ドキュメント72時間 2018 年末スペシャル

ホテルオークラ東京本館に設置されていた定点カメラ(2015年8月29日撮影)ドキュメント72時間(ドキュメントななじゅうにじかん)は、NHK総合テレビで放送されているドキュメンタリー番組。

出典:goo Wikipedia

放送日 2018年12月29日(土) 13:05~17:55
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
13:05~

毎年恒例のドキュメント72時間の年末スペシャル。今回はお昼の放送であると紹介。今回3700通の企画投稿があったなど紹介した。

オープニング映像。

ドキュメント72時間 2018 年末スペシャル (バラエティ/情報)
13:07~

今年放送した「ドキュメント72時間」の放送一覧をボードで紹介。その中で星マークがついたものは視聴者からの投稿で企画されたものであると紹介。このあと放送するのは10位「大空に飛行機を見上げ」、9位「海上保安学校 青春グラフィティー」と紹介した。

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ドキュメント72時間

10位:大空に飛行機を見上げ (バラエティ/情報)
13:10~

オープニング映像。今回は公園に集う人たちと一緒に3日間、大空の飛行機を見上げてみた。

3月4日の午後12時から撮影開始。100人を超える人たちが千葉のさくらの山で滑走路を眺めていた。常連の男性はここに来ると弾むというが、飛行機には乗ったことがない。その日の風向きによって飛行機の進路が変わり、機体の見え方も違う。夕方、公園にはまだ大勢の人たちの姿がある中で家族と一緒に車椅子に乗った女性が4日後に手術を迎え、ふと飛行機を見たくなったという。日が落ちると、恋人たちの恋人たちのデートスポットに変わる。最後に見えたのはアラブ首長国連邦ドバイ行き。

3月5日。早朝から土浦から1人でやって来た男性は期間限定で飛ぶ2階建ての飛行機を撮りにきた。お昼すぎに雨が降る中、警備会社に勤務する息子が父親に誘われて一緒に来た。人の姿はほとんどなく、夜になって世界中の飛行機を撮り続けるプロの写真家の男性がやって来た。男性が初めてここを訪れたのが16歳で、飛行機を見ながら知らない国を想像した。

3月6日。南風から北風に風向きが変わり、離陸する飛行機は公園が向かってくる。声をかけてきた男性はヨーロッパなど海外出張が多かった現役時代、ここで飛行機を眺めるとこれまで気にもしなかったことが見えてきたという。今ではぶらりと公園にやって来ては気ままにシャッターを切るのが日課。21時、フライト直前にやって来た若手のパイロットは今の飛行機どういう風にやったのかとかを考えながら見ているという。

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成田市(千葉)

9位:海上保安学校 青春グラフィティー (バラエティ/情報)
13:34~

海の治安を守る「海上保安官」は、密漁船の取り締まりや人命救助を行う「海の警察」。そんな彼らを養成する学校が今回の舞台。

京都・舞鶴にある海上保安学校では、500人を超える男女が集団生活を送っている。海上保安学校で訓練に励む若者たちを取材。海上保安学校の学生は、寮のことを自習室と呼んでいる。映画「海猿」を見て海上保安官に憧れて入学したという男性にインタビュー。男性は初任給で、beatsのイヤフォンを購入した。午前8時20分、海上保安学校での授業が開始。海上保安学校では、海洋科学や管制、情報システムを学ぶ授業などがある。沖縄から入学した生徒たちにインタビュー。沖縄では公務員が安定するこということで、海上保安官になりたい人が多い。泳ぎの授業が行われたが、泳ぐことが苦手な学生もいた。海上保安学校の食事は、緊急時を想定して早食いを身につけさせるようにしている。海保の花形は潜水士だが、潜水士になれるのは海保全体の1パーセント。夕食後は、自習が始まるまで自由時間となる。海上保安学校の女子寮を取材。女子生徒らは、全員髪を短く切っていた。潜水士を目指している女子生徒にインタビュー。

