猫にまた旅 2018年7月15日放送回

放送日 2018年7月15日(日) 1:35~ 2:20
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
01:35~

ワールドカップ開催中のロシア・サンクトペテルブルクを旅するのは、MIKIKO、椎名林檎、西加奈子の3人。音楽家の椎名林檎は今年デビュー20周年。演出振付家のMIKIKOは、PerfumeやBABYMETALなど世界で活躍するアーティストのダンスを手がけている。小説家・西加奈子は2015年にサラバ!で直木賞を受賞。ロシアが世界に誇る音楽やバレエなどをそれぞれの視点で味わう。

オープニング映像。

キーワード
椎名林檎
MIKIKO
西加奈子
Perfume
BABY METAL
人生は夢だらけ
TOKYO GIRL
NHK紅白歌合戦
ギミチョコ!
直木賞
サラバ!

猫にまた旅 (バラエティ/情報)
01:36~

ロシア・サンクトペテルブルクは、帝政ロシア時代は首都として栄華を誇り、様々な芸術が花開いた文化の街。まず訪れたのは、「血の上の救世主教会」。3人の珍道中はここからスタート。血の上の救世主教会とは、当時の皇帝・アレクサンドル2世が暗殺された場所の上に建てられたことからその名前がつけられ、見どころは生死をテーマにしたモザイク画。外に出て発見したのは観光地の定番・顔ハメ写真パネル。旅の思い出として撮影した。

まずは西加奈子が行きたかったというエルミタージュ美術館へ。エルミタージュ美術館とは、帝政ロシア時代から現代に至るまで、世界中から集められた美術品なんと約300万点を所蔵している。館内は展示作品だけでなく、豪華絢爛な装飾も大きな見どころ。現存するレオナルド・ダ・ヴィンチの絵画は十数点と言われ、そのうちの2点がここに展示されている。この「リッダの聖母」はルネサンス期を代表する傑作の一つ。椎名林檎は「こういう中にいたら官能的な気分にもなるんじゃないかな?」などとコメントした。エルミタージュ美術館は歴代皇帝が暮らした宮廷でもある。ロシアが誇る巨大美術館を堪能した3人。最後に、学芸員のナタリア・シドロヴァに働く猫がいると聞いたと質問すると、この建物の中にいまも50匹の猫が働いていると教えてくれた。

今では、サンクトペテルブルクは猫の町として知られるようになった、というわけで猫共和国(猫カフェ)へ入った。現在は20匹以上のネコが在籍している。エルミタージュ引退猫のアキレス君は、今話題のW杯の勝敗を占う猫としても知られ、すっかり人気者。ロシアの猫たちを満喫する中、MIKIKOは猫アレルギーだった。

先程の猫カフェでは、ロシアンブルーに会えなかったので、ブリーダーのお宅を直撃した。ロシアンブルーとは、ロシアや北欧などが原産と言われるヨーロッパの貴族にも愛された高貴な猫。椎名林檎と西加奈子は、ロシアンブルーと戯れたあとに、猫アレルギーで、中にいたと言っていたMIKIKOと合流した。

道行車中で、サンクトペテルブルク以外で行きたい所を聞かれ、椎名林檎は、アレッサンドロ・ミケーレがいるという理由でミラノを選択した。それ以外にもパスタやピザなど美味しいものが多いなどと話した。

ロシアの風に吹かれたいと、1人街を歩く西加奈子。MIKIKOは元祖ビーフストロガノフが食べたい、といい、ぜひ二人が食べたいと向かったのは、ストロガノフ宮殿のレストラン。この宮殿に住んでいたアレクサンドル・セルゲイヴィッチ・ストロガノフがビーフストロガノフの生みの親とされる。宮廷内の高級レストランで注文をする。オードブルは高級珍味のキャビア。そして出てきた伝統的なビーフストロガノフだが、ご飯が入っておらず二人のイメージとは違った様子。アルチョム・ネハエフは、ストロガノフ伯爵が大人数の客を招いてパーティをしたときに客の一人に右腕がないことに気づき、伯爵は彼のために肉を細かく切ってあげたエピソードからビーフストロガノフと呼ばれるようになったという。

