさんが短歌を作り始めたのは震災後だった。震災で景色などが変わり懐かしさも入って一層好きになったという。「十六歳の冬の日記を読み返す徐々に近づくあの三月が」を紹介。父の善治さんは漁師で今は隣町に住まいを移して漁を続けているという。また娘の短歌を褒めていた。「夢の中なんども津波押し寄せてなんども失くす今はなき家」みずきさんの写真のデータは消えないで残っているという。小学校の時の思い出のものなど全てなくなってしまったんだなどとした。「これからも見よう見まねで生きていく礼儀作法とかそれからキスも」と紹介。

介護で苦しむ歌を読んだ田中さんは77歳。介護しているのは統合出張症の息子で、片時も離れられない日々を送ってきた。田中さんから寄せられた手紙を生田斗真が読み上げる。年齢もあり病院に息子を預け「ほっと一息ついている」という田中さんは、一日でも長く生き子の最期の1日前まで生きていたいと考えているようだ。

平成の終わりまであとわずかだが今も新しい詩が生まれ続けている。「やがて来る世にもかがやけ九十歳のわれの立てたる九条の看板」をなどを紹介。またそれぞれが作った詩をよんだ。「抜けられて、これはトンネルだと知ったおれとあなたに流れ降る春」では自分の人生上のトンネルを抜けて新たな生き方というものを意識したなどという。

キーワード
江田容子
大芝嶺花
廣幡真侑
茨城県
千葉県
兵庫県
黒沼智
澤正宏
中村雅之
山形県
福島県
青森県
車力(青森)
短歌
九条
24時間タタカエマスカ
火砕流
メークドラマ
天皇
私、脱いでもすごいんです
ガングロ
なんでだろう~
阪神・淡路大震災
ゲッツ!
皇后
帰宅難民
がんばろう日本
ありのままで
ダメよ~ダメダメ
半端ないって
ボーっと生きてんじゃねえよ!
萩原慎一郎
コーラ
浅井紘子
雲仙普賢岳
富山市(富山)
鈴木節子
東京都
梅雨入り
新里和子
長沢セツ子
志喜屋美穂
仲本恵子
虫武一俊
えんどうけいこ
畑中真由
高橋昌子
佐々木貞雄
穂村弘
野田珠子
東日本大震災
廣橋ノブ
手塚治虫
中村範彦
清志郎
長木千枝
藤井哲夫
黒木幸枝
米川千嘉子
田中径
女川町(宮城)

エンディング (その他)
17:44~

新しい5・7・5が動き出すとエンディング映像が流れた。

スポット

この番組で紹介されたアイテムは登録されていません。
  1. 4月14日 放送