海上保安学校の密着取材2日目。5.5キロの遠泳訓練が行われ、学生らが次々とゴールした。海外研修でイギリスに行くという男性にインタビュー。男性が、交通事故にあって誰かを助けたいと重い、海上保安官を志望したと語った。

海上保安学校の密着取材3日目。生徒らが上衣をクリーニングに出した。基礎体力トレーニングを行っていた男性にインタビュー。

海上保安学校の密着取材4日目。生徒らはまもなく来る夏休みを楽しみにしていた。

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海上保安学校
舞鶴市(京都)
海猿
beats
尖閣諸島

ドキュメント72時間 2018 年末スペシャル (バラエティ/情報)
13:59~

VTRを振り返りトーク。「海上保安学校」について女子生徒が多いのが意外だった鈴木おさむらが感想を述べた。視聴者からは「何事にも真剣な姿が素晴らしい懸垂出来るようになったかな?」などのメッセージを紹介した。このあと8位「百貨店 化粧品フロアの女たち」と7位「命を運ぶ 大病院の引っ越し」を放送する。

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ドキュメント72時間

8位:百貨店 化粧品フロアの女たち (バラエティ/情報)
14:02~

オープニング映像。今回の舞台は大手百貨店の1階フロアに広がる化粧品エリア、72時間密着する。

今回の舞台は名古屋・栄にある老舗百貨店の化粧品フロア。5月10日(木)、12時から撮影スタート。発見したのは美容部員に相談する姉妹、夏っぽい化粧品を探しにきたのだという。すぐ隣には年配の女性客、娘さんと化粧の下地を買いに来ていた。88歳にして運送会社の役員を務めており、営業に行くこともあるため化粧は手放せない。

14時50分、スーツ姿の若い女性が真剣に化粧品を選んでいた。介護職についていたが退職、再出発を考えて自己流メイクで就職活動中だという。業績が低迷する百貨店業界だが、化粧品売り場だけは右肩あがり。様々な年代の悩みに応えるため商品は多様化しているという。

19時41分、閉店間際に駆け込んできたのが母娘。2人で化粧品を供用しており、普段からプロにメイクしてもらうのを楽しんでいる。この後は帰るだけだが、メイクすることで気分が変わるのだという。

5月11日(金)、午前9時21分。ここで働く美容部員は総勢350人、開店の準備をしていた。午前10時に開店、さっそく鮮やかなストールを巻いた女性が口紅を買いに来ていた。独立して営業に回る日々、化粧は戦闘服のようなものだという。

19時20分、念入りにメイクをする女性を発見。普段はメイクをしておらず、これから食事に行くためプロにメイクを施してもらいにきた。運送業を営んでおり化粧とは無縁だったが、1年前に父から会社を引き継だ際に身だしなみを気にすることにした。去年までは体重100kgあったが、40kgのダイエットに成功したという。

5月12日(土)、12時28分。土曜日は週で最も多くのお客さんが訪れる日。近くのイベントに参加するというブラジル人の2人組が訪れていた。16時58分、カメラを気にするおばあちゃんを発見、一緒にいた女性とは嫁・姑の関係、母の日のプレゼントを探しに来ていた。今でも畑で汗を流すおばあちゃん、お嫁さんはその姿をずっと眺めてきた。化粧品を購入し2人の新しい日常が始まった。

5月13日(日)、午前10時。いつも同じリップを買う82歳の男性、友達の誕生日プレゼントに口紅を探す親子らがいた。3日間の売上は5900万円、夏本番を前にデパコスはさらに盛り上がる。

テーマ曲:松崎ナオ

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栄(愛知)
母の日
松崎ナオ

7位:命を運ぶ 大病院の引っ越し (バラエティ/情報)
14:27~

200m先の病院へ引っ越しだが医療を止めないよう一日で行うことに。3日間の密着。

引っ越し2日前。1400人以上が働いている病院では特に変わった様子はない。業務の間に持っていくもの、捨てるものを選んでいる様子を紹介。入院患者の移送スケジュールについて会議しており、4時間で66人を運ぶ。安藤弓子さんは28年働いているベテランで「看護師として一人前にしてもらった。病院が潰されるときは泣けてくると思う」と語った。新病院へ持っていく荷物は2トントラック250台分で、廃棄される量はその倍。医療機器のほとんどは新しくなる。引っ越しスケジュールはプロの業者が設計。各部署から要望が毎日のように来る。

