東洋医学ホントのチカラ〜最新科学で迫る鍼灸(しんきゅう)の秘密〜 「Part1」

放送日 2019年3月18日(月) 22:45~23:10
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
22:45~

オープニング映像。

東洋医学ホントのチカラ~最新科学で迫る鍼灸(しんきゅう)の秘密~ (バラエティ/情報)
22:47~

土田晃之は北里大学東洋医学総合研究所を訪れ、東洋医学で腰痛を治療する。伊藤剛先生が最初に鍼を刺したのは、頭のてっぺんにある百会というツボだった。

百会のツボの効果をラットで実験。孤立状態で飼育し、ストレスで攻撃的になったラットの百会に鍼を刺すと、ストレスホルモンの濃度が下がり、リラックス状態になった。

伊藤先生は土田の背骨の歪みを確認。首の辺りがガタガタに歪んでいた。筋肉のこわばりを取るために、背中に鍼を刺した。

筋肉のこわばりを緩める鍼の効果を実験。飛揚というツボに鍼を刺すと、筋肉の柔らかい部分が増加した。

土田の腰に鍼を打ち、お灸で熱による刺激を加えた。治療を終え、背骨の歪みが改善された。

東洋医学のツボは全身に数千種類あるといわれる。WHOが認定しているツボは361種類。これらが標準的な治療に使われる。ツボの多くは、神経や血管の集まる場所にある。鍼の刺激が神経に伝わると、その傷を治そうと血管が拡張。血流が良くなり、こわばった筋肉が柔らかくなるという。また、神経を通じて刺激が脳に作用する場合もある。

鍼灸のスペシャリストの伊藤教授が、肩こりに悩む被験者のツボをチェック。二の腕のツボで傷みを訴えたのは、4人中3人。ツボから離れた場所に痛みが生じる現象を、東洋医学では経絡という考え方で捉える。治療に使われる経絡は主に14種類。詳しいメカニズムは分かっていない。伊藤教授は二の腕に鍼治療を行い、肩こりの症状が改善された。

最先端の医療現場で鍼灸が活用されているケースを紹介。西洋医学と東洋医学が融合を果たそうとしている。東京大学医学部附属病院でも、手術後の痛みを取るなど、リハビリの現場で鍼灸が使われている。鍼灸師の粕谷さんは、脊柱菅狭窄症の患者のスネに鍼を打ち、脊髄の血流を改善させた。鎮痛剤、体操、鍼治療で比較すると、鍼治療を受けることで身体機能が最も良くなることが分かった。現在、鍼灸治療の併用は、20以上の大学病院で実施されている。

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文京区(東京)
脊柱菅狭窄症

エンディング (その他)
23:08~

エンディング映像。

「東洋医学ホントのチカラ〜最新科学で迫る鍼灸(しんきゅう)の秘密〜」の次回予告。

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