あなたも絶対行きたくなる!日本「最強の城」スペシャル 2018年12月23日放送回

放送日 2018年12月23日(日) 1:10~ 2:00
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
01:10~

今、日本の城が空前の大ブーム。全国各地の城には連日多くの人が詰めかけている。最近は詳しい歴史の知識がなくても魅力を堪能。今回は新たな視点で選んだ9つの城を紹介。

石原良純は城は日本人の心。とりあえず天守閣に昇ると良いとした。杉田かおるはデートの待ち合わせにしていた。絶対に迷わないとした。高橋英樹は時代劇でよく使う。何人斬ったかわからない。職場ですねとした。

番組では全国の城好きにアンケートを実施、フォトジェニックな城、トリック満載の城、トレッキングに最高な城という視点でおすすめの城の投票を依頼。上位に上がった城の中から9つの城を厳選。ゲストに最も魅力的な城「最強の城」を選んでもらう。

思わずパシリ!フォトジェニックなお城編 (バラエティ/情報)
01:14~

城をバックに写真撮影。写真はSNSにアップしてみんなで鑑賞。新しい城の楽しみ方が最近のトレンド。

全国的に人気の彦根城。三重の天守を始め、門、櫓など江戸時代から伝わる華麗な建築が建ち並ぶ。破風と呼ばれる屋根飾りが天守に一層の華やかさを醸し出している。そんな彦根城だが、現在去年の台風で剥がれた漆喰を塗り直している。観光協会会長でカメラマンの一圓泰成さんのおすすめアングルは 天守に向かって左右斜め45度。彦根城天守にある破風の数は江戸時代から残る天守の中で最も多い18。なぜこんなに破風をつけたのか。この天守が建てられたのは関ヶ原の戦い直後、近くにあった大津城の天守を移築された。解体して作り直す際、より大きく見栄えのよい天守にするため破風をたくさん作ってボリュームを出した。

松本城といえば築400年以上の五重の天守、季節や時間帯で表情を変える。豊かな表情を作り出しているのが、壁板に塗られている黒漆。信長の安土城や秀吉の大阪城に使われていたという高級な材料。毎年10000枚以上松本城を撮影している菅沼さんに最強のアングルを聞くと、天守を南東。黒に塗られている理由は信州は日本有数の寒冷地で壁に白い漆喰を使うと寒暖差でひび割れたから。また、松本からほど近い木曽地方は良質な漆の産地で手に入れるのが簡単だった。唯一の弱点は紫外線に弱いこと。1年経つと色褪せるため年1回、漆職人が塗替えをしている。

標高66mの亀山の上に天守を構える丸亀城。特徴は一二三段と呼ばれる階段状の石垣、合計60mは日本一の高さを誇る。石垣は作られた時代や工法の違いで色々な種類が存在、城の正面大手門前は石垣好きにはたまらないスポット。オススメの撮影場所は三の丸の戌亥櫓。高い石垣と天守が一緒に収まるのがポイント。高い石垣が作られた理由は城を築いた山崎上治は大阪城の石垣づくりにも参加。丸亀周辺で取れる良質な石を用いて城づくりに。取りたった。一説によると、大阪城築城の際に余った石も運び込まれたともいわれている。なた石垣の中に各藩の刻印があるものもあり、それを探す楽しみもある。

石原良純は城好きになって最初に行ったのは松本城。後ろに北アルプスの山があると生きる。自分の気に入った角度が絶対にある。それは誰も知らないようなものに出会うときが絶対にあるので、それを探すのが楽しい。丸亀城の石垣を上から見て天守閣と瀬戸内海と瀬戸大橋を入れ込みたいとすると、高橋英樹は丸亀城だったドローンにつるされて撮りたい。写真的にみると松本城は四季を表現するのに美しいし、木が少ないのでどの角度から撮ってもいい写真が撮れる城と思うとした。

キーワード
彦根城
彦根市(滋賀)
松本城
松本市(長野)
丸亀城
丸亀市(香川)
山崎上治

油断大敵!トリック満載の城編 (バラエティ/情報)
01:28~

城には軍事的な仕掛けが隠されている。城ならではのトリックは実際に見に行けば楽しさ満点。自分ならどう攻めるのか考えながら回るのも新しい城の楽しみ方。

伊予松山城は複雑な迷路にトラップが満載。目の前にある天守に向かって進むと行き止まり。振り返ると180度折り返した所に門があり、近づくと、上から攻撃が。戸無門は攻め込んだ敵を油断させて引き寄せる罠。門を抜け直角に曲がったところにある筒井門は2階に櫓を渡してある。また筒井門には見えない位置にもう一つの門が隠されていて横から奇襲をかけることができる。また門を抜けると、正面の建物から集中砲火を浴びる。また次に進むもんはそこから見えず右手奥に隠されているなど本丸まではまだ遠かった。

今から150年前の戊辰戦争では新政府軍相手に壮絶な戦いを繰り広げ、1ヶ月の籠城の末、開城。しかし最後まで一兵たりとも敵の侵入を許さなかった。その秘密が本丸の周りに堀に囲まれた馬出と呼ばれる施設。馬出は城の出入り口に作られ、守りの時は堀を使い正面から防御し、攻撃の時は正面から攻撃している隙に兵が横から出撃し、三方から囲む。この馬出は会津若松城を三方に配置しているため、敵が攻めてくるとそれぞれの馬出が連携して十字砲火を浴びせる。また各所に兵が潜む場所があり、入り口を攻める。