引っ越し前日。神奈川から1時間かけて来る男性は3.11のときに診察してくれたことで通うようになったという。引っ越し先の病院では医療器具などの配置の確認を行っていた。引っ越しの説明を各患者に行った。 脳外科医の先生は病棟にある担当医の名札を取っておくといい、引っ越しについてはさみしい気持ちが毎日増していくと語ってくれた。入院患者の食事を作る栄養部では移転後は全自動調理器に変わる。0時になった瞬間に”旧”病院に。

引っ越し当日。患者は万全を期して車で移動。自身で歩けない患者はベッドのままで移動。5分に1人のスケジュールで移動。最後の1人は人工呼吸器をつけた男性。休む間もなく、業務開始。「良かったです。よく眠れます。魂が宿った。ただの新しい建物だったのに」と安藤弓子さんは語った。

引っ越し後の初日。病院の新しい歴史が始まる。

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東邦大学大橋病院
目黒(東京)

ドキュメント72時間 2018 年末スペシャル (バラエティ/情報)
14:51~

VTRを振り返りトーク。「汚いぐらいがちょうどいい」という言葉について山田五郎さんはちょっと分かるような気がすると話し、新しすぎると機械に頼っているのではなど心配な気持ちになってしまうと話す。

視聴者投稿企画の現場にスタッフが向かったと紹介。大阪府の佐藤邦雄さんから大阪で運行している渡し船。渡し船は無料で運行していてある渡し船では向かい側の岸へと運んでくれ、1日千人以上が利用する。渡船場は場所によっては夜9時まで運行しているも存在している。

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ドキュメント72時間
佐藤邦雄さん
大坂(大正区)

ニュース (ニュース)
15:00~

フィリピン・ミンダナオ島のダバオの南東約180キロ沖で深さ60キロを震源とするマグニチュード7.0の地震があった。気象庁によると日本では多少の潮位変化の可能性もあるが被害の心配はないと発表した。また、太平洋津波警報センターではフィリピンなどの沿岸で一時津波への注意を呼びかけた。フィリピン防災当局などによると、これまでのところ被害の情報はないという。

北~西日本日本海側中心に雪が降っており、気象庁によると

気象庁によると、北日本から西日本の上空に強い寒気が流れ込み、日本海側の山沿いを中心に積雪となっている。山形・肘折では住宅にも被害が出ていた。午前9時すぎ、新潟・湯沢町で80歳の女性が排水路の中で死亡しているのが見つかった。自宅近くの排水路脇にスコップがあることから、除雪作業中に誤って転倒し流されたとみられている。気象庁は暴風雪や高波などに警戒を呼びかけ、着雪・なだれに十分注意としている。

午前9時前、栃木・大田原で軽乗用車が反対車線にはみ出しトラックと衝突した。この事故で軽乗用車を運転していた35歳の女性と助手席に乗っていた6歳の息子が死亡した。トラックを運転していた65歳の男性は胸の痛みを訴え病院で手当てを受けているという。現場は片側一車線のゆるやかなカーブになっており、事故当時路面はぬれている状態であった。

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地震
津波
気象庁
太平洋津波警報センター
フィリピン
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暴風雪
高波
着雪
なだれ
白石区(北海道)
肘折(山形)
湯沢町(新潟)
大野(福井)
富山県
日本海
大田原(栃木)

