病院ラジオ 「がん専門病院編」

病院ラジオ(びょういんらじお)は、日本放送協会(NHK)製作により、サンドウィッチマン(お笑いコンビ)が病院内に特設ラジオ局を開設し、入院患者らの人間模様に迫るドキュメンタリー番組。

出典:goo Wikipedia

放送日 2019年8月7日(水) 22:00~22:50
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
22:00~

サンドウィッチマンが病院に行き、普段は聞けない思いを聞く「病院ラジオ」が始まった。今回は治療の難しいがんや希少がんも見ている「国立がん研究センター中央病院」でラジオ局を開設する。

キーワード
国立がん研究センター中央病院
築地(東京)
希少がん

病院ラジオ (バラエティ/情報)
22:01~

サンドウィッチマンは国立がん研究センター中央病院にラジオブースを設置して開局した。2人は病院内を回り、患者さんなどにラジオをやることを伝えた。患者と家族の思いを聞く2日間が始まろうとしていた。

ジストという希少がんにかかっているハシモトさんが、今回の1人目となった。ハシモトさんは尿が出ずにおかしいと感じたが、2年も病院に行かなかったと話す。奥さんに背中を押されて病院に行ったというハシモトさんは、全て取り除いて人工膀胱と人工肛門になった。奥さんには「体の一部だから大切にしなきゃいけないね」と言われたという。ウルフルズの「ええねん」が好きだというハシモトさんは今日になって、病院の天井を初めて見て「前を向いて生きていかなきゃ」と感じたと話す。

2人目のラジオ出演者、19歳のサトウさんは骨肉腫を患っていた。サトウさんは修学旅行でグアムに行った時に肩を痛めたと思ったが、骨肉腫だった。地元が仙台だというサトウさんは、サンドイッチマンと同郷だった。東京大学に進学したサトウさんは、肺に転移してしまったので最近学校にも行けていないという。病気については受け入れられない部分もあるというサトウさんは、椎名林檎の「幸福論」が好きだと話す。サトウさんは幸せが当たり前じゃないと思うようになってから、この曲が好きだという。その後、病室に戻ったサトウさんは母親から「ここからまた進めるね」などと声をかけられていた。

3人目のコダマさんは小学6年の娘が目の中にできるがんを患って、この病院にいると話す。コダマのさんは「目を残すために月1回、目の中に抗がん剤を入れる手術を娘は受けている。今回でその手術は14回目になるが、手術が苦手な娘は4人がかりで抑えられて手術を受ける事もある」などと話した。そしてコダマさんは娘が抗がん剤をしている時に、運動会で踊ったダンスの曲が「バンプオブチキン」の「RAY」だったので、その曲をリクエストしていた。その後コダマさんは夫に、自分の思いを打ち明けていた。

4人目にラジオ局に訪れたペンネーム・ウルキタさんは、がん患者だと話す。ウルキタさん入院中は暇なので、マッチングアプリをしているという。ウルキタさんはサンドウィッチマンからタイプの人を聞かれると、格闘家の天津さんだと話す。ウルキタさんは「病棟の担当の先生が天津に似ていたが移動になった」と話し、告白タイムでその伊藤先生に気持ちを伝えていた。ウルキタさんは現在、やっと髪の毛が伸びてきて病気と闘う気持ちを見せていた。

サンドウィッチマンの2人は病院に寄せられているお便りを紹介した。富澤さんは東京都マリッジさんからの「先日、自転車に乗っていたらカラスに後頭部を蹴られたが怪我はなかった」のお便りを紹介した。伊達さんは横浜市のイシバシさんからの「去年の11月11日から外に出ておらず、病室の外の風を感じたい」というお便りを読み上げた。ここで伊達さんはリクエスト曲の「風になりたい」を流した。