山中城は関所のように立ちはだかる巨大な砦。土で作られた城がそのままに保存されている。今は自然公園として愛されている。戦国時代、小田原を本拠地を関東を支配した北条氏、その技術の結晶「障子堀」は格子状に仕切られた堀で堀に落ちると身動きが取れなくなる。更にこのあたりの土は関東ローム層と呼ばれる粘土質で滑りやすく一度落ちると這い上がれない。1590年小田原城に立てこもる北条を迫るため豊臣軍6万8000が進撃、これに対し北条軍は4000。多勢に無勢で半日で落とされてしまう。この戦闘で両軍合わせて数千人の死者が出た。

千田嘉博は馬出は守りの技術の粋。籠城は敵が有利なので守っているが、反撃のために堀の外側に馬出という出撃のための陣地を作っておいて場内から援護射撃できるようにしている。真田丸も同じ原理とした。石原良純は僕らは地図をもらっているので簡単に行ける気になっているが、昔の人は地図がないので、ついていくと罠にかかるとした。

キーワード
伊予松山城
戸無門
筒井門
太鼓門
松山市(愛媛)
会津若松城
戊辰戦争
会津若松市(福島)
山中城
障子堀
関東ローム層
三島市(静岡)

天下の絶景!トレッキングに最高の城編 (バラエティ/情報)
01:41~

今、山城がブーム。豊かな自然の中を歩く城巡りは健康にもいい。普段出会えない光景に感動も一塩。

標高4300m、江戸時代の天守が残る城の中で最も高い所にある。山陽と山陰を抑える交通の要所のため山の上に作られた。麓から山道を登ること約1時間、大手門跡に到着。高さ10m以上ある岩盤の上に石垣がそそり立つ。本丸には天守を始め江戸時代の建物が保存されている。あまりに高い山の中にあるため、明治に入っても壊されることなく残された。更に奥に向かうと大松山城跡が。かつて城は4つの山々に渡り、その広さは東京ドーム33個分もあった。目的地に着くと、天守と城下町を同時に見渡せ、温度差が激しい冬の明け方には雲海が広がる。

奈良盆地の南、麓と山頂の本丸との高低差は446m。最寄りの近鉄壺阪山駅から本丸までは5km2時間の道のり。江戸時代の登城ルートを歩くこと1時間、七曲りと呼ばれる坂道は敵が攻めづらいよう何度も屈折している。その先に続く一升坂はあまりに長く急なので、城に荷物を運ぶ人に米一升を駄賃として上乗せしたことからついた。その先には石垣が。ここを訪れた司馬遼太郎は最初にアンコールワットに入った人の気持がすこしわかるよな空恐ろしさを感じたと述べた。本丸跡には高さ12mの石垣が。かつて城には天守の他、27の櫓と33の門があった。城の背後にある吉野地方は木材の一大産地。豊臣秀吉は吉野を納める拠点といて築城した。

上杉謙信が絵も描けないほどの美しさと絶賛した絶景。それは謙信でも落とすのに10か月かかった七尾城からの眺め。七尾城は7つのおねを切り開いた山城。山頂まで2.4km約1時間のトレッキング。歩くこと50分、幾重にも重なる巨大な石垣が。階段を登ると、七尾湾を一望できる風景が。七尾は古くから港町として栄え、古代には国府も置かれた能登の中心地だった。山麓には城下町が形成され、北陸最大級の都市として豊かな文化が花開いていた。

石原良純はトレッキングという視点で見ると奥が深いと述べ、高取城がなぜ高い位置に建てられたのか聞くと、南北朝以来、吉野は非常に重要な場所であったことと、木を抑えることは建築を作る上で大事だったので一気に抑えるためとした。山の高いところに城を作ると自然の地形が守りの道具に使えるのでより堅固の城になり、高いところにいると権威の象徴としても使えるとした。

キーワード
備中松山城
高梁市(岡山)
壺阪山駅
高取城
司馬遼太郎
高取町(奈良)
上杉謙信
七尾城
七尾市(石川)

あなたも絶対行きたくなる!日本「最強の城」スペシャル (バラエティ/情報)
01:54~

紹介した9つの城のおさらいをした。

日本「最強の城」が「高取城」に決定した。高橋英樹は行ってみたい。今残っているものからどの程度の規模だったのか見直したい。杉田かおるは色々ロマンがありそう。石原良純はここに何があるんだろうを見に行く価値がある。千田嘉博は歩いて登らないと行けない城だし。山の上に建物はなく石垣しかないがそれを選んでもらえたのは凄いこととした。

キーワード
彦根城
松本城
丸亀城
伊予松山城
山中城
会津若松城
備中松山城
七尾城
高取城

番組宣伝 (その他)
01:59~

特集ドラマ アシガールSPの番組宣伝。

「あなたも絶対行きたくなる!日本 最強の城 スペシャル」の番組宣伝。

「BS1スペシャル ヒグマを叱る男~世界自然遺産・知床~」の番組宣伝。

「証言ドキュメント 大谷翔平 二刀流へのまなざし」の番組宣伝。

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