ドキュメント72時間 2018 年末スペシャル (バラエティ/情報)
15:05~

続いては6位と5位の発表。6位は「秋田”いのちの温泉”に集う人々」。5位は「津軽海峡 年越しフェリー」。

6位: 秋田”いのちの温泉”に集う人々 (バラエティ/情報)
15:05~

オープニング映像。今回の舞台は秋田の山奥にある玉川温泉、古くから湯治場として知られ”がん”患者の多くが訪れている。そんな玉川温泉に72時間密着する。

5月20日(日)、午前11時から密着スタート。あちこちに放射線ラジウムが出ているスポットがあり、その上で人々は寝そべったり座ったりしている。ある男性は食道がん・膀胱がんを患っており「医者から余命宣告をうけた人が来ている」と話してくれた。温泉ががんに効くという科学的根拠はないが、居ても立ってもいられない事情があるという。大量の湯気も病気に効くと信じられており、中には全身で吸い込んでいる人がもいる。その中の黒川弘将さんは(70)、喘息を患っており18年通い続けている。人々は1時間の岩盤浴を日に2~3回繰り返し、行き場のない思いを抱えている。

16時32分、日が傾きはじめると宿に向かう人々の姿。多くの人の滞在は1週間ほど、宿の炊事場を使って費用を抑える常連さんもいる。黒川弘将さんは2週間分の持ち物を宿に持ち込んでおり、毎年春にここで過ごすことが一番の楽しみだという。

20時30分、再び岩場へ向かうと寝袋に入っている男性を発見。話を聞くと昼間の暑さだと体力を消耗するため、夜に訪れているのだと話してくれた。難病により全身が痛むため、地面からの熱で痛みを和らげているという。

5月21日(月)、午前4時になるとたくさんの人が岩場に集まり始めた。昨日出会った黒川弘将さんも仲間と一緒に過ごしていた。新たに出会ったのは50代の女性、病気を抱えているわけではないが、主人を喉頭がんで亡くしており、生きている間に連れてこれなかった事を少し後悔していた。

13時30分、誰かに語りかける男性を発見。一緒にいたのは認知症の母親、だんだん体が動かなくなっており、少しでも良くなればと訪れていた。更に出会ったのは卵巣がんを患う女性(56)、余命宣告をうけており藁にもすがる思いでやっていたのだという。

5月22日(火)、16時14分。黒川弘将さんは荷物を車に運び込んでいた。外で長時間過ごすのが辛くなり、予定より早く帰る事にしたという。以前は玉川温泉からの帰宅中に体調を崩して入院、今年を最後に地元での治療に専念することを考えている。仲間と過ごした大好きな場所、明るく元気な姿のままで離れたいとの気持もあった。

5月23日(水)、午前4時50分。黒川弘将さんの出発の日、多くの仲間が見送りにくると「来年も待ってる」と次々と声をかけてもらう姿があった。

テーマ曲:松崎ナオ

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秋田県
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卵巣がん
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松崎ナオ

5位:津軽海峡 年越しフェリー (バラエティ/情報)
15:30~

オープニング映像。

12月30日8:30、青森港で津軽海峡フェリーを取材。奥さんの実家に帰省する4人家族はスイートルームを予約、3時間半の旅に1人6000円。39歳の母は急ぐ旅じゃないので、ゆっくり景色を見るなどすると出かけた気分になると話した。デッキで1泊旅行の家族を取材、祖父は36年前に新婚旅行で船に乗ったと話した。船内で、青森の大学教員の男性が年賀状を書いていた。男性は函館の実家には1年に1回程度しか帰らないという。大部屋では、高校時代の友人3人組は旅行で函館に向かっていると話した。愛知から帰省する家族は愛犬を連れていた。

12月30日津軽海峡フェリーを取材、13:00に函館に到着。16:58フェリーは折り返し函館から青森へ向かう。札幌の大学に通う女性は船内で卒論制作をしていた。青森の実家に帰って、家族とごはんを食べて過ごすだけで十分だとした。21:05青森から函館への最終便、客はまばらだった。1人旅の大学生と59歳のアパート経営する男性が意気投合していた。アパート経営の男性は離婚して独り身だが、函館にセカンドハウスを建てた。理由は最後の家族旅行で娘が函館の夜景に感動していたからだった。

