ネーミングバラエティー 日本人のおなまえっ! 【お金の名前のフシギ】

放送日 2019年5月25日(土) 10:05~10:50
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
10:05~

オープニング映像が流れた。

お金の名前のフシギ (バラエティ/情報)
10:06~

ゲストの横澤さんは倹約家で、竹内力さんは昔リーゼントの銀行員だと紹介された後、2024年をめどに変わる新紙幣が紹介された。日本銀行券が本来の名前であるお札はなぜ、お札と呼ばれるようになったのか調査した。

三重県伊勢市には日本最古の紙幣である「山田羽書」があった。この紙幣を作ったのは伊勢神宮のお膝元の商人だった。紙幣が作られた江戸時代、お伊勢参りが流行っていて金貨や銀貨で支払いをしていた。しかし、金貨が1枚が銭貨だとおよそ4000枚だったので代わりに紙の紙幣をつくることにした。紙幣は神様や仏様を描いて偽造されないようにはんこもつくった。各地で紙幣がつくられたが、札と呼ばれるので読みか分からなくなっていた。しかし、江戸から明治になった時に俗語ではなく格調の高い言葉として漢語の「さつ」という言葉を用いて紙幣を表そうとしたのが太政官札とみられている。このお札は偽物が作られないようにはんこの所有にも工夫され、地域の商店街が発行していたという。

へそくりという言葉の意味を調べるため、滋賀県愛荘町の近江上布伝統産業会館にやってきた。ここでは室町時代に広がった自宅でするお仕事「綣繰り」を体験できる道具があった。当時は農家の女性たちが綣を繰って布を作っていた。徐々にへそに似ている綣がたまり、家族の着物になったので「へそくり」の語源になったのではといわれている。

お駄賃という名前の由来が紹介された。戦国時代、とても重い荷物を運ぶ仕事があってその荷物を運ぶ馬を「駄馬」と呼んでいた。この「駄」は馬がたくさんの荷物を運んでいる様子をあらわしていた。そして駄馬によって得たお金が駄賃で、他の依頼主からもお金を受け取って通常よりも多くのお金をもらうことができて「駄賃」となった。しかし、戦場で活躍できない馬は格下に見られて「駄」はよくないイメージの漢字になっていたという。

現金の名付け親は越後屋の三井高利だった。江戸時代当時の買い物はその場でお金を払わずに商品を購入できる「つけ」で、約2割も上乗せした金額で購入しなければならなかった。しかし、盆と暮れが清算時期だったので逃げられる事も多かった。三井は武士が平和な時代で貧しくなる事を予想し、店頭での「即金払い」でその場でお金を払ってもらう事にした。このシステムを「現銀」や「現金」と呼ばれるようになった。この商売方法は同業者や回収業者から放火などの嫌がらせを受けたが、店に看板を掲げた。その結果、越後屋は洋服を安く買えると超人気店となった。このように「現金」は、客の信用が不要なので多くの客に売れて普及するようになった。そして、「お釣り」は釣り合う物を交換していて差額を釣りと呼んでいたという。

ジャンボ宝くじの販売実績を見ると昭和46年と昭和51年頃にフィーバーしていることが分かった。まず第1ジャンボの昭和46年の年末ジャンボを見てみると、ジャンボの文字はなかった。そこで第40回宝くじ幸運の女神の和田さんに聞くと「宝くじ発売前からジャンボと呼ばれていた」と話す。昭和43年に大型くじが発売され、昭和54年に正式にジャンボになった。しかし、その8年前の昭和46年に勝手に「ジャンボ」と呼ばれていたという。昭和46年から8年間「ジャンボ」と呼ばれて過熱していき、昭和51年には後楽園球場に約2万6千人が殺到していた。この時の1等賞金は1千万円だった。当時は大きい事が良いことという風潮があって、ボーイング747もジャンボジェットと呼ばれていた。昭和54年、ジャンボ宝くじは正式名称となった。同じ時代にジャンボ尾崎の呼び名も出来たが、ジャンボはアフリカのスワヒリ語で「こんにちは」の意味だった。ジャンボが巨大という意味になったのは、1865年にロンドンの動物園に来たアフリカ象が来たことがきっかけだった。動物園の飼育員がアフリカの挨拶を象に名付け、人気者となったので「ジャンボ=巨大」となった。

ACC・CM情報センターの映像。

なまえのギモン大募集 投稿は番組HPから!

キーワード
渋沢栄一
津田梅子
北里柴三郎
山田羽書
伊勢市(三重)
愛荘町(滋賀)
三井高利
越後屋
ジャンボ宝くじ
読売新聞
後楽園球場
NHKニュース
ボーイング747
ジャンボ尾崎
アフリカ
アフリカ象
番組HP

エンディング (その他)
10:49~

エンディング映像が流れた。

なまえのギモン大募集 投稿は番組HPから!

NHKオンデマンド配信のテロップ。

キーワード
番組HP
NHKオンデマンド
  1. 前回の放送
  2. 5月25日 放送
  3. 次回の放送