草ナギ剛の”ニュースな街に住んでみた!”韓国・ソウル 2018年3月29日放送回

放送日 2018年3月29日(木) 22:00~22:50
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
22:00~

オープニング映像。ニュースで話題の町、韓国・ソウルにアパートを借り草なぎ剛が住む。

キーワード
ソウル(韓国)

草ナギ剛の”ニュースな街に住んでみた! (バラエティ/情報)
22:02~

韓国・ソウルの下町、龍山(ヨンサン)で柳澤が見つけたアパートを借り草なぎと共に住む。小高い丘に多くの家が経つ坂の町には古い町並みが残る。周囲を散策し南山タワーの写真を撮るなどした。スーパーで食材の買い出しをし、近くのアイスを買いに来たという子供と会話した。

アパートの近くに在韓米軍龍山基地がある。朝鮮戦争後に米軍が駐留。戦争をすればソウル市民は逃げられず火の海になるなどと話す。道に緊張感があるなどと話していると近づくなと追い払われた。

初日夜は近所の食堂で食事。草なぎは昨年再出発したので自分を見つめ直すという裏テーマがあると話す。柳澤は湾岸戦争の際命の危険に晒されたことがあるが近くの韓国・北朝鮮のことは知らない、今回来たことには意味があると語る。

町に住み2日目、別行動で町を歩く。草なぎは17年前、韓国語を勉強しTV番組に出演し人気者となった。町では多くの人と出会いたいという。舞台稽古をしているというファンの男性に誘われ、大阪で過酷な日々を生きる在日韓国人の劇の稽古を見学。男性は祖父母が北朝鮮の人で、統一を望んでいるなどと話す。劇団員はそれぞれ意見を持っており、望んで分断されたわけではないなどと話した。草なぎは難しい問題、それぞれ思うことがあると噛み締めた。

柳澤は坂を登ったサンジョンヒョン協会でミサを見学。集まる人は北朝鮮に故郷を持ち、分断され帰れなくなった「失郷民」が集まっている。昼食会に参加させてもらい、韓国風チキンスープをいただいた。50年協会に通う平壌の方、19の頃韓国に来た方などが居た。家に向かうのはNGだったがまた会い写真を見せてもらう約束をした。

「空の階段」という長い階段は、日本が韓国を植民地にしていた時代に京城護国神社に向かう為に作った108階段。説明文などがないことから思わしくないもののように思えるが、空の階段と名付けるのは韓国の方の力強さを感じるとコメント。

協会で写真を見せてくれると約束した女性から断りの電話があった。牧師さんに聞くと、日本のテレビ出演にプレッシャーを感じる、違う形で伝わり誤解されるのではと感じているという。また、他の街と隔てられた暗い部分を解き明かそうとしていると窘められた。

朝鮮戦争での南北分断で龍山に逃れた失郷民たちは山肌に家を作り、敵国・北朝鮮の民として厳しい目で見られながら作り上げたのが龍山。

2日目の夕食は自炊。草なぎは自炊好き、柳澤は全く料理が出来ない。草なぎが部隊チゲを作った。町を知ると、全く別の町に見えてきた。

3日目、草なぎは町のお母さんに声をかけられながら一番古い市場を散策。空き家が目立つ。北朝鮮から来た人が棲み着いたため、「解放村(ヘバンチョン)」と呼ぶようになったと教えてもらった。革職人のパクさんは両親が北朝鮮から市場に住み着きそこで生まれた。北から来た人失郷民は貧しい暮らしを市場で暮らしながらも精一杯生きようとしたと話す。27歳の陶芸家・キムさんは家賃が安く店が持てると思ったため2年前にやってきた。解放村で初めて失郷民を見たという。パクさんは、若者の新しい歴史が重なり歴史が続くと話す。草なぎは自分らが住んでいるアパートも綺麗だが様々な歴史が色塗られてきた場所なのだと語った。外には若者が開くケーキ屋が工事していた。

柳澤はアパートから3分ほどの建物にお邪魔した。近所のお年寄りたちが集まっていた。歓迎されておらず、昔に九九などを習ったという女性は、日本にいじめられたので好きになれる訳がないなどと話す。家族が朝鮮戦争でバラバラになってしまったなどと話し、日本人が嫌いなのではなく心が痛いと語った。

失郷民の心の痛みを歌う歌手がいると聞き草なぎが訪問。40歳のペスさんは、新アルバムのためレコーディング中。脱北者で、歌劇団の一員だった母から歌を習っていた。1人で国を脱出、その後家族11人が国を出た。20年の歳月を要したと話しながら辛い日々があったと涙ぐんだ。小さい頃から将軍様を讃える歌しか歌えなかったが幸せだったという。アルバムに失郷民などを励ます「イムジン河」を入れたいと強く思ったという。プロデューサーは反対したが歌に魂が入っており感動したと話した。イムジン河は南北で歌うことを禁じられており韓国では98年に解禁。北朝鮮では現在も歌うことが出来ない。草なぎが歌の力は何かと質問。ペスさんは感情表現ができる事、歌を歌うのは幸せと答えた。

草なぎは、失うもの・得るものがあり全て持っていることは出来ない。昨年の決断の際に今までやってきたことは全て置いてきたと話す。

柳澤は韓国に来た日に靴を買った靴屋を訪ねた。靴屋のハンさんは話したいと思っていたと言ってくれ、みんな昔のことを話すのは難しいという。他国と韓国では考え方が違い、韓国民は戦争は起こらないと思っているという。柳澤は波たをこぼし、ハンさんらに慰めてもらった。時代を変えていこうと話し酒を酌み交わした。家に帰り草なぎと一日あったことを報告しあった。政治的なことに対しなにも言えないなど歯がゆさを話した。

朝起きた草なぎは歌詞を少し書いた。軍事境界線を抜け失郷民の集まるキョドン島に到着。島の家には北のことを忘れないようにという目的の絵が描かれている。中2の頃北朝鮮から逃れてきたソンベさんは、若い頃はソウルで働いていたが老後は故郷の近くで過ごしたいと島に移り住んだという。島の高台からは北朝鮮が見える。ヨンアンという故郷を見せてもらった。故郷は「母」と語る。草なぎは人とものの距離を考えさせられ、人々はここで思いを馳せるのだろうとコメント。

町を去る日、協会の女性らが会ってくれると連絡があり向かうと、平壌で撮影した17歳の頃の写真などを見せてくれた。ヒョンさんは何も持ち出せず、友達からもらったという1枚の写真を見せてもらった。何もなく、汽車の中で湯を飲み空腹を紛らわしていた、孫らには状況がわからないならしいがもう二度と戦争は経験したくないと話した。草なぎが作曲した曲を歌った。

キーワード
南山タワー
在韓米軍龍山基地
朝鮮戦争
龍山(韓国)
核実験
湾岸戦争
韓国
北朝鮮
大阪府
サンジョンヒョン協会
韓国風チキンスープ
失郷民
平壌(北朝鮮)
京城神社
部隊チゲ
イムジン河
キョドン島
軍事境界線
ソウル(韓国)
ヨンアン(北朝鮮)

エンディング (その他)
22:48~

エンディング映像。

NHKオンデマンド配信の案内テロップ。

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