12月31日青森港で津軽海峡フェリーを取材。7:17大型トラックが勢い良く乗り込み、北海道への荷物が積まれている。25歳の運送業男性は父親に憧れてトラック運転手をしている。彼は週に2回フェリーを利用、22歳で大型免許を取りフェリーで長距離に乗ることにこだわりがあった。17:04青森への折り返し便で、韓国の留学生が自動販売機でうどんを食べた。自販機コーナーで座り込む44歳の男性は北海道の里帰りから東京に帰るところだった。建設業の出稼ぎをする男性は2年ぶりに妻と高校生の息子と出会えたという。男性はもっと子どもにやってあげたいと思うとし、専門学校に行きたいというのでお金を貯めたいと話した。男性は東京に向かうバスで新年を迎える。22:30年内最終便が青森を出発した。紅白歌合戦・紅組トリは「津軽海峡・冬景色」だった。石川さゆりが歌っている途中で電波障害となるアクシデントが起きた。

1月1日津軽海峡フェリーを取材、新年を迎え函館市で最終便運行後の2時半から新年会だった。11:30函館市から青森へ折り返す。年明けから雨だったが、デッキでは海を眺める男性がいた。埼玉からの女性はツアーで来ているという。21:43函館市から青森への便で、航空機関関係の男性は長年付き合う女性の連れ子と一緒にスキー場の旅に来ているという。北見枝幸から戻る建設業の男性は重い病気の友人のために駆けつけたという。会ったから特別なわけではないが、顔見て戻ると寂しいと話した。男性は友達が生きてりゃまた行けると話した。

1月2日津軽海峡フェリーを取材。7:36、東京から彼女の函館の実家に移住する2人に話を聞いた。女性は5日に結婚するとし、男性は彼女の魅力に惹かれたと話した。フェリーを見送る人は年に1回なので見送りはすると話した。

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津軽海峡フェリー
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青森港
年賀状
函館市(北海道)
津軽海峡・冬景色
石川さゆり

ドキュメント72時間 2018 年末スペシャル (バラエティ/情報)
15:55~

スタジオトーク。紅白で津軽海峡が流れた時にちょうど電波障害になったことについて、現実で起きちゃうのかと話した。6位の「秋田”いのちの温泉”に集う人々」はもっと上だと思っていたと話した。お便りを紹介。東京都の18歳の女性は「また会おう」という言葉に心を打たれたという。

視聴者企画第二弾はチャレンジングな企画。秋田県の高橋良太さんが投稿したのは、電話ボックスに密着するのはどうだろうかという企画。やってきたのは東京・池袋。駅前の通りには電話ボックスが4台も並んでいる。張り込んで約10分、早速電話ボックスに入った男性がいたが、中で携帯電話を使いだした。男性は外の雑音がうるさいからと話した。1時間後、女性の利用者に話を聞くと待ち合わせ場所を決める前に充電が切れたため使用したという。その後も30分に1回は利用者は現れたが、中々話を聞くことができなかった。夕方、中年男性の利用者に話を聞くと携帯が止まってしまったと話した。そして事件を起こして服役していたので、これから住民票などを取るための相談を息子にかけていたと話した。

スタジオトーク。これだけで物語があって面白かったと出演者は話した。会場の42人中、32人が見たいの札を上げた。

第4位は「大阪・西成 24時間夫婦食堂」。第3位は「さよなら!私の愛した百貨店」。

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津軽海峡・冬景色
高橋良太さん
池袋(東京)
公衆電話

4位:大阪・西成 24時間夫婦食堂 (バラエティ/情報)
16:02~

大坂・西成にある食堂が今回の舞台。店は大盛りメニューが売りで、聞き上手な夫婦がいるという。

4月26日(木)。取材は17時からスタート。店のドアにはチラシがたくさん貼ってあり、店内が見えない様子。店主に話を聞くと、不倫カップルから見られたら具合が悪いので「隠してくれ」と言われたからだと語った。45歳の常連さんは障害があっても受け入れてくれたと語った。49歳の男性は生活保護を受けながら仕事を探している。男性は生活保護をもらった際に会計をまとめて精算するという。店はオープンから44年になり、客からの要望でメニューは100種類以上になっているという。夜10時過ぎ。10年以上店に通っている女性がやってきた。女性は英語教師で店は恋人と出会った思い出の場所だという。深夜でも店は満席。店には主婦らがやってきてマスターに悩みを打ち明けていた。また仕事帰りのタクシー運転手も訪れてマスターに愚痴を言っていた。