サトウさんは転移した腫瘍を取る手術へ向かい、母親がその姿を見えなくなるまで見つめていた。母親は娘について「本当にたくましい」などと話し、泣いていた。

18歳のコバヤシさんはもう1度高校生をやり直している。コバヤシさんは身長も高く、バレーボールもしているという。そんなコバヤシさんは去年の5月の大会の時に体調を崩し、病院に行ったら白血病と医者から告げられたと話した。それから半年間入院した時は、夜にプレイルームでトランプなどを楽しんだとコバヤシさんは語った。

緑を基調とした服装のキリハラさんは乳がんの治療を始めて約3年だと話した。キリハラさんは結婚してアメリカにいた時にがんが発覚したが、離婚したという。それから日本に戻るきっかけを作ってくれたのが、今の主人だとキリハラさんは語った。

19歳のアヤノさんは、世界にもあまり患者がいないお腹に脳腫瘍がある病気だという。アヤノさんは「小学6年の時に卵巣がんにかかり、高校生の時に別の脳腫瘍が出てきた。高校生の時は入院が続いていたので約束が守れず、友達にも迷惑がかかるのであえて疎遠になろうと思った。けど、病院で友達を作ろうと思った」などと話す。アヤノさんはバレーボールのコバヤシさんとも仲が良いという。そんなアヤノさんは病室からスカイツリーを眺めながら聴いている「ハピネス」をリクエストした。

子供が5人いて旦那さんが元米海軍のモーリスミサトさんが、ラジオ局にやってきた。乳がんを患っているミサトさんは3年前に見つかって、全摘出をしたという。去年にがんがいくつか見つかったミサトさんは、がんの痛みを取り除く治療をしていると話す。さらに娘は泣いてくれるが、娘には強くなってほしいので自分は泣くワケにはいかないともミサトさんは話していた。ミサトさんは子供を寝かしつけるために自身が昔歌っていた「YOU ARE MY SUNSHINE」をリクエストした。ミサトさんの夫は妻について「毎日奇跡を祈っています」などと話していた。

ペンネーム・ウルキタさんは希少がんセンターで、自分の体の痛みを担当医に伝えていた。ウルキタさんは「元々やっていた治療が効かなくなったから、次の治療をやりましょうという事なんで、言ってみれば病気は悪くなっていた。珍しい病気なので、次の治療があるだけでもありがたい。なのでやるしかない、それだけですね」などと語っていた。

1日目のラジオで自分の娘の病状を伝えたコダマさんの娘さんがやってきた。娘さんは母親が話していた事についてどう思ったかサンドウィッチマンに聞かれると「難しくないですか」と笑顔で答えた。娘さんは学校の登下校の時に話す、猫カフェの経営をするのが夢だという。娘さんは母親や家族に対しては「何を話してもありがとうになっちゃう」などと話した。

希少がんで骨盤をとった男性は家族にもう働かなくて聞いた所「お願いだから家にいないで邪魔だから」と言われて逆に楽になったと話す。そして、目の小児がんを患っている女性は視覚障害者ボウリングの選手で、2017年の世界選手権で金メダルを獲得していた。右の鎖骨の下に腫瘍があって型ごと切除した女性は、病名を聞いた時に嘘だと思ったと話す。

キーワード
国立がん研究センター中央病院
築地(東京)
希少がん
ええねん
ウルフルズ
東京大学
椎名林檎
幸福論
骨肉腫
BUMP OF CHICKEN
RAY
がん
風になりたい
THE BOOM
白血病
乳がん
ハピネス
脳腫瘍
YOU ARE MY SUNSHINE
小児がん

エンディング (その他)
22:49~

サンドウィッチマンの2人はラジオ局を畳み、車に乗り込んだ。伊達さんは「面白い感じで話す人も多かった」と話すと、富澤さんが「そこに行き着くまで時間がかかっただろうし、色々あったと思うが、ちょこちょこ幸せというワードが出てきたのが凄く印象的だった」などと振り返った。

キャスト

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