NHK映像ファイル あの人に会いたい #134「アンコール 川端康成(作家)

放送日 2016年12月3日(土) 5:40~ 5:50
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
05:40~

オープニング映像。

作家 川端康成 (バラエティ/情報)
05:40~

川端康成、日本初のノーベル賞作家である。雪国や千羽鶴などの芸術作品が海外でも絶賛され日本人の心を世界に伝えた。1899年に生まれ1歳から14歳にかけて家族が亡くなり天涯孤独となった。肉親の悲しみの喪失感を埋めたのは文学であった。東京帝国大学在学中に菊池寛に認められ横光利一とともに作家として注目を集めた。27歳のときに学生時代の思い出を描いた「伊豆の踊り子」を発表。その後「浅草紅団」「禽獣」「雪国」などで作家としての確固たる地位を獲得した。その後、幅広い読書を通じて文段を見渡し、新しい才能の発掘に力を注いだ。戦後、日本ペンクラブ会長に就任する。国際ペン大会では日本紹介と東西文化の交流に尽力した。1968年の川端のノーベル賞受賞に日本中が湧いた。湯川秀樹、朝永振一郎に続く日本人3人目の受賞である。発表翌日には特別番組が急遽放送された。三島由紀夫が「力を入れないで力を注ぐという芸術上のコツをご存知の芸術家だ。川端さんの普段の生活からもそういうとことはとてもまねてもまねられない」と話すと、「力をいれるとかいれないとかいうより怠け者ですから」と答える。また「芸術の仕事は非常に孤独な苦しい深夜の机の仕事だ。深夜の机から直接にノーベル賞に通じたのだろう。」と話すと、「苦しむとは怠けた結果である。だけど、怠けていたから今まで生きてきた。怠けてた結果ノーベル賞を取れた。」と話した。受賞から4年後、川端は突然自ら命を絶った。川端が世界に開け放った窓からは今でも新たな日本文化が飛び立っている。

キーワード
川端康成
茨木中学校
東京帝国大学
菊池寛
横光利一
浅草紅団
雪国
禽獣
日本ペンクラブ
国際ペン大会
中村光夫
朝の訪問
三島由紀夫
伊藤整
古都
千羽鶴

エンディング (その他)
05:49~

エンディング映像。

キャスト

スポット

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