4月27日(金)。早朝7時に男性がやってきた。男性は前は漁師をしていたが、魚が取れなくなって仕事を求めて西成にやってきたという。現在は派遣社員で食べられないので西成を離れられないという。お昼時になると店が賑わってくる。そこに15歳のお客さんがやってきた。学校が早く終わったので食べに来たという。このあたりは母子家庭が多く、食堂が子供たちの胃袋を満たしているという。他にも単身赴任で立ち寄る男性などもいる。夜になるとホストクラブで働いている男性がやってきた。男性は資金調達のためにホストをやっていると語った。

4月28日(土)。そこで3人組の男性がやってきた。さらに親子がやってきた。父親の方は以前にここで働いていたことがあるという。現在も週1で店に顔を出すという。深夜になり、初日に出会った女性がやってきた。この日は5時間も飲んでいたという。

テーマ曲:松崎ナオ

4月29日(日)。最終日には仲直りにやってきたカップルがやってきた。この日は楽しみにしていた天皇賞ということで、競馬好きの人たちが店に集まった。

テーマ曲:松崎ナオ

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西成(大坂)
わらじや
松崎ナオ
天皇賞

3位:さよなら!私の愛した百貨店 (バラエティ/情報)
16:27~

オープニング映像。今回の舞台は名古屋で長い歴史に幕を下ろした老舗百貨店。

名古屋・栄の中心部ある「丸栄」の72時間に密着。6月28日(木)午前10時、エレベーターのドアには東郷青児がデザインした絵、60年以上変わらないデザイン。ある常連さんは50年も通い続けており、気楽に来れるのが良いという。何を買うでもなくのんびりと商品を眺めるのが今の楽しみ、8階から地下まで1時間半かけて巡る。4階の婦人服売り場は中高年の女性客が目立つ。販売員として40年近く勤務してきたのが加藤和子さん、常連さんの好みはほとんど頭に入っている。

午後16時15分、熱心にパネルを撮影する女性を発見。おしゃれが大好きだったお母さんで、若い頃から丸栄に通っていた。病気で亡くした母との思い出の場所だったという。午後20時にこの日の営業は終了、店じまいを終えた従業員らは軽く打ち上げ。営業課長の吉田一道さんは丸栄に努めて27年、閉店後はトラック運転手の子会社に出向するという。誰もが複雑な胸の内、でも今は最後まで走り抜く。

6月29日(金)、朝10時前には開店を待つお客さんらがいた。黙々と写真を撮っていたのは栄の番長をやっていたという男性、百貨店の中でもずっと「丸栄」を贔屓にしてきたそう。現在74歳、同じ時代を生きてきた丸栄に人生を重ね合わせている。

12時50分、昨日であった営業課長の吉田一道さんを発見。長年物産展の企画を任されてきたが、閉店セールが始まってからは混雑やトラブルの対応をかってでた。仕事中にやってきたのは吉田さんの家族、会社の方にお礼をしにきたという。閉店に伴い足が遠のいていた人々も訪れており、建物全体の写真を撮る人もいた。

営業終了後の21時15分、暗くなった店内で警備員さんが見回りをしていた。元々は丸栄で30年ほど働いており、14年前に会社の呼びかけで早期退職。雰囲気が忘れられず警備員として働くことを決めた。

6月30日(土)、この日は「丸栄」最後の営業日。開店を前に朝礼が行われ、入り口は開店を待つ人でごった返した。昔の賑わいが最後の最後で戻っていた。婦人服売り場にいた80歳の女性は20年以上通う常連さん、馴染みの店員にお別れを言いに来た。娘さんを53歳の若さで亡くしており、生前は旅行や買い物に連れて行ってくれたという。1日の大半を1人で過ごしており、従業員との何気ない会話を行うのが楽しみだった。

