発達障害って何だろうスペシャル 2018年12月28日放送回

放送日 2018年12月28日(金) 15:08~15:57
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
15:08~

オープニング映像。

オープニングトーク。柳家花緑さんは4~5年前に人から指摘されて発達障害と知ったと話し、沖田×華さんは学習障害と言われた時、頭が悪い障害だと認識していたと語った。

キーワード
ADHD
透明なゆりかご
ASD
ASD(自閉症スペクトラム症)
学習障害

発達障害って何だろうスペシャル (バラエティ/情報)
15:11~

現在オーストラリアで暮らしている小島さんは8本の連載を抱え、タレントとしても活躍している。しっかり者に見えそうだが小島さんは軽度のADHDと診断されていて、計画的に物事を進めることができなかったり片付けに時間がかかるという。ADHDの人は順序立てて行動するのが苦手で、計画的に物事を進めるのが難しいという。小島さんは遅刻が直らず悩んでいると明かした。

千原ジュニアは「これが発達障害なら僕めちゃめちゃ発達障害ですよ」とコメント、小島さんは「ほとんどのことが頭の中で起きていることなので周囲から共感されにくい」などと語った。千原が発達障害と性格はどう違うのか聞き、医師の吉川氏は「頻度・程度が生活に支障があったり工夫しても直らない場合は障害と言ってもいい」などと話した。発達障害は主にADHD・ASD・LDの3つに分類される。

落語家の柳家花緑は文字を読むのが苦手で、ナレーションをする時は自信のない文字を一つ一つ調べふりがなを振るという。花緑さんは似た意味の文字を混同し読み間違える錯読をすることがあり、小学生の時に音読で苦労したエピソードを語った。

吉川氏は「学習障害は知的な能力全体の障害ではない、特定の学習が極端に苦手」などと説明した。花緑さんは独演会で芝浜をやった後サイン会を開き、芝浜と書いてほしいと頼まれたが字が出てこないことがあったと話した。

花緑さんは文字の読み書きが苦手な原因を調べるため専門機関で検査を受けることになった。検査の結果、藍野大学の若宮氏は文字を見たときに音を頭の中で換えるのが苦手と指摘した。

花緑さんは「ずっと落ちこぼれだと思ってきたので、発達障害を公表していくことで自信がつくれる気がする、周りが認めると楽になる」などと話した。

南沢奈央が読みづらさを疑似体験し「すぐ音にできないストレスありますね」とコメント、吉川氏は「出来ると出来ないの間に出来るけど疲れるというのがある」と話した。

漫画家の沖田×華さんは3つの発達障害を抱えている。自閉症スペクトラム症の人は特定のモノへの強いこだわりがあり、沖田さんは小学生の頃から青いモノがないと落ち着かなかったという。また沖田さんは聴覚などが過敏で、レストランでは周りの会話などが混じって聞こえるため友人の声を聞き取るのに苦労するという。

沖田さんは「周りの会話やBGMが同じ音量で入ってくる、苦手な音ほど耳に入ってくる」などと話し、吉川氏は「いらない音を聞こえなくする役割がうまく働いていない可能性がある」と指摘した。

自閉症スペクトラム症の人はコミュニケーションが苦手という特性がある。漫画家になる前、看護師だった沖田さんは人間関係がうまくいかず、病院を辞めることになった。漫画家になった沖田さんだが、編集者らとのコミュニケーションは必要となるため、人付き合いマニュアルを作成した。

看護師時代、周りとのコミュニケーションがうまくいかず人間関係に悩んだ沖田さんは次第に追い詰められていった。同僚から死ねと言われた沖田さんは自殺の計画を立てたと明かし、吉川氏は引きこもりなど周囲との関係で起きる二次障害になることもあると説明した。

発達障害のある人が働きやすい職場も増えていて、プログラムのチェック作業などを請け負う会社では全ての机をついたてで区切り集中しやすい環境をつくっている。疲れやすい人にはベッドで仮眠することも許可している。休日出勤や残業も原則なく、職場での食事も可能だという。

スタジオトーク。吉川氏は「働きたい気持ちがあって働ける人達が選べる職場が増えているのはいいこと」などと話した。

キーワード
あさイチ
ADHD
オーストラリア
東京都
ASD
LD
発達障害
学習障害
芝浜
大阪医科大学・小児高次脳機能研究所
藍野大学
大阪医科大学
横浜(神奈川)

エンディング (その他)
15:54~

南沢奈央は「発達障害にも色んな種類がある、共感できる部分もあるので身近な特性と感じた」などと話し、千原ジュニアは「知ることにより優しくなれる気がする」とコメントした。

柳家花緑は「一番悩んでいる人たちは当事者だと思う、悩んでいる人がいたら笑える人生を送っていってほしい」などと語った。沖田×華は「全部理解するのは不可能なので、ある程度距離を持って冷静に接するといい関係が築けると思う」とコメント、小島慶子は「違いが原因で困っている人には理解と助けが必要」などと話した。

エンディング映像。

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