椎名林檎は、ロシアの伝統楽器・バラライカを聴きたいと希望。ブラジルW杯が開催された2014年からNHKサッカーテーマだったNIPPON。今年のW杯の開催国はロシアで、そのロシアの伝統楽器はバラライカ、ということで。バラライカバンドのリハーサルに潜入した。ピースクヴィットバンドのリハーサルを聞いたあと、メンバーに話を聞いた。世界で一番大きいというコントラバス・バラライカ、高めの音を出すプリマ・バラライカや、ドムラなどの楽器の説明を聞き、椎名林檎は、ドムラを演奏した。椎名林檎はジャズ要素が強い演奏をリクエストし演奏を聞いた。最後にピースクヴィットバンドが椎名林檎の「NIPPON」を演奏した。

MIKIKOが会いたいというマリインスキー・バレエ団に会うために、マリインスキー劇場にやってきた。17歳からバレエを学んだMIKIKO。マリインスキー・バレエ団は230年以上の歴史を持ち、くるみ割り人形や眠れる森の美女など名作を生み出した超名門バレエ団。実はこの名門では石井久美子、永久メイの二人の日本人が活躍している。レッスンを終えた石井さん、永久さんと対面。メソッドはアグリッピナ・ワガノワが生み出したワガノワ・メソッドを採用しているという。16歳で日本を飛び出しロシアにやってきた石井さんは、7年間バレエ一筋の厳しい生活を送ってきたといい、辞めたいを思ったことは死ぬほどあるが、お母さんの支えなどで続けてきたと語った。

MIKIKOはロシア人モデルの人気の秘密を探りたいといい、モデルのイヴァン・マトヴェエンコさんが登場。今世界中のファッション界で大活躍のロシア人モデルの秘密を知りたいと思い、市内のモデル事務所を訪ねた。せっかくの機会なのでウォーキングのコツを教えてもらうことに。ウォーキングの難しさがわかったところで、ロシアのモデル事情について聞くことに。ロシア人のモデルが世界中で活躍している理由について、「ロシアの女の子は世界の中でも有数の美人と言われているからじゃないかしら」と答えるなど、モデルについてのトークをした。さらに得意なポーズをそれぞれ見せてもらった。椎名林檎は、モデルのイヴァンが時々の向井秀徳さんに見えると明かした。

西加奈子はドストエフスキーの家に行きたいということで住んでいたアパートへ。生前愛用したタバコなど当時の部屋を再現している。マリーヤ・ミフノヴェツさんがドストエフスキー記念館を案内した。「文章をつなぐ言葉がないのに、通底している」「描いてる人の深さによって決まる」など西加奈子らはドストエフスキーの部屋を再現した博物館で語った。

西加奈子は文学カフェでエクレアを注文。「美味しい」「生クリームじゃなくてカスタード」とコメント。西加奈子が雑誌の企画でドストエフスキーと対談するというエピソードを話した。亡くなった人と話したいなら誰?という話題になり、MIKIKOは「ボブ・フォッシー。ダンスがスタイルとなって残っていることを伝えたい」と語った。

MIKIKOはロシア料理を食べたいということでコープラコフさん一家に訪問し、家庭料理をいただくことに。アレクセイさんは日本語が上手で日本が大好きだという。毛皮を着たニシンとペリメニを作るのを手伝い、家族を一緒に食事した。アレクセイさんが家族の歌を披露した。

キーワード
アレクサンドル2世
血の上の救世主教会
サンクトペテルブルク(ロシア)
レンブラント
ゴッホ
レオナルド・ダ・ヴィンチ
エルミタージュ美術館
放蕩息子の帰還
リッタの聖母
アキレス
ねこ娘
猫共和国
ユング君
エキ君
ロシアンブルー
アレッサンドロ・ミケーレ
ストロガノフ宮殿
ビーフストロガノフ
キャビア
アレクサンドル・セルゲイヴィッチ・ストロガノフ
バラライカ
ワールドカップ
ドムラ
NIPPON
ピースクヴィットバンド
マリインスキーバレエ団
マリインスキー劇場
くるみ割り人形
眠れる森の美女
アグリッピナ・ワガノワ
ワガノワ・メソッド
向井秀徳
ドストエフスキー
ドストエフスキー記念館
罪と罰
カラマーゾフの兄弟
プーシキン
ボブ・フォッシー
シカゴ
ペリメニ
毛皮を着たニシン

エンディング (その他)
02:18~

「最高でした」「充実した」「国に対するイメージが変わった」などと椎名林檎らはロシアについてコメント。次行きたい国にキューバなどを上げ、最後挨拶してエンディング。

スポット

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