閉店まで残り1時間となった午後18時。初日に出会ったテナント販売の加藤さんがお客さんとの別れを惜しんでいた。こうして午後19時、丸栄は閉店セレモニーが行われ従業員らは記念撮影を行った。閉店翌日にも入り口に佇む人々がおり、行くあてもなく訪れたのだと話してくれた。

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名古屋(愛知)
丸栄
栄(愛知)
東郷青児

ドキュメント72時間 2018 年末スペシャル (バラエティ/情報)
16:51~

「さよなら!私の愛した百貨店」の回に届いたお便りを紹介。静岡県の34歳の女性は、ギャル服を買いに利用していたデパートだったので当時の記憶が懐かしく蘇ってきたとお便りを送ってくれた。百貨店がなくなってきている地方は多いが、名古屋のような都市で起きているのが時代を象徴していると出演者は話した。4位の「大阪・西成 24時間夫婦食堂」について、色んな人間模様が交わっていてもっと上だと思ったと出演者は話した。山田五郎は、前歯のないおじさんが出る回は当たりだと言っているが、前歯どころじゃないと話した。

視聴者企画3つ目は東京都立石在住の笠井真一さんからの投稿。「葛飾区の立石は千円でべろべろになれる「せんべろの街」で、再開発の前に昔ながらの飲み屋さんの姿を収めてほしいです」というもの。立石の再開発が予定されている駅前には空き地が広がっていた。戦後の闇市の時代から続くという100mあまりの商店街に「せんべろ」の店が多いという。店内にはボクシング元世界チャンピオンのサイン入りポスターがあった。別の笠井さん行きつけの立ち呑み屋さんに案内してもらった。あらかじめ枡にお金を入れ、そこから頼んだものの料金を引くシステムになっている。お客さんはほとんどが常連さんで、職業や年齢が違ってもすぐ打ち解けられるという。皆が進んでお節介を焼く、立石は昔ながらの人情が残る町だった。

スタジオトーク。出演者はマイ枡が良いと話した。会場の判定は42人中31人。さっきよりも少ないことについて、西成のドキュメンタリーを見た後だとディープ感が足りていないと話した。

2位は「日本ダービー大行列」。

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立石(東京)

2位:日本ダービー大行列 (バラエティ/情報)
16:59~

今回の舞台は「日本ダービー」の行列。日本ダービーまでの3日間を並んでその時を待った。

東京府中の駅から競馬場までの連絡通路が今回の舞台だ。日本ダービーの2日前から取材。西門にはすでに行列ができている。行列に並んでいる男性に話を聞くと並ぶ理由について「いい所で見たい」と語った。接客業の男性や家電量販店の男性など多くの男性が並んでいる。ただ中には保育士の女性もいる。また東京競馬場の正門にも行列ができている。そんな時に競馬場の職員がやってきた。職員たちはシートだけ貼っている人を取り締まっているようだ。夕方になると行列が賑やかになった。横浜から来た男性は一口馬主で出資している馬が出るのでやってきたと語った。夜になると酒盛りをする2人組が出てきた。男性は1週間並んでいるという。年齢も違うが共通の目的で話が合うという。深夜になっても行列熱は冷めない様子だ。

2日目。朝から新たに行列に加わる人がやってきた。その時に競馬場の職員がやってきて行列全体を西門に近づけた。そんな時に男性が戻ってきたが、男性は買い物に行っていてまた最初から並び直しになってしまった。行列とは別に座り込んでいる男性2人がいる。2人はダービーではなく、この日のレースを見に来たという。午後になると正門前にも人が増えてきた。夕方になるとこの日のレースが終了して、行列が門の前に移動になった。夜7時になると行列の人たちによる前夜祭が行われた。

3日目。開門まで2時間半になり、行列はその時を待っていた。この日の朝やってきた人は行列を見て「さすがだな」と感想を語った。そして開門した。開門すると一斉に全員走り出し、15分後にはスタンドはいっぱいになった。ずっと並んでいた男性は目的の席を取れた様子。仕事を辞めてきた男性は、並んでいる最中に再就職が決まったという。

