逆転人生 「世界最大級のネット炎上」

『逆転人生』(ぎゃくてんじんせい)は、NHK総合テレビジョンで2019年4月1日から放送のドキュメンタリー番組。

出典:goo Wikipedia

放送日 2019年5月20日(月) 22:00~22:50
放送局 NHK総合

番組概要

オープニング (その他)
22:00~

弁護士の唐澤貴洋さんはネットで100万回の殺害予告を受けてしまった。唐澤さんは悪さや失言もしてないのにある日突然、炎上に巻き込まれた。実生活でも不審物が送りつけられ先祖のお墓も荒らされるなど嫌がらせを受けた。唐澤さんはここから大逆転。殺害予告した人と直接対決を行った。

世界最大級のネット炎上 (バラエティ/情報)
22:01~

弁護士の唐澤貴洋さんは世界2位のネット炎上を経験した。唐澤貴洋さんは31歳で司法試験に合格し、間もなく自身の法律事務所を立ち上げた。しかしその後ネットで数年間に渡り嫌がらせを受けることになった。

唐澤さんは「つねに不安な状態。自分の状況がどうなっているか毎日検索しないと落ち着かなくなってた」などと話した。ネット炎上は「拡散型」と「たこつぼ型」の2つに分けることができる。拡散型はある程度バッシングされると終息する。たこつぼ型は過激で長期化するという。なぜ炎上の標的にされたと思いますか?ときかれ唐澤さんは「ネットに書かれだした時に真正面から反撃してしまった。それがより面白がられた」などと話した。

唐澤貴洋さんが法律事務所を立ち上げたのは2011年。弁護士になって1年後のことだった。特に力を入れていたのがネットでの誹謗中傷被害への相談だった。当時はまだこうしたトラブルに対応できる弁護士はわずかだった。唐澤貴洋さんはネットに新規顧客を募る広告をだし、多くの依頼を受けていた。ある日、高校生が炎上して住所や悪口が書かれていると相談にやって来た。唐澤貴洋さんはこの掲示板の管理者に誹謗中傷を削除するようメッセージを書き込んだ、その1時間後、掲示板では唐澤さんを誹謗中傷する投稿がされていた。唐澤さんは法的手段に訴えるしかないと思い反撃に打って出た。人物を特定し責任を問うことにした。しかしプロバイダーから今の法律では個人情報を明かす義務はないと断られてしまった。掲示板ユーザーたちは中傷行為をさらにエスカレート。唐澤貴洋sなんお検索サイトに入力すると「詐欺師」「犯罪者」といったネガティブな言葉が一緒に表示されるようになってしまった。これはサジェスト汚染と呼ばれる検索サイトを利用した嫌がらせだった。弁護士としての評判は落ち、弁護の依頼はほとんど来なくなってしまった。さらに事務所のホームページで公開していた似顔絵が町のいたるところに貼られたり盗撮もされ、ついには殺害予告をするものまで現れてしまった。そしてついに自宅まで特定されてしまった。

弁護士の唐澤貴洋さんはネットで100万回の殺害予告を受けてしまった。唐澤さんは悪さや失言もしてないのにある日突然、炎上に巻き込まれた。実生活でも不審物が送りつけられ先祖のお墓も荒らされるなど嫌がらせを受けた。唐澤さんはここから大逆転。殺害予告した人と直接対決を行った。

ネット上で燃え広がる炎は勢いを増し唐澤さんの実生活まで脅かすようになった。カッターの刃とともに贈られてきた入っていた文書などを紹介した。加害者たちは、唐澤さんに仕掛けた悪質ないたずらをネットで報告しどれだけ悪質だったか互いに披露し自慢しあっていた。さらに親が暮らす実家にも爆破や殺害の予告が繰り返されその都度、警察が警察が出動する騒ぎとなった。親族中が衝撃を受けた被害は先祖が弔われている墓にスプレーがまかれ、故人魂が冒涜されたこと。父の洋は「悪いことしてないのになぜビクビクしなきゃいけないのかということはいいました」などと話した。唐澤さんは高校ではクラスの空気に馴染めず中退、そこから2年間社会から疎外されていた。唐澤さんは困った時に逆転できる知恵や力を身に着けたいと、弁護士になる目標が出来てようやく前向きになれたという。唐澤さんのネット炎上はさらに信じがたい炎上をみせた。各地の自治体などに爆破予告があり、犯人が名乗ったのは唐澤さんの名前だった。さらにアイドルグループが刃物を持った男に切りつけられた事件、SNSに唐澤さんの父の名前を語るものまで現れた。マスコミにまでこうしたデマを信じて疑わない人もいたという。挙句の果てには唐澤さんになりすまし無差別に攻撃する高度な知能犯まで現れた。犯人がばらまいたのはランサムウェアというコンピューターウイルスだった。完全被害が相次ぐと実行犯と見られるものがネット上に現れた。その中はゼロチアキ。唐澤さんは「出口がぜんぜんみえなかった」などと話した

スタジオトークで、唐澤貴洋さんは親族に迷惑をかけて申し訳なかったとした。吉野ヒロ子さんは唐澤さんについて、まとめサイトができて新たな人を呼び込んでいたと指摘。唐澤さんの嫌がらせに「〇〇路線」と差別化し「芸術路線」「贈り物路線」などがあった。唐澤さんは「植木鉢が置いてあり、放射性物質で汚染されていたものだった」と明かした。唐澤さんはデマが本当のようになっているとし、吉野さんは2011年辺りからマスコミがネットの情報源に利用するようになったとした。

唐澤貴洋さんはランサムウェアをばら撒いた0chiakiを追い詰めるためにSNSや掲示板を監視し、map1eという手がかりを発見。2人には書き込み時間や犯行後の自慢などいくつもの共通点があった。map1eは2年前に姿を消した。当時企業への不正アクセスで逮捕されたハッカーがいた。唐澤さんは警察に情報を提供した。数か月後、17歳の少年が逮捕された。唐澤さんは少年が留置されている麹町警察署に向かい、移送されるのを確認する。少年は弱々しく怯えきっていた。その後、10人以上が逮捕や書類送検された。唐澤さんは殺害予告をしてきた加害者の1人から「謝りたい」と手紙を受け取り、直接会う機会があった。唐澤さんは殺害予告をした男性と対面、ごく普通の内気そうな人だったという。男性はネットでのキャラクターのように感じて罪の意識がなかったと明かした。唐澤さんは高校を中退した頃に抱えた孤独感を思い出した。男性は家族に迷惑をかけ人生を棒に振ったことで後悔していると話した。唐澤さんはお互い前を向いて進むことを約束した。

スタジオトークで、田中卓志は殺害予告をしてきた男性とは握手はできないとした。唐澤貴洋さんは4人と会ったが、彼らがコミュニケーションをする場所だと思うようになって憎めなくなってしまったと話した。吉野ヒロ子さんは基本は誹謗中傷に抵抗しないことを勧めた。ダレノガレ明美と山里亮太は書いて1回考えて投稿しないと話した。唐澤さんはインターネットを主体的に使い、書かれた相手のことを考えるようになってほしいと話した。

唐澤貴洋さんは2017年11月クローズアップ現代+に出演、メディアで問題を知らしめるようことを考えた。弁護士の清水陽平さんやスマリーキクチと研究会を作っている。

キーワード
SNS
ランサムウェア
クローズアップ現代+
炎上

エンディング (その他)
22:49~

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