ネーミングバラエティー 日本人のおなまえっ! 【オリンピックのおなまえSP】

放送日 2019年7月25日(木) 19:57~20:42
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
19:57~

オープニング映像が流れた。

ゲストのミッツ・マングローブさんは「フローレンス・ジョイナー選手の爪のインパクトがすごくて、学校の女子のあだ名が大抵ジョイナーだった」と話す。レッド吉田さんは北京五輪の時の上野選手に絡めたギャグを披露したが、スベっていたので赤木アナから厳重注意されていた。

キーワード
フローレンス・ジョイナー
北京
上野

オリンピックのおなまえSP (バラエティ/情報)
20:00~

アテネ五輪での「栄光の架け橋」など、名プレーのお名前を紹介していく。アテネでは他にも福原愛の「王子サーブ」なども有名だった。さらに、街角の人にも名プレーについて聞いてみると、ソウル五輪で鈴木大地が見せた「バサロ」をあげた。

「バサロ」についてスポーツ庁の鈴木大地さんに聞いてみた。鈴木さんは「バサロは和製英語。私が中学時代に世界大会である外国の選手が個人メドレーでバタフライから背泳ぎに変わるターンの時に上を向き、バタフライのキックを何回かやった。その技が業界誌に載っていた」などと話す。その業界誌によると、バサロとはジェシー・バサロの事だった。鈴木さんがバサロを披露したのはソウル五輪の時で、その時のライバルは世界新記録保持者だった。しかし、鈴木さんは予選よりもバサロの距離を長くして優勝した。それから日本は「バサロ」という言葉が流行し、政治家の表に出ない行動という意味でも使われるようになっていった。ちなみに現地の人はバサロの事を「ジェシー・バサーヨ」と発音しているという。

1972年のミュンヘン五輪では、日本男子バレー唯一の金メダルを獲得した時に「1人時間差」という攻撃で戦っていた。スタジオでは吉田がトス、ミッツがブロックを表現し、「1人時間差」を説明していた。この攻撃はまず、スパイクを打つ選手がジャンプするフリをしてフェイントをかけ、相手のブロックが飛んだ所でそのスキに横へと移動して誰もいない所にスパイクを打つプレーとなっている。

「1人時間差」を生み出した日本体育大学の森田さんに話を聞いた。森田さんによると、1人時間差は最初、モリタスパイクという名前だった。しかし、当時の監督である松平康隆さんが名前を勝手に変えたという。監督はその上、1人時間差を使うタイミングまで指示していた。そのタイミングとは日本代表メンバーがアニメでも登場し、金メダルまでの道のりを描いたアニメドキュメント「ミュンヘンへの道」だった。松平監督はアニメを見てファンになった人々に練習を公開したり、選手をアイドルのようにした。監督がそうした行動に出たのは、東京五輪後に開催された祝勝会で男子チームが呼ばれなかった背景にあった。少しでもアピールしてファンを増やし、ミュンヘン五輪で森田さんの1人時間差は炸裂していた。

1976年のモントリオール五輪でコマネチ選手は体操で史上初の満点を出し、白い妖精と呼ばれていた。そしてシドニー五輪ではヤワラちゃん、ロンドン五輪では「霊長類最強女子」という愛称おなまえがあった。近年では「タカマツペア」という言葉が出てきたが、その前身が「オグシオ」だった。ゲストの潮田さんは「いつの間にかオグシオと呼ばれていた」と話すが、仕掛け人がいた。それは日本バドミントン協会の今井さんで、高校時代からオグシオを注目していたという。今井さんは当時、三洋電機スカウト担当の宇治さんと居酒屋でいいペアになると話していた。2人を売り出す名前を考える時、高級自動車の「セルシオ」の事が頭によぎり、語感が似ている「オグシオ」にしたという。1度聞いたら忘れないオグシオペアは、北京五輪でメダルに届かなかった。しかし、次の世代であるタカマツペアが金メダルを獲得していた。ちなみに潮田さんの名字は関東地方に多く、9割が「うしおだ」だという。

「トヨタ セルシオ」のCM映像。

森岡先生は今回、全競技の代表候補リストから名字のみの基準でおなまえを選考し、由来から活躍が期待できる選手のピックアップをした。最初に森岡さんが発表したのは、男子ハンドボールの「北詰」選手だった。この名字は、東京五輪音頭を歌った三波春夫さんの本名と一緒だという。名字の由来は、御所の北門に詰めて守っていたことが由来だと森岡さんは解説した。北詰選手は代表デビュー戦のハンドボール日本代表の試合で、シュートを4得点も決めていた。さっそく、番組スタッフは北詰選手に「名字の由来から言うと、ゴールキーパーが合うがやらないんですか」と聞くと、北詰選手はきっぱり否定していた。森岡先生は詰めるは相手が身動きできないような状況にも使えるので、北詰選手の名字は合っているなどと話した。

森岡先生は自身も初めてみた名字だという、障害馬術の「御護守」さんを紹介した。障害馬術は去年の「ジャカルタアジア大会」で団体銀メダルを獲得していた。代表選手の40代の中で1人だけ20代の選手が御護守将太さんだった。御護守選手はアメリカで生まれ育ち、2歳から乗馬を始めて数々の大会で入賞していた。「御護守」の名字の由来は、護守という埼玉県東秩父にしかない名字だった。それから熊本県阿蘇市に移住した際に、その土地の名前に合わせて「御」の字をつけて「御護守」になったという。「御護守」は女系が多いが、男性で名乗っているのは将太選手1人だとみられている。

なまえのギモン大募集のテロップ。

NHKオンデマンドで配信のテロップ。

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流行語大賞
日本バドミントン協会
宇治収
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トヨタ セルシオ CM
セルシオ
世界選手権
フクヒロ
北詰明未
東京五輪音頭
三波春夫
ハンドボール
障害馬術
ジャカルタアジア大会
御護守将太
法華津寛
原田喜市
番組HP
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