テーマ曲:松崎ナオ

一夜明けて今度は払い戻しの行列ができていた。行列には260万円当てたという板前男性がいた。払い戻し場ではお札を数える人が何人もいた。

テーマ曲:松崎ナオ

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日本ダービー
府中(東京)
東京競馬場
キタノコマンドール
松崎ナオ

ドキュメント72時間 2018 年末スペシャル (バラエティ/情報)
17:23~

スタジオトーク。並びもしない人が大当たりしていたというオチが良かったと話した。鈴木おさむは1年に1回の1週間だけの友情という関係が良いと話した。1位は「伝説のゲーセン 大人たちの闘い」。

1位:伝説のゲーセン 大人たちの闘い (バラエティ/情報)
17:25~

オープニング映像。伝説のゲーセン大人たちの闘いに密着。

高田馬場にある伝説のゲーセンを密着取材。昼の14時から取材を開始したが客はまばら。店には夜勤前の公務員、学校教師、飲食店員らがいた。1人の女性は1年前に病気で左目を失明。以前ほど長くはできないが、この店で過ごすことが何よりも楽しみだという。

夕方17時半になると人が集まりだした。ここではほぼ毎日格闘ゲームの大会が開かれるという。参加者の客の多くは仕事帰りの20~40代で、この日の大会で優勝したのはラーメン屋の店員。優勝商品はなく、「勝つとうれしいだけです」と話した。

深夜11時。格闘ゲームのコーナーで勝ち続けている人がいた。その男性はアメリカで開催される「Evolution」という大会に出場しており、2015年の大会で準優勝したと話した。普段は営業の仕事をしながら世界中の大会に参加しており、知る人ぞ知るという人だった。日付が変わる前に店は閉店。

取材2日目の朝、店にいたスーツ姿の男性に声をかけた。男性は格闘ゲーム好きで「仕事は休みだが、家には仕事に行ってくるからという感じで出てきた。嫁には申し訳ないことをしているというのは正直ある」と話した。ゲームのプログラマーを目指し専門学校へ行くほどのゲーム好きで、以前はゲームが1位だったが現在は子どもが1位に変わったという。

夕方5時過ぎ、働きながらバンドでメジャーデビューを目指しているという男性がいた。男性は現在は求職中で、以前の職場では理不尽な扱いを受けていた同僚をかばって上司と揉めて辞めたという。WEB関連の仕事をしている51歳の男性は「この世にはないような動きをしてくれるのはすごく楽しい。悩んでいたことをちょっと横に置いておくことができる」、30歳の警備員はキャラクターに自分を重ね「あんな明るい性格になれたら」と話した。

撮影3日目。病気で左目を失明した女性と再び出会った。医者からはゲームを控えるように言われているが、ここで出会った人たちのおかげで元々人見知りだったのが人の目を見て話せるようになったという。

午後6時半。ゲームをやるわけではなくウロウロする男性に声をかけると、2年前にこの店でみかけたゲームがまだあるのか確認しに来たという。同じ職場に配属された若手社員に少しでも打ち解けたくて思いついたのがこの場所だった。

午後8時過ぎ、今夜も大会が開幕。4年前から戦友だという2人の男性は「この画面を通してだけのつきあいで名前も知らない。プライベートをゲーセンで聞くのはタブーですよ」と話した。

撮影4日目。ゲームクリエイターの男性は「ここで初心を取り戻す。世に残るようなゲームを、代表作を残せたらいいなと考えている」と話す。

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高田馬場(東京)
Evolution

ドキュメント72時間 2018 年末スペシャル (バラエティ/情報)
17:50~

スタジオトーク。鈴木おさむはすごいキャラクターの宝庫で名言が一番多いから1位になるのは納得だと話した。山田五郎はゲームは1人の殻に閉じこもるためのものと言われがちだが、ゲームセンターではコミュニケーションツールだったとコメントした。今年のランキングについて、病院やいのちの温泉が上に気がちだが、マニアックになってきたのではないかと話した。

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