事件の涙 HumanCrossroads 大阪釜ヶ崎 女性医師変死事件

放送日 2018年8月7日(火) 22:45~23:10
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
22:45~

2009年11月、ボランティアで患者を診ていた医師が行方不明となり変死体で発見され、両親は真相究明のため訴え続けた。

キーワード
矢島祥子さん
釜ヶ崎(大阪)

事件の涙 HumanCrossroads (バラエティ/情報)
22:47~

34歳で命を亡くした矢島さんの両親は当時矢島さんが住んでいたアパートを生前のまま残している。矢島さんは自分を着飾ることにこだわりはなかったという。9年の間、矢島さんの死の真相を明らかにしたいと両親は毎月釜ヶ崎に通い続けてきた。

2009年11月、矢島さんは変死体で発見された。矢島さんの死体検案書によると直接の死因は溺死とされ、警察は自殺の可能性も示唆したという。納得がいかない両親は殺人事件で捜査してほしいと警察に告訴状を提出し受理された。警察は捜査を続けているが、真相は未だわかっていない。矢島さんの両親は娘への思いを綴ったビラを街頭で配り情報を求めてきた。矢島さんは26歳の時大阪で総合病院で働きながらボランティアで釜ヶ崎に通っていた。30歳を過ぎた時、困窮者支援に捧げたいと釜ヶ崎に隣接した小さな診療所で働き始めた。矢島さんが亡くなる3カ月前に行われた夏祭りの映像にホームレス生活をしていた末期がんの男性が映し出されその傍らで矢島さんが寄り添っていた。矢島さんは親しみを込めて”さっちゃん”と呼ばれていたという。日本で自殺か他殺か分からず変死体として処理される人は年間2万人以上にのぼる。矢島さんの両親は遺体を解剖した医師から生前に出来たこぶなど不審な点について聞いた。

矢島さんが大学卒業まで暮らしていた群馬県上大類町で両親は地域医療に取り組んできた。両親は同じ大学の医学部に進学した矢島さんと一緒に働ける日を楽しみにしていたが、矢島さんは別の形での地域医療の道を選んだ。矢島さんの父は一度手紙で戻ってきてほしいと伝えたことがあったが、断られてしまったという。矢島さんの父は「命がけで自分は対応していくという言葉がつらかった」などとコメントした。

ホームレス生活をしていた塩野さんは矢島さんとの出会いを語った。矢島さんと出会うまで支援を拒んでいた塩野さんだったが、矢島さんは作ったおにぎりを「食べていただけませんか」と言ってきたという。塩野さんは矢島さんと出会った後生活保護を受けアパート暮らしを始めた。矢島さんは毎日のように塩野さんの元を訪ね「面倒みるよ」と話してくれたという。塩野さんは矢島さんに恩返しがしたいとビラ配りに参加した。矢島さんの母は街の人から聞いた娘の一挙手一投足をノートに書き綴り、娘が釜ヶ崎にこだわる理由がわかってきたという。

矢島さんの両親は娘の意志をつないでいきたいと思っているという。両親は合間をぬって娘が気にかけてきた患者の元に通っている。徳山さんは矢島さんが最後に置いていった紙袋を捨てられず保管していてそれを見た両親はうれしいなどと話し涙を流した。

キーワード
矢島祥子さん
西成区(大阪)
釜ヶ崎夏祭り
上大類町(群馬)
釜ヶ崎(大阪)

エンディング (その他)
23:09~

エンディング映像